我が愛しのウルトラマン「昭和シリーズの回顧だけど・・・」
「ガンダムとプラモデルだけが、私の世界ではない!」
を合言葉に好きなスパロボや特撮をお贈りするシリーズの第2弾!今日は、ウルトラマンです。
まあ、ウルトラマンというともはや45年以上の長期にわたってシリーズ化されてますんで、いろいろな世代ごとに思い出のウルトラマンは違いますよね。
で、僕もほとんどのTVシリーズを観てきた人間ですんで、各シリーズの思い出は語れないくらいありますが、今回おすすめするのはウルトラマンの「∀ガンダム」版ともいうべき作品、
ウルトラマンメビウスです!
放送は2006年です。このシリーズの特徴は、人間ウルトラマンを描いた平成3部作「ティガ・ダイナ・ガイア」や、新たなウルトラマン像を模索したコスモス、ネクサス、マックスと異なり、昭和のウルトラマン「ウルトラマン~ウルトラマン80」の正当な続編として作劇がされているところです。
つまり、ゲストウルトラマンの登場は当たり前として、昭和シリーズの続編的なストーリも数多く作られています。
ただ、新しい描き方として次の点が特徴です。
「怪獣がなぜ地球の出現するかの理由付け」
「M78星雲光の国の住人たちが、なぜ地球を護るのか?の理由付け」
「防衛チームクルーに正体を知られながらも、共闘し続ける作劇の新鮮さ」
など、書き始めたらきりないくらい魅力的なウルトラマンなんです。
で、今回皆さんに紹介したいのは、ウルトラマン80登場の第41話・・・
でございます。
ウルトラマン80は、当時の金八先生(武田鉄矢主演)や熱中時代(水谷豊主演)の影響を受け、中学校の教師をしながら防衛チームに所属する矢的猛(演:長谷川初範)が、人の心に潜むマイナスエネルギーによって生じる怪獣を倒すというストーリーで始まりました。
しかし、当時のPTAからの圧力もあったらしく、いつの間にか教師という側面がウヤムヤに描かれなくなっていたんです。
で、本編ですが・・・
舞台は、矢的猛が教鞭をとっていた桜ケ岡中学。ここにかつての教え子が教師となり赴任してきます。で、この中学校は少子化の影響で廃校になるっていう話なんですよ。
そこで、かつての教え子たちはクラス会をやって矢的先生にも来てもらいたいなって話しています。
その同時刻、80は来襲する円盤生物を追って、25年ぶりに地球に来訪し、メビウスと共闘の上で倒します。
で、かつての教え子たちから矢的先生をクラス会に呼んで欲しいと懇願されたメビウス(ヒビノミライ隊員)は、80に伝えるのですが・・・・
そこで80は、なぜ教師をやめたのかを語り、生徒たちには会えない旨をメビウスに伝えるのです。
教え子たちへの伝言のため、クラス会会場である中学校にメビウスがついた瞬間、
硫酸怪獣ホーの登場です!
この怪獣は、80の世界では失恋した生徒の怨念で登場したんですね。でも今回は違うんですが・・・。
で、メビウスに変身して戦うもまったく倒せず翻弄されちゃいます。
で、80登場!
マイナスエネルギーから生まれた怪獣は、私が倒す!
と、バックルビームを放射。怪獣ホーは、手を広げて倒してくださいとばかりにビームを浴びて消滅します。
かつての教え子たちは、矢的先生が実はウルトラマン80であることに気づいていました。そして、それぞれが近況を報告し、仰げば尊しの大合唱・・、80は紺碧の空へ飛び去ります。
そして、人間矢的猛として、教え子たちの待つクラス会へと向かうっていう話です。
う~ん、いまいちうまく伝えられないけど、この話は感涙モノ!
って、何度見ても僕はウルウルします!
今や、一流の俳優として活躍する長谷川初範氏。かなりスケジュールがきつい中でこの話に出演したのは、
円谷プロから「クラス会しますよ!」って粋なオファーがあったからだそうです。
この話に限らず、帰ってきたウルトラマン「怪獣使いと少年」の続編「怪獣使いの遺産」など、昭和ウルトラマンの明確な続編としての作り方が非常によかったですね。
そして、ラスボスもウルトラマンタロウでちらっと話にでたあの宇宙の帝王という存在だったんですね。
ぜひ、昭和ウルトラマンファンで、メビウスをご覧になっていない方。
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で、このブログシリーズですが、前回のグレートマジンガー編は何も反響がなかった・・(。>0<。)
今回もコメがまったくなかったら、これで終わり・・・、かな?
