53名死亡といわれる火事。竹製の足場に引火したらしいですが。これはまさに丸焦げ状態です。
初めて香港で竹製足場が高層ビルにも使われているのを見ましたが、そのときは、ホント、アングリという感じで、なぜ近代的なビルに竹製の足場なのか、不思議でした。縦横無尽に竹で編まれた足場というか、なんだろう、綱で結えた竹の束が壁一面に広がっている光景。
聞いたところ、ふつう、そうだ、日本では違うのか、と聞かれた遠い日の記憶がよみがえりました。いまでも上海ではそうなんですよね。
これは中華圏の伝統なんでしょうか。竹が豊富にあって、しなって、丈夫、しかも軽い、組み立ても荷降ろしも楽。
セキュリティのために、こういう交渉マンションの入り口は小さくできていて、しかも鉄扉あるいは鉄格子つきの入り口。ロビーはないんですよね。いきなりエレベータで上がる。決して作りが雑なんてことはありませんでしたね。私が訪問した先のマンションは。上海でも中心地に近かったため、すぐそばに大きな工場があり、そこにマンションがまさに隣接しているんです。第●種住居地域だとか工場地域などとという規制はないんでしょうね。