「あっ。ない。」
僕の三角定規。
算数の授業のときだった。
1つの三角定規がなくなった。
どこを探してもない。
「う~んどこだ?」
「手に持ってるやん。」
その時、
まるで目が覚めたようにビビッとなった。
「あっ。ほんまや。」
1つの三角定規がなくなった瞬間、
肉体と魂が別々の事を感じた。
そういう経験は今日だけではない。
物がなくなったときによくなる。
人間って不思議なもんだ。
肉体と魂は、
やっぱり、一緒ではないんじゃないかなぁ?
ありがとうございます。感謝。