ハイザックのお手入れ・・・ その1
で、ハイザック改修の続きです。塗装ハゲの修正が終わったんでシャドー作業に入ってます。
とりあえず、下半身は手入れが完了しました。この機体は昨年の7月、長雨が続いて塗装ができない悶々とした日々を送っていたときに作ったものです。
ちょうどリアルタッチマーカーを手に入れたばかりだったんで、酷いことにシャドーの実験台にもなっちゃいました。
そんなこんなで、今のリアルタッチマーカーの扱いと違う部分が多々あるんで、修正作業です。脚のシャドーはまあまあいい感じになってくれました。
さて、今日の本題のマニュピュレーターのお話いきます。今回のハイザックのお手入れに当たって、僕はダッチさんに5指可動マニュピュレーターの作成をお願いしました。
2枚の写真とも、左側がダッチさん作成のもの。右がキットの付属マニュピュレーターです。キットのものは旧来の5指可動加工ができないタイプですね。
その上、他の連邦・ジオン機とも形状が違うんで(形は気に入ってない)、新タイプMGの流用もできずほとほと悩んでいました。
そこで、ダッチさんはコトブキヤのノーマルハンドBのハンドパーツを鋼線加工することにより、第2関節まで可動可能な手を作ってくれたんですね。
加工法にご興味のある方は、ダッチさんのブログの過去記事で読んでみてください。
で、何がすごいって、この保持力!きっちりと曲げて固めたらザクマシンガンをしっかり固定できるんですよ!しかも、本体ともすごくフィット!
大変感謝しとります、ダッチさんどうもでした!
ちなみに、塗装の方は僕がやったんですが、鋼線部分があるのでメタルプライマーを塗りつけたあとに塗装することをおすすめします。
ダッチさんはこの手の加工を受注生産しとるそうなんで、ご希望の方は連絡とってみてもおもろいですよ。しかも、噂では1/144サイズの加工もできるとか・・・。
で、その他の部位の進行状況は、とりあえず頭部の手入れは終了。胴体部はなんちゃってドライブラシ処理をしてTOPコート乾燥待ちってところです。
なんとか、天気のいい今日中に仕上げたいものですね・・・。
ジャブローに降下しました
昨晩は、ダッチさんと一緒に札幌市中央区ススキノにあるガンダムバー
「ジャブロー」に降下してきました。
この店の流儀的には潜入が正しい表現なんですが、Z大好きの僕は、降下という表現をとります。まあ、それはどうでもいいんですが・・・
店の入口には、ファン感涙もののセル画コーナーがあります。ここで、ダッチさんと談笑しながら開店時間待ち・・・・。
で、入店後は2機のMk-Ⅱとダッチさん作成のパンダッガイとその一味を鑑賞しつつ、カクテル三昧。
なんで、酔っぱらいの僕は写真取ることは忘れました(;^_^A
まあ、次にいったときにでも店内の話は・・・・
にしても、デジカメのメモリーカードは忘れるは、だらしないですな・・・。
ちなみに、次のデジラマをプリントアウトしたやつ持っていったら、お客さんとZの後期OPのDVDを見ながら盛り上がっちゃいました。
ガンダム好きが集う店、それがジャブローです・・・。
夕方からの予定
Zガンダム改修計画が頓挫したF氏。しっかし、動きは止まらない・・・。
ハイザック整備計画発動!
まずはバラして、塗装がハゲた大腿部を塗りなおしている。そして今回の最大の目玉は・・・
ダッチ氏制作5指可動マニュピューレーターの組み込み作業。
ついでに、シャドーの調整もしちゃおう・・・。
まあ、製作日記つくる程でもないんで、できたらすぐUPします。なんて、意外にかかったりするのが最近の私。
尚、今晩はダッチ大尉とともにティターンズの拠点とされるジャブローに潜入する予定になっている。潜入したレコアからは情報はないが、降下するしかない!
2機のフライングアーマーに載せて、私の助っ人MSとともに調査だ!
Zの鼓動・・・てかっ? その6
前回説明が足らんかった話からいきますね・・・。
このタイプのMGキットは、マニュピュレーターの5指可動工作が可能なことは何度か触れています。しかし、Zガンダムの場合は、その工作は左手のみのほうが無難なんです。
この工作の泣き所は若干武器の保持力が低下すること。まあ、ビームライフルレベルならまったく影響はないですが・・・、
Zにはハイパーメガランチャーがある!
