お、意外にいけるかも・・・。[HAZEL CUSTOM] その5
今日の後半は、バックパックの方の作業ですな・・・。
まずはパーツの処理。部分塗装は当たり前として、黄色いパーツはメタルカラーブロスを基本に着色してます。
設定上はどうか知らないけど、黄色よりは金色のほうがあっているのでは・・・。まあ、勝手な思い込みですね(笑)
まずは、ブースターポッドです。こうやってみると、ドコを金色にしたかはわかるでしょう。ただし、インテーク関係は黄橙色っていうことで・・・。
ブースターポッドの裏っていうか、頭部の後ろに当たる部分もこんな感じですね。めんどくさかったのは赤の小さな部分塗装・・。この部分、完成見本では塗りわけてるんで、スルーできません。
とまあ、バックパックは完成です。
バーニアは例によって、メタルカラーステンレスで塗っとります。パーツ数は、MGガンダムなんかよりも多いっすから、結構組みごたえがありましたね。
で、脚部と同様にセンサー部はカラーリングシールを利用。このメタリック感あふれるグリーンは、筆塗りではどうしても出せませんので、仕上がりがいいほうを選ぶっていう発想です。
もちろん、塗ることはできますけど、色がいまいちなんですよ、ホントに・・・。
というわけで、早速背中に組み込んでみました。うん、意外にしっくり!
このパーツをつけて全体像を見ると、あれだけでかく感じた下半身も違和感が薄れていきますね・・。
なるほど、こういうMSってことなんですね。
あ、そうそう、前回書き忘れたんですが腰のリアアーマーのバーニア部の塗り分け。今回はマスキングテープは使わずに極細面相筆で勝負!
で、工夫したのはメタルカラーのダークアイアンで塗って、バーニアのノズルに当たる円形の部分だけ磨いたことっすね。こうすると、まるで2色で塗り分けたように見えるんでオモロイっす。
え?腕ですか!
はい、ただいま接着剤をこんもり持ったムニュ状態っす。つなぎ目消し処理の準備中ですな・・・。
しかも、腕の塗料が切れたくらいにして・・・。
さて、東区のTメイツまで行ってこなきゃ!(仕事のついで)
ヘイズルってどう見ても下半身◯◯・・・。[HAZEL CUSTOM] その4
さて、昨日は脚を組んだあと、MGキュベレイの勤務奉公のためY電機へ・・・。
そこで、K氏についでにシャアザククリアーを披露してきました。K氏曰く・・・
久々にプラモを見て鳥肌が立ちました!
うれしい賛辞でございます。ところで、目的はもうひとつありまして、脚のバーニア関係がどうしても気に入らないぃぃ! ていうわけで・・・。
早速、WAVEのUバーニアフラット正方形を購入。我が家に在庫としてある長方形と合わせて貼っちゃいました。
組み上げたら、こんな感じですね。正方形の方は3.0mm角がドンピシャはまりました。長方形の方は3×4.5角をなんとか騙してつけましたけど、違和感なく何とかなってます。
というわけで、両脚が完成したんで腰回りいきます。
で、フロントアーマーなんすけど、一体パーツを中央から分割して独立可動できるように加工しとります。多分、HGの定番工作なんだろうとは思うんですけど、MG派の僕からすると言われるまでもなくって感じですかね。
で、フンドシ部分の連邦モールド。MGなら黄色と赤の2パーツなんですが、HGはさすがに赤の1パーツ。塗り分けどうするか悩んだ末・・・。
白サフ→黄橙色吹き→メタリックレッド筆塗り
っていう手順で塗り分けました。これは、あとから黄色を塗るよりは作業的に楽って考えたからっすね。あと、メタリックレッドにしたのは隠蔽力の問題。普通の赤系よりはメタリックのほうが隠蔽力が強いからっす。
まあ、そんなこんなで腰部分完成。早速、脚と組んでみましょうか・・・。
ほう、がっちりした下半身ですな・・。MSとして非常に安定感がありますね。では、上半身と下半身を合体させてみましょう・・。
う~ん・・・。やっぱ下半身デブ!
