虎太郎が我が家に来たのは、2007年の3月。
ずっと飼っていたうさこが亡くなり、ペットロスになった組長妻を癒すためにと、伊達市のブリーダーさんを訪ねて行き、見せていただいたチワワの男の仔に一目ぼれ、その場ですぐに我が家に連れ帰ったのが虎太郎でした。
小さくて、ころころして、とてもやんちゃで、家の中を走り回る元気な仔。
転げまわってキャンキャン、あまりに小さくて足元にいるのに気が付かず、蹴飛ばしたことも。
お散歩に外に連れ出すと、歩き過ぎて、すぐにハアハア息切れするくらい小さい仔。
お世話になっている動物病院の先生には、家の中を走り回ればお外で散歩しなくても大丈夫ですよと言われました。
2011年には、東日本大震災がありました。
やれ放射能が危ない、外は何ベクレルあるとか報道され、多くの皆さんが福島市から避難していきましたが、組長家はそのまま留まりました。
そんな我が家の家族の傍には、いつも虎太郎がいました。
不安いっぱいの我が家の癒しになってくれました。
10歳を迎えると虎太郎も、目の周りの毛が白くなってきました。
目も白内障で、よく見えなくなりましたが、それでも毎日元気にキャンキャンと家族が帰ると出迎えてくれました。
2020年2月4日で13歳の誕生日でしたが、その日は迎えることが出来ませんでした。
突然に虎太郎は天国に旅立ちました。
このブログは、虎太郎が我が家にやってきて始めたブログです。
彼がいなくなった今、このブログは本日をもって終了いたします。
これまで訪問、コメントいただきました皆さま、本当にお世話になりました。
長い間ありがとうございました!!