あの長物の保持力維持が必要となります。ご注意ください。
で、背中のフライングアーマー部なんすけど・・・
分解不可能!!
パーツがかなりきつくハマっているんでこの状態で動かすとかなり危険です。よって外側から新規デカール貼りとシャドー作業をして終了。
キットのインテークデカールは派手すぎなんで、スジボリ堂のものに置き換えています。
さて、本体を組み上げますか・・・
で、このあと悲劇が・・・、右腕の稼働中に
バキッ!
げ、肩関節が崩壊!
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イロイロと応急処置したけど修復不能・・・。
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
なんで、部品調達までZ編は遺憾ながら休載します・・・。
はあ・・・・
Zの鼓動・・・てかっ? その5
右脚の方もなんとか順調に仕上がったんで、夜なべ仕事で腕のほうに入りました。まあ、脚に比べて腕あまりストレスがないんで、サクサク出来るところからいいっすね。
まずは、腕パーツのバラシ。左写真の中央がばらす前の腕。アーマー部と腕部に分けてあります。当然ですが、脚よりも部品が少ないですね。
まずはTOPコートと、黄色部の塗装し直しから開始です。
で、腕の場合裏塗り必要箇所は意外に少なく、ほぼ青パーツだけで事足ります。まあ、上腕部の白パーツは当たり前にありますが・・・。
で、右写真のこの部分。はじめはスルーしたんですが、組んでみるとグレネードランチャー発射部に当たることが発覚!
よってここもしっかりぬらないと見苦しくなります・・・。
作業途中ですが、このグレネードランチャー発射口の裏面も忘れずに塗っといたほうが無難ですね。僕は、可動部に関しては必ず目立つところがないかチェックしながら塗り作業しますんで・・・。
あとは好みですが、ここの発射口の色はガンメタル・・・。
で、肩アーマー部。ここは組んでから色塗り発生!黄色のスラスター部は組んでから塗っても問題ないのですが、中から覗いて目立つところを裏塗り色で塗っといたほうが無難です。
まあ、、あとはサクっと組んでおしまいですね。
まずは肩アーマー。こんな感じです。とま言いつつ、写真撮影後に最後の手直しもありましたが・・・。
で、腕部の比較。下のパーツが処理前です。写真だとどうもうまく見えないのが癪の種。
実際は結構うまくいったんですけどね・・・。
さあ、難関フライングアーマーだ・・・。
今シーズンのF1は・・・
ザウバーでの2年目を迎えた小林可夢偉。今シーズンはチームリーダーという立場になった可夢偉が、先週に行われた今季の初テストを振り返っている。
可夢偉は自身の公式ウェブサイトで『バレンシア新車発表会・合同テスト』と題してテストのレポートを掲載。その中で、チームを率いていく自覚についてこう語っている。
「チームを牽引(けんいん)していく立場であることは十分感じていますし、僕自身次にステップアップするためにも乗り越えなければならない課題で、とても大切な年だと位置づけています」
可夢偉は、1月31日(月)に行われた新車C30の初走行と、翌日に行われたテスト初日を担当。初めて走らせたC30について可夢偉は、次のように書いた。
「新車C30は組み上がった状態を発表会の当日初めて見たんですけど、第一印象はけっこうフェラーリみたいやなあという感じですね」
「正直、去年のクルマと比べるのは難しいですね。今年の方がディフュザーも制限されているしダウンフォースが少ないからタイヤがグリップしてないというのも分かりますが、何を基準にしたらいいか難しいので。いま思うと、去年のクルマはたしかに跳ねてたかなとは思いますけど、去年と比較するよりは、これからどれだけこのクルマをよくするのかが大切です」
また、今年はKERS(運動エネルギー回生システム)が復活し、可変リアウイングが導入されることから、コックピット内のドライバーは忙しいという。
可夢偉も、「今年はドライバーも忙しいですよ。KERSが復活したし、リアウイングも動かさないといけない。これらの操作が結構難しいうえ、使うのが大変なんです」とコメントしている。
しかし、こういったシステムを有効に活用すれば大きな武器になることから、できるだけ早く効果的な使い方を覚えたいと可夢偉は加えていた。
そして最後に可夢偉は、ファンに対するメッセージでテストレポートを締めくくっている。
「みなさま今年も応援よろしくお願いいたします。頑張って行きましょう!!」
2011年2月8日(火) TopNews より
小林可夢偉がどんな走りを見せてくれるのか、シーズン開幕が楽しみな話題です。真の意味での実力派日本人F1ドライバーである可夢偉。
先人たちがなしえなかった表彰台の真ん中・・・。立ってくれないかな・・・。
Zの鼓動・・・てかっ? その4
では、脚部の手直しです。Zの脚部は通常のMSとは異なり、ウエーブライダー形態の要になる部位ですので、構成はかなり複雑です。
あ、下にあるのが、ばらす前の脚ですね。
これでも最低限のバラシなんです。