どうみても腰だけで頭部よりでかいのは気のせいじゃないっすよね・・。
ささ、腕作りますか・・・。
これがHGの弱点か・・・。[HAZEL CUSTOM] その3
では、まずは頭部からいきます。
ヘイズルカスタムの頭部は、トサカ部分全体にカメラがあるのが特徴です。まあ、カラーリングシールも付属してましたが、もちろん手塗りで仕上げとります。
シールは、足首上のセンサーでは使う予定です。というのも、クリアーグリーンの発色は実のところシールに負けてるから・・・。しかもムラになりやすいんで、狭い面積の部分のみ手塗りで処理してます。
あと、アンテナはもちろんシャープ化。この大きさでの作業はしびれましたね・・・。MGなみの事やってたら、今頃アンテナ消滅してます(笑)。
で、出来上がった頭部を胴体に付けてみました。まあまあバランスのよい感じですかね。
では、脚部です。余計な骨格がない分組みやすいかっていうと・・・。そうでもないっすね。理由は部分塗装の多さ。
たとえば、足首と膝裏・・。シルバーに塗っている部分はシリンダーや動力パイプを示すモールドがあります。これって、おそらく気にせずスルーしちゃう方、多いんじゃないかな?
こういう部分はMGだと別パーツなんで、その関係で気がついちゃうんですよね。
あとはまあ、外装裏を黒鉄色で塗ったりというのはいつものとおり。にしてもこの黄色いスラスター部には閉口。塗り分けるにも、筆が届きにくい部分に部分塗装あるから困ったものです。
というわけで、無事に脚も完成です。しっかし、この大きさ・・・。
ウエスト上の2倍の長さっす!
なんか、バランス悪いMSだなあと思いつつ、もう片足作ってから次の作業ですね。ちなみに、脚の作業は・・
MG並に手間かかってます!
HGはやはり部分塗装が多いんで、気にするとすぐ作業が止まるんですよね。
侮ったら怖いHGUC![HAZEL CUSTOM] その2
HGUC・・・・。やっぱり好きじゃない!でも、始めた以上はやり遂げなきゃ・・・・。
そう、今回のテーマ、とにかく今までMGを作ることで培った技術を動員して
1/144をつくる老眼克服チャレンジなんですね!
では、本日の作業でございます。
まずは、一番少ないガンダムブルー2で彩色したパーツの処理。まあ、足裏のバーニアを塗ったり、内部の見苦しくなりそうなとこを黒鉄色で塗ったりという、いつもの作業はじめています。
で、前日苦しんでいたツインアイもなんとかクリアーして頭部組みなんですが・・・。
MGと比べると、小さ~い!
ほとんど、半分のサイズですね。よくまあ、こんなとこのツインアイ塗れたもんです。
で、つなぎ目消しはMGだったらほぼ頭部だけなんですけど、脚、肩、腕とあるのはさすがにHGですな。まずは、処理しやすい脚から・・・。
ヤスリがけ後、マスキングテープをおもいっきり巻いて再塗装です。まあ、この程度の作業なら、後ハメ加工などという強度低下を招く危険な工作はいらないですな。
その間に、胸部組み上げています。そこで驚いたのが2つ。1つは非常に組みやすいっていうこと。MGだったら内部骨格が障害になって、外装がはまりにくいことがよくありますが、さすがHG、そんなことないですね。
しっかし、この首パーツがオールポリキャップってどういう事?
MGなら数パーツで構成されて、+ポリキャップなのに驚きです。ポリキャップ塗装しといて正解ですね。
で、HGUCの最大のネックはドライデカールはなく、マーキングシールしか付属していないこと。しかたないんで、今回は諦めて使います。
ただし、貼ったあとにスーパークリアー光沢を重ね吹きし、乾燥後にヤスって段差を無くす方法をとります。
まあ、この方法は、簡単フィニッシュの下地処理の応用なんですけどね・・・。もちろん、写真のシールド関係は塗装してますけど・・・・。
では、乾燥したら、頭部と脚いきます!
