おはようございます✨
新生活の準備に追われています、研修医になる"うに"です!
寒かった冬も終わり、もうすっかり春の季節ですね♪
そして私の花粉センサーも絶好調です
ところで、先日とあるMtF-GID(男性から女性への性同一性障害)の集まりに参加したことがあるのですが、そこにいた方に
「自分で自分のこと可愛いって思ってるのか知らないけど、アンタなんて背が高くて男性にモテるわけないんだからね!」
と急に言われて「???」となりました。
・・・なんだったんでしょうか? 
ということで、
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今日のテーマ:MtFの人間関係ってドロドロしてる?(MtFの精神論)
・どうして張り合うの?
・「女」度を下げよう!?
・「自分」は生涯を共にするパートナー
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MtFの方の集まりに顔を出すと、よくわからないけど参加者同士が張り合っていることがあるんですよねー(^◇^;)
口には出さなくても「アナタより私の方がパス度が高いんだから、偉いのヨ」という思いがひしひしと伝わってくるギスギスとした雰囲気・・・
☆どうして張り合うの?
水島広子氏の「女子の人間関係」(サンクチュアリ出版)によると、伝統的に、そして未だに一般的な傾向として、女性は『男性から選ばれる性』であり、『よい結婚に恵まれるように』
『よい男性に選ばれるように』自分を磨く傾向が強いのです。シンデレラなどは選ばれる女性の典型ですよね。
そして、「女」が持つ特徴の多くが、他人から傷つけられてきた人たちの特徴と共通しているのです。いつも自分を否定されて育ってきた人は、自分の意見と違う人を見ると『自分が否定された』と感じがちだと知られているそうです。
MtFの方の中には、自分が「女」であると強く思い、そうありたいと願うあまりに「女」としての特徴が強く現れる人がいるのでしょう。他者から選ばれるために外見を磨き、自分の優位性を確かめたがります。MtFの方は社会からの偏見にさらされて辛い経験を持つ人が多いことも、この傾向に拍車をかけるものと思われます。
・・・うん。書いていて、自分もそういう傾向が少しあると思いました(汗)
反省反省
☆「女」度を下げよう!?
水島氏に寄れば、「女」度の低い人は、
他の女性のことを気にしない。他の女性が優れていようと、恵まれていようと、「人はそれぞれ」とただ考える。基本的には暖かく、他人に協力できる場合には協力する。
という特徴があるそうです。この女性の部分はMtFと置き換えてもいいです。
要は自分を持っていて、他者のことを思いやれる女性ですが、こんな女性ってカッコいいですよね?
人はそれぞれという考えを持つと、無駄に張り合うことはなくなり、人間関係もギスギスしたものではなくなります。張り合うことにエネルギーを使うこともなくなり、心にも余裕が生まれるでしょう。
では、どのようにすれば「女」であることを手放せるのでしょうか?
☆「自分」は生涯を共にするパートナー
残念なことなのですが、人は誰もが老いから逃れることはできません。
今磨いている外見もいずれ衰えてしまいます。「女」度を上げることで、その時までに一生尽くしてくれるパートナーを見つけることができればいいのですが、ドラマチックな人生には予想外のトラブルが起こるもの。
何が起こっても最終的に信じられるものは、自分です。
外見を磨いて「女」度を上げることも大切ですが、本を読んだり、語学や資格の勉強をしたり、技術や技能を磨く努力をすることも欠かせません。そうすることで、外見以外の部分で自分に自信を持つことができるようになり、人と比較することは少なくなるでしょう。
そして、特にMtFの方は自分が嫌いな方が多いと思いますが、とりあえず鏡に映る自分を褒めてあげましょう。「毎日今日も頑張ったね」って話しかけてあげて、にっこりと微笑みかけることで、自己肯定感が生まれ、自分と一緒にいることも苦痛ではなくなってきます。
☆参考書籍
「女」の部分を「MtF」と置き換えて読むこともできます。
今日のまとめ
- 「女」(MtF)は選ばれるために、外見を磨き、他者と自分を比較する
- 自分を持っていて、他者を思いやれる女性はカッコいい
- 外見以外に、勉強したり、技術や技能を磨いたり、自分を褒めることで自己肯定感が増し、他者との比較しなくてもよくなる
あの人「女」っぽいと言われるよりは、かっこいいと憧れられる、自立した女性になりたいですね

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