なにせ、前述のようにウエーブライダーにはかなり変形するギミックが仕込まれているんで、バラシ作業自体も一苦労。
これが、単なるシャドー程度ならさすがの僕もばらさずに表面作業を選択するんですが、なにせ相手は杜撰な10ヶ月前の自分。
で、この作業に活躍するのはこの封書開封用のペーパーカッターとピンセット。ピンセットで隙間を少しひろげ、ペーパーカッターで徐々に外していくっていうわけです。
それでも部位によっては、ホゾの破損を招くことはあります。
ですから、このように組んでからばらすのには余程の覚悟がいるのです。それゆえ、皆さんにはあまりおすすめ致しません。
もしやるなら、自己責任でお願いします。
で、右の写真はパーツの裏塗りを終了した段階。赤と黄色のパーツを境に、右側は裏塗りしないと見苦しいパーツです。特に、青色のフクラハギ骨格パーツは内部塗りという作業が必須です。
その理由は、この2枚の写真でわかるかと思います。変形をスムーズにする関係で内部に大きな空洞が存在するんですね。
つまり、裏塗りしないと機械基部なのに青色が見苦しく目立つっていうわけです。今回、ここまでバラした最大の理由はこれです。
で、変形の関係で、Zガンダムの脚部の可動はかなりなものです。ポージングもかなり取りやすそうですね。
というわけで、片足は完成。脚1本で丸一日かかりました。
なものですから、次の作成日記更新は腕の作業に入るまでお待ちください。右脚の作業を繰り返し書いてもしょうがないでしょうから・・・。
我が愛しのスパロボ「グレートマジンガー」
前回のガンダム観の関係で、僕がスパロボ全否定派と思った人が多いんじゃないかな・・・。
そんなことはありません!
僕の中では、ガンダムとスパロボが住み分けが完全になされています。実際、スパロボの魅力である圧倒的な戦闘力は大好きです。
で、僕の最も好きなスーパーロボットは、マジンガーZ・・・・ではなく、
グレートマジンガーです!
どのくらい好きかっていうと、ガンプラを作る前までは、僕のうちの飾り棚には超合金魂のマジンガーZとともにグレートマジンガーを飾っていたくらいですから・・・。じゃ、証拠写真。
どうすっか?かっこいいでしょう!ガンダムはプラモだけど、マジンガーはやっぱり超合金!ある種、わしら世代のこだわりっす。しかも、ちゃんと漫画単行本も持っていたりするから・・・。
で、グレートマジンガーの初出は劇場版「マジンガーZ対暗黒大将軍(1974年)」 。ミケーネ闇の帝王麾下の暗黒大将軍率いる7つの軍団に対し、為す術もないマジンガーZを圧倒的なパワーで救援。
思えば、この映画でグレートマジンガーは、マジンガーZを凌駕する圧倒的なロボットと刷り込まれましたな。ただ、TV版のプロモーション映画の背景もあったので、それはそうなんですけど・・・。
その後、TV版もマジンガーZのあとに見続けたんですけど、なんか劇場版ほど圧倒的に強いわけではない。まあ、マッド・サイエンティスト・ドクターヘルよりもミケーネのほうが地球征服の大義があるから、その分強かったって当時は解釈したけどね。
だけど、グレートマジンガーは全身武器。ロケットパンチの進化形アトミックパンチ→ドリルプレッシャーパンチにはじまり、ブラストバーン、サンダーブレイク、ネーブルミサイルのマジンガーZ的な武器に加え、バックスピンキック、ニーインパルスキック、マジンガーブレードとまさに全身武器とはこのこととばかり興奮しましたね。
とまあ、ここまでの流れだと、単なるスパロボオタクなんで、実はお話したかったのは上述の漫画単行本の話。
当時、秋田書店発行の冒険王(絶版)に連載されていた桜多吾作版のコミカライズ作品なんすけど、これがその時代の流れに反して、もう桜多吾作版のマジンガーが炸裂。
なんせ、そのストーリーの凄さは、次回作のUFOロボ・グレンダイザーにおいて、コミック版のオリジナルストーリーがTV版に逆移入されるくらいですからすごい!(TV版第25話 大空に輝く愛の花「原題は、悲しみのデュークフリード」)
それはさておき、ガンダムが放映される5年も前に、ガンダムで確立した兵器感がすでに描かれているんですね。
この回の話の展開は、化学要塞研究所(グレートマジンガーの本拠地)に勤務する1研究員が、自らの私欲のために設計図を盗み出し、兵器企業に売り渡すことによって量産型グレートマジンガーが作られるっていう話っす。
桜多吾作氏のマジンガー観では、スパロボであるマジンガーは独自に戦うのではなく自衛隊と共闘しながら日本の国家防衛にあたるっていう位置づけなんです。
ですから、防衛兵器としてのマジンガーという側面がかなり強調された描き方になっているんです。
ちなみに、その前々回ではミケーネがなぜ日本を侵略するのかという意義付けが、なし崩し的に日本ばかりが侵略されるというスパロボの暗黙の了解に対する意味付けがなされていたとこもすごいのですが・・・。
で、この量産型グレートマジンガーを作った企業は、敵であるミケーネに多額のカネを貰ったという理由で売り渡すんですね・・。この兵器としてのマジンガーの取扱い方、ある意味この時代ではすごいっす!