遊びキットとマジキット・・、F氏的キット解釈 ③
では、もう1つのパターンの遊びキットとは、元キットを徹底的にデフォルメしたキットのことです。
まあ、SDガンダムなんかもその範疇に入りますが、意外にマジキット準拠だったり、映像作品に引きずられる作例が多いんで、なかなか好き勝手につくりにくいものですね。
僕が最近驚いたのは、こいつ。どう考えてもまともな兵器じゃないゆるキャラキット!
べアッガイにつきます!
まあ、素組の段階からまともなMSではないっすね。これを与えられたら、腕に覚えのあるモデラーは、クリアーバージョン以上に創造力が掻き立てられるそうです。
実際のところ、僕もこのキット持ってます!
これを作るために、教え子の小学生のランドセルをワザワザ取材させてもらい、内部の塗装部分と革の表現なんかを確認して、らしさを表現するグッツのスクラッチ案なんかも立てていたんですが・・・。
こういう発想は先に動いたものの勝ちっす!
実は、僕は友人のダッチ氏の作例を見せてもらって、正直再考のラビリンスにハマっちゃったんですね。
で、ダッチ氏の作例が僕的に半端じゃないくらい受けたんで、ご本人の許可得まして掲載いたします。
パンダッガイっす!
なにせ色分けだけじゃなく、ヒゲは自作だは、縦笛は竹仕様だわ、トドメはこのランドセル・・・。
やられた~!
というのが第一印象でした。それゆえ、遊びキットは遊びキットでも、性質のちがうクリアーキットに手をかけたっていうのが実は、今年度の1作目が百式ではなくクリアーシャアザクだった事情なんです。
ダッチ氏も言ってたんですが、このような遊びキットはいかに自由に発想して創意工夫を凝らすかがモデラーとしての成長につながるっていうこと。
あるレベル以上のモデラーがつまらなく作っては、キットに誘導されているか、
モデラーとしての工夫を捨てたっていうこと!
と、2人で話して一致しました。
で、いるんですよね・・・。立派なプラモ部屋設備を金にあかせて作ったことを自慢しているモデラーなのに、このキットを塗装にエアブラシも使わずに簡単フィニッシュで作っているっていう人が何人か・・・・。
ダッチ氏も、その作例群をブログで見て大憤慨!
こんなのわざわざブログに載せる価値ないじゃん!
とのことでした。
まあ、僕も限りなく同意でしたね。
あえてここで毒づくのは、意味あります。まあ、常にプラモを作ってなければならない依存症的モデラーにありがちなんですが、たまには気楽につくるのもいいんじゃないっていう発想です。
まあ、わかりますけど、キット選んでほしいね・・・。
前回のゴーセンで書いたRGみたいなキットなら素組+コーティングのレベルでもしゃーないけど、モデラーの技量が問われるキットではやってほしくないですね。
このシリーズの初回に書いたように、プラモって作り方は千差万別、どんな工夫があってもいいと思いますけど、自分の作成レベルを落として作っちゃ、単なる手抜き。それはあまり認めたくはないですね・・・。
創意工夫があってこそプラモ作りは面白いっし、楽しいって思うんですよ。
で、今回遊びキットの話で書きたかったことは、その創意工夫を忘れないでほしいっていうことです。まあ、ただ作るのが楽しいならそれはそれでいいですが、ルーチンワーク化してもマンネリになって嫌になるでしょう。
特に、僕らの所属している札幌圏のモデラーズクラブなんかは、若い将来性のあるモデラーが最近入会したんで、特に年配のものは道標になるべくやらんきゃね・・・。そういう思いで、今回は書かせていただきました。
ご、ゴーマンですか?
気がついたら無謀なトライ![HAZEL CUSTOM] その1
さて、今日のモケモケなんですけど、昨年末の振り返りの際に絶対に改修しないと言ってたあのキット・・
キュベレイからいじってました。
何でかっていうと、例のY電機A店にMGキュベレイが入荷したから・・・。ここんとこZ関連のMGの入荷多いんです。その関係での出動要請ですな。
まあ、Zガンダムなんかは完売後にさらに4箱入荷したんで、しばらく戻ってこれないみたいっすけどね。
はい、手直し終了後。何やったかっていいますと塗装はげていた部分の調整と昨年から読者の方はご存知でしょうが、このキュベレイは我が家のMGのなかで唯一・・・
ツインアイがシールだったんですね!
