予防接種は感染症が流行する
のを防いだり
発症するのを防いだり
重症化を防ぐためのものです





100%の予防効果が得られる
わけではありません





インフルエンザワクチンを考えれば
わかりやすいと思いますひらめき電球





私は、幼少期に
インフルエンザワクチンで
アナフィラキシーを起こしたことが
あるので





コロナワクチンの副反応も
それなりに
覚悟していましたが





2回目の接種後も、副反応は
特にありませんでした





熱が少し出て、1回目より
注射した部分の痛みがあっただけ
でした





副反応怖いという人も
いると思いますが





ワクチンの副反応が多かれ少なかれ
あるということは
いきなりウイルスに感染した場合
重症化する可能性もあるし
副反応なんてじゃないということ
なのです










先日、目にしたニュースに
胸が締め付けられました…





千葉県柏市で、自宅療養中だった
30代の女性
コロナ感染 妊婦
早産 新生児死亡





妊娠29週、陣痛や2度の出血があるも
9つの病院から受け入れを断られ
自宅でたったひとりで出産



救急隊員が駆け付けた時は
すでに心肺停止
搬送先の病院で死亡が確認



生まれた赤ちゃんは、男の子
だったそうです










受け入れてくれる病院があったなら
救えた命だと
思えてなりません





他人事とは思えない…
とても悲しいニュースでした










昨年と違って
妊娠後期に感染すると重症化する
といわれています





そして、昨年と違って
若年層の感染拡大が鮮明
になっています










軽症や無症状の人も多いので
知らないうちに
感染を広げてしまっている
つまり
ウイルスに感染している自覚がない
まま
重症化しやすい人に
うつしてしまっている可能性がある
のです





医療機関を増やしたとしても
それを上回る勢いで
感染拡大すれば
また同じ事案が起こる可能性
がありますし
悲しいニュースが流れる
可能性が高まることになります





救える命を救えなくなってしまう
のです





自分が、感染しないことは勿論
ですが
人に、感染させない(うつさない)
ことをいま一度
よく考えて行動してほしい
と願ってやみません






予防接種には、個人を守る意と
社会を守る役割があります