なお、この話では試作機としてブラックグレートやGMFA1なる模倣機も登場しますから、桜多吾作氏のロボット観は先見の明があったと評価しています。
で、ラストなんですけど、ミケーネの謀略により、日本政府は化学要塞研究所とその所属兵器を自ら廃棄する愚策に出ます。
結果、彼らは反抗し、ゲリラとなってミケーネと戦い続けます。そして、マジンガーZの客演の後・・・。
今なら、そっかっていう程度ですが、当時の僕にはなんせガンダム以前の話ですから・・・、
かなりの衝撃でした・・・。
今にして思えば、僕がガンダムにはまったのはこの桜多吾作版のグレートマジンガーがあったためかもしれません。当時の小中学生にとって、それはそれはハードなストーリーでした。
もし、ご興味あるなら一度読んでみてください。おすすめっす!
Zの鼓動・・・てかっ? その3
では、胴体部分の手直しです。変形でのハゲを恐れてぬらなかった部分とかが結構あるんで、そこをフォローしながら作業を進めてみました。
まずは腰のアーマー関係です。この部分の改修は、アーマー裏の機械部分の裏塗りと細部塗り分けがメイン作業でした。
裏面はこのぐらい塗っておくと、ディスプレイしても、未塗装部分が目立たないでしょう。
あと、フロントアーマーには自作のカミーユのネーミングデカールを貼ってあります。
リアアーマーは、裏塗りが必須ですね。この角度でみたらよくわかると思います。バーニア周りの装甲裏を以前は塗ってなかったんで、結構見苦しかったんですね。よかった、よかった・・・。
あと、胴体基部。ここは組み上げたからばらすのはかなり困難です。しゃーないんでこの状態でマスキングしてからTOPコートを吹きました。
で、コクピットは赤色の装甲の裏を黒鉄色で塗りなおしています。まあ、いつものようにカミーユくんらしくコクピットつくってますけど、Zガンダムはまったく見えないんで、いわゆる自己満無駄作業・・・、かな。
黄色いパーツは、黄橙色で塗りなおしてからシャドーをかけています。ここで、シャドーに使うリアルタッチマーカーは2パターンありまして、今回はあえて使い分けています。
首周りの部分はオレンジ、胸インテークの部分はブラウンを使っています。インテークは実機的に考えっると汚れやすい部分なんで、あえて濃い方を選択したわけです。
で、胸の装甲部分です。ここは、裏側にくる胸の下パーツがまずはポイントっす。好みが分かれるところですが、僕は左の写真のように黒鉄色で塗っておきました。
結構めんどくさい部分なんで、塗る際はマスキングしてからのほうが無難ですね。
あと、忘れちゃいけないのは右の写真の首裏の部分。ここは、青パーツの裏塗り必須!何故かっていうと、設定上もこの色だからです。
ぬらないで青のままだと、玩具っぽく見えてしまう部位なんでご注意ください。
で、並行作業中だったアムロ仕様のMk-Ⅱのヘッドも完成。以前よりツインアイの輝きが、当然のようにアップしました。
これで、ようやく3機のMk-Ⅱは同じ仕様で作ったことになります・・・。












