さすがに展示に出す以上は塗らんきゃイカンス!というわけで、塗りなおし。なんと5回目にしてやっと成功。
よっし!やっと展示に出せる!
と、ほくそ笑みつつ積みプラを整理していると・・・・。なにこれ?
げっ!塗装済みのランナーが入った箱がある!こ、これは・・・・。
HGUC RX-121-1 ヘイズルカスタム!
そういえば、年末に塗装だけして降雪のため放置したままだった・・・。こりゃつくらんきゃイカン。
しっかし、HGUC(1/144)・・・。つくれんのか?
老眼のあっしには何がツライって、ツインアイの塗り分けが地獄。まあ何とか始めたけど・・・・。
下地の銀塗は良かったけど、本塗は見事失敗!ここから再度拭きとってやり直しっす!
はあ、手をつけ始めた以上作らなきゃ・・・。そしてこの子は、卒業記念プレゼントキット。つまり、あと残された期限は20日!
さて・・・・、やるっきゃないっすね・・・。
お陰さまで・・・
遊びキットとマジキット・・、F氏的キット解釈 ②
では、前回にネタ振った遊びキットとはなにか?僕的な解釈ですが、最初からモデラーの自由度が試されるキットのことを指します。
大まかには3パターンくらいあるかなって考えています。
まずは、元になったキットのあるバリエーションキットの場合。
これは、メッキバージョンやクリアーバージョンがそれに当たります。つまり、実機ではなく装飾品としての性格が位置づけられているキットですね。メッキ仕様のミニカーのようにただ単に飾ることを意図してるものです。
ただし、メッキ仕様の場合は、手をつける箇所があまりないんで遊びキットとは言いがたいのですが、クリアーバージョンは別でしょう。
遊びキットは、実機的なイメージより装飾品としての美しさや発想の奇抜さが肝になりますから、腕に覚えのあるモデラーならば、自分の創造力との戦いをマジしなきゃいかんと思うわけですね。
で、今回作ったMGシャアザクのクリアーバージョンはもともとどんなキットなのか、素組だとこんな感じです。
まあ、内部骨格が透けて見えるんで、素組でもそれなりな感じですが・・・・。
ある程度腕に覚えがあったら、そのままは受け入れがたし!
って思うわけですな。
そのようなこともあり、昨年の11月は内骨格を目立たせるという事を主眼につくってみたわけっす。
まあ、これも一つの方向性なんですが、いまいちひねりが足りなかったと当時は猛省。それゆえ今回のリベンジにつながったわけです。
で、この3パターンを比較すると、どんな方向性でつくるかによってまったく別物になってしまうことと、どれだけ工夫するかが問われるキットであると言えるっていうことです。
パターン化せずに創意工夫の幅が広いキット・・・、
それがF的遊びキットの解釈なんです。
まあ、僕だけなんでしょうがMSとしての兵器的な概念が薄いキットほど好き勝手な工夫ができる。モデラーは逆にプラモメーカーから試されるって考えちゃいます。
次のパターンの遊びキットは、映像での登場がないMSV的なキット
一見マジキットのようなつくりでも、映像的な登場がなければオラ設定でアレンジしまくるのもありでしょう。例えば・・・
νガンダムの塗装をしたHi-νガンダムとか、このZプラスみたいな感じですね。映像作品で登場しなかった分、遊びキット的に設定無視で仕上げるのもありだと思います。
さて、バンダイさんはもう1つ別解釈の遊びキットを出してますね・・・。
それは次回に・・・・
F氏のお気楽(かな?)プラモ講座 「プラモ作りの道具って・・?」
怒涛のシャアザククリアーキットの作成が終わったとき、完成の余韻に浸る間もなく家族から指示が・・
いい加減、部屋掃除しなさい!
はいはい、わかりました・・・。で、そのついでに使っている道具についてまとめてみたらけっこう面白い!
