最近、息子と話す時に心がけていることがある。
それは
「〜すると〜になっちゃうよ」と言わないこと。
少し分かりにくいので説明すると
例えば
「椅子に持たれてると後ろにひっくり返っちゃうよ」
とか
「前を見て歩かないと溝に落っこちちゃうよ」
とか、危ないことを注意するときのことだ。
なぜ言わないようにしているかと言うと、
息子、超怖がり。
石橋を叩いて渡るタイプというかそれ以上だ。
両実家のおじいちゃんおばあちゃんからも、
ビビりすぎじゃない?と言われるくらいビビりで。
公園に行くと、同い年かそれ以下のお子さんがよく無謀なチャレンジをしているのを見かける。
背丈の3倍くらいある高さの縄ばしごを登ったり、ロッククライミングみたいな所をどんどん高く登っていき降りれなくなっちゃった子もよく見る。
子供ってそんなものだよね。
しかし我が息子、
登る系の遊具は少し高いところにさしかかると
「ひぃぃ~~~~~ん。おろしてえ~~~~~~」
無謀なチャレンジなんてまったくしない。
息子の中で「できる遊具」と「できない遊具」がはっきり分かれているらしく、
難易度が高そうなものは挑みもしない。
何でこうなった?と思っていたが、
もしかしたら言い方のせいで不安にさせている・・・ぅ?_(:3」∠)_
先日、大きな複合遊具がある公園があった。
複合遊具の滑り台に上がるところに階段があり
わあ〜小さくて踏み外しそうだな〜〜
と思いつつ、階段から降りてくる息子を見守っていた。
ら、踏み外した。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20250108/19/uniuni8282/1c/ea/j/o0607108015531002806.jpg?caw=800)
幸い3段くらいで、どこも打たず大したことはなかった。
そこで息子は振り返って
「気をつけていたもん。・・・でも、落ちちゃったの・・・分かってたもん・・」
泣く寸前の顔をした息子を見て思った。
わたしがいつも「気をつけないと落ちちゃうよ!」と言うから、
言われなくても失敗を予想してたのかなと。
ある程度失敗を予想するのはいと思う。
けど
目に涙を浮かべて弁解するほどプレッシャーになっているのかな、と思った。
失敗が怖いのかもしれないし、
失敗するとお母さんに怒られると思っているのかもしれない。
あんまりよくないよね・・・・_(:3」∠)_
どんどんチャレンジしてほしいし、
運動上手になってほしいと思っている。
けど反面、あまりに高い遊具だとつい
「落ちたら大ケガしちゃうよ」
と言ってブレーキを掛けさせていた。
息子だけでなく、
わたしも心に余裕をもって見守らないと行けないなと思った。
しっかりサポートするけど、
不安な態度は見せないこと。
なかなか難しいねえ・・・_(:3」∠)_