前髪のみの矯正をしないほうがいい理由 | 名古屋と岐阜の縮毛矯正専門店 unlabel(アンレーベル)

名古屋と岐阜の縮毛矯正専門店 unlabel(アンレーベル)

2015年2月8日に名古屋市金山でオープン。
完全予約制です。
名前だけではない本当の専門店は東海3県では当社だけです。
平成生まれのゆとり社長が好き勝手書いてるブログです。好き勝手しているのであらかじめご了承を

ついに家で




ササニシキを硬めに炊き






赤酢と塩でシャリを作り








鮨を握るようになりました


ながなわです。


想像の5倍くらい美味しくできて感激。

 



 

 

さて

 

昔から

 

『前髪だけの矯正はやめたほうがいい』

『前髪だけやるくらいならサイドや後ろもやったほうがいい』

 

かたくなに言い続けているわけで、お店のメニューにもしていません。

 

理由をどこかで解説したことがあると思いますが、最近探してもなかなか見つからなかったので

 

再度解説をUPします。

 

 

 

 

 

 

 いろんな実験に使われて目が虚ろなこの子で説明です。


例えば前髪のクセだけ気になって、


前髪だけの矯正をしたとしますね

 

 

 

この前髪だけかけたとします。



そうすると、



前髪



その他


薬液、施術の履歴が変わりますよね。



とりあえず、前髪だけの矯正自体は簡単に済むわけですが


そのまた何ヶ月後とかに


サイドや後ろの矯正をしたいなー

なったとき。




 

 

ここの毛達と、

以前前髪矯正をやった毛達



明確に 確実に はっきりと


区別できますか?


少し大袈裟かもしれませんが、1本単位で


わからないといけません。



なぜなら、


前髪は数ヶ月前にかけてあるわけなので


それ以外と状態が違います。



部分矯正をした部分と

してない部分

では髪の毛が全く別物になるので


違う薬で違う施術を行う必要があります。




そのためには、明確にどこまでが部分矯正の履歴があって

どの毛からその履歴が無いか


を把握しないと正確な仕事が不可能になるんです。



このウィッグのように、まだ前髪とサイドの長さが明確に分かれていれば

かけた部分はしっかり短い部分だけだよー

ってことで区別可能です。

※その間に前髪増やしたり減らしたりしてたら区別は不可能です

  






1番まずいのは






 

 

こういう掛け方です。


前髪+α

フェイスラインとかを巻き込んでかけちゃう部分矯正です。


これ最悪です。

謎にこれすすめる美容師多いんですけど

次回以降に大怪我します。


たぶん前髪だけだと馴染みにくいからってことで

顔周りの長い部分もかけちゃおって事なんでしょうけども


逆に

馴染んじゃうからやっちゃダメなわけですねー


次回、サイドかけるときに

この顔周りの履歴のある毛どうやって区別するんでしょうね、1本単位で。


仮に完璧にかかっているのであれば、

みながらなんとなーくはおおよそのラインがとれますが


かかりが甘かったりしたらもう本当に最悪です。

うねっているのにダメージは1回分多い そして目で見てもわからない

 という。


全く何のヒントもなく家の庭に突然地雷埋められて、

情報ないし見えないけど埋まってる地雷を綺麗に撤去してくれ!っていうのと同じです。




縮毛矯正は特に、髪の毛の状態を把握して

状態に合わせた薬液選択や施術方法の工夫が必要な技術です。


前髪だけが気になったとしても、極力1つの頭の中で色んなダメージの状態を作らないように心がけていただくほうが良い仕上がりにつながります。



セルフカラーやハイライト(脱白髪染めとか)が縮毛矯正と超相性悪いのもこれが理由ですね。



雨が増えてきて前髪だけの矯正を検討する方もいらっしゃると思うので

注意喚起でした。



そいでは!