僕の道具はこんなモンです。つまり、この程度でガンプラ作れるってことっす。
まずは、筆ですね。前にも書きましたが、基本的に消耗品と考えてるんで高いものは使ってません。極細面相筆(350円)、面相筆、丸筆、平筆(各88円)ってとこっす。ただし、全てプラモ用です。
あと、緑のカッティングマット・・・。ダイソーです。210円ですね(笑)。
僕の場合、道具のほとんどはダイソー(百均)で揃えています。あと、廃物利用も多いですね。2枚目の写真はまさにそんな道具です。以下、断りないものはすべて単品105円っす。
デザインナイフとその替刃、鶴首ピンセット。ピンセットは水転写デカールを貼るなどの精密工作には必需品です。
で、デカール関係で言うとドライデカールをこするときに使うのが使用済みのボールペン。もちろん廃物利用・・・。
金ヤスリの平型・丸型。ピンバイス(精密ドリル)の1.0、1.5、2.0、2.5、3.0mmの5本。これもダイソーです。
ピンバイスはまともなもの買ったら数千円しますけど、これだけで十分事足ります。
そして、歯ブラシはホコリ取り用ですね。もちろん廃物利用です。
クランプとクリップ(各4個セット)、これは塗装の時のもち手替わりだったり、接着した部品を固定するときに使います。もちろん固定用と塗装用は別ですけどね・・・。
あと、ニッパーと精密ドライバー。ここまでが百均で揃えています。
あとは、タミヤのフィニシングペーパー(プラモ用紙やすり)で147円、万年塗料皿(10枚セットで100円)この辺は、工作上必須アイテムです。
ちょっと高いもの言えば、ハセガワトライツールのケガキ針とプラのこですかね・・・。各1500円くらいかな。ただし、バチ組ならまったく必要ないですよ。改造とか、溝堀用です。
あと紙やすり固定用のヤスリ砲台・・・、500円くらいかな。
そして、分かりにくいのですが、花用吸水スポンジと竹串。このように、部品単位で塗装したパーツを保持するのに使います。スポンジは150円程度ですね。竹串は200本は入っていて100円ってとこでしょうか?
ただし、僕の場合は竹串はほぼ廃物利用です(笑)。
では、接着剤など・・。基本はタミヤセメント(つなぎ目消し用)と百均のはけ付き瞬間接着剤でこと足りてます。
あと、溶剤はラッカー系塗料とアクリル塗料の2種類が必須ですね。あと、ラッカー系塗料は筆洗い用に小瓶も買っとくと便利です。アクリル塗料は、水で筆洗えるんで不要ですな・・・。
そして、マスキング器具。ゾルはなくてもいいっすが、マスキングテープは塗り分けの必需品!しかも、タミヤのケースつき以外はおすすめできません!
で、下地処理剤関係ですが、サーフェイサー(白1000番)は成型色を無視して塗るときの必需品。まあ、上塗りする塗料が隠蔽力が強いときは使いませんが、濃い成型色に赤や黄色を塗りたいときは必需品ですね。
あと、写真にはありませんが、瓶タイプのサーフェイサーと溶きパテもあると便利です。
メタルプライマーは、缶もありますが瓶タイプで十分。こいつは、ポリキャップ塗装をするときの下地材です。あと、ポリキャップメンテにも重宝します。
そして、仕上げ剤のTOPコートとスーパークリアーですね。デカールの保護は、TOPコートを使用しますが、単に表面光沢の調整のみならスーパークリアー。いずれも、光沢、半光沢、つや消しの3タイプ揃えています。
それと老眼鏡・・。これないと作れないっす!ただし、百均で買ったものですけどね(笑)。
で、スミ入れおよびシャドー用の資材。これはクレオスのガンダムマーカー(筆ぺん)とリアルタッチマーカーを使ってます。まあ、リタッチはセット買いですけど、よく使うのは上の色くらいっすかね
あと、仕上げに綿棒も必要ですが、これは薬局の綿棒を利用(プラモ用は高い!)。綿棒は通常のものとベビー用の細いものがあると重宝します。
では、塗料関係ですね。エアブラシのないあっしは、基本はスプレー缶です。道具には金かけんけど、塗料は惜しまず使うっていうのが主義です。
とはいえ、けちな性格なんでランナー単位での塗装が多いっすね。そのために、缶塗料とまったく同色のビン塗料を必ず揃えておいてます。その他、単独で使う色も多いのでかなりの本数持ってます。
あと、水性塗料は上塗り用ですので、クリアー色くらいっすかね。
で、右はじの空瓶は、アクリル溶剤の補充用に買ったものですが、補充後は洗って調合色用の瓶に流用します。空瓶買うよりもお得ですね。
そして、これがないと僕的に困るのはMr.メタルカラー!金属光沢がほしい時には必須アイテムです。
まあ、コンくらいあったらガンプラ作りには、困らんでしょう。では、おまけ編。
前にご紹介しました、なんちゃってドライブラシのためのダイソーのソフトクレヨン。これあると、ハイライトやハゲチョロ塗装に重宝します。
そして、意外に役立つアイテムを一つご紹介しましょう。
は~い、これはスプレー塗装後の私の手です。石鹸で綺麗に洗っても、爪の塗料はなかなか落ちません。
なんか、不気味なネイルアートみたいなんですが、ここで百均で売ってる除光液登場!
ビンの中に爪を突っ込みグチョグチョしていると・・・・・・
はい!このとおり、きれいに塗料は落ちました!
いつも手が汚れて悩んでいる皆さん、是非除光液を常備しましょう。
以上、道具編でした。どうです、工具なんかは高いものじゃなくても結構揃うもんですよ・・。
遊びキットとマジキット・・、F氏的キット解釈 ①
先日、ダッチ氏のブログでもご紹介いただいたように、僕のガンプラ作りには基本ラインがあります。
なにかっていうと・・・、
アニメの設定に準拠しつつ、兵器的な存在感を表現すること。
です。まあ、事情としては僕のプラモ作りはスケールキットから入っているんで、その実機の模型がプラモっていう感覚が根強いからですね。
だからといって、成型色に準拠した作りをするかっていうとそうではありません。たとえば、この2つは成型色よりもアニメ設定や兵器的な色合いを重視して作ってます。
ジ・オに関しては、アニメイメージに最も近い色で着色しました。それに対し、ハイザックはアニメ画面内よりも設定資料の濃いグリーンをイメージして着色しています。
まあこんな感じで、自分の脳内イメージでもっともしっくりいく作り方をするっていうのが基本ラインっていうわけです。
それゆえ、内部骨格の塗り分けもかなりこだわるって言うことなんですね・・・。
ところで、同じキットを2回以上作るときはどうするのか・・・。
僕は、絶対に同じことはしません。なにせ、プラモ作りでルーチンワーク化したら進歩はまるでないですから。
例えばといえば、このMGガンダムMk-Ⅱ2.0がいい例です。
左側のほうが1作目。もろアニメ映像イメージに準じた作りです。それに対して、右の奴はアムロ仕様4号機っていうオラ設定で作り上げたもの。
という感じで、同じキットを2度以上作る場合は、1つめはアニメ準拠、2つめ以降はオラ設定などを盛り込んだいわば、自分なりに新しい塗装などを創造した感じでつくります。
何が言いたいかっていうと、複数回の作成になるキットは、自分の工夫などを大きく盛り込んだ遊びキット(自由な作り方を楽しむという意)になるっていうことです。
誰しも、お気に入りっていうか好きなキットってありますよね。そう、何回作っても飽きないっていうお気に入りが・・・。
僕の場合は、このMGガンダムMk-Ⅱ2.0がそういう存在なんで、ご存知のようにティターンズ仕様まで作っています。
つまり、設定準拠でガッチガチにつくっていくマジキットと自由度いっぱいでつくる遊びキットっていうのが僕にはあるっていうことなんです。
まあ、ガンプラの塗装法は、人それぞれなんでどれがいいとかどれが邪道っていうことはないでしょうから、自分の好きなように彩色して作ればいいと思っているわけで、いろんなコトを試してみればいいんです。
ところで、最近の僕の解釈では、
最初からこいつは遊びキットだ!
っていうものが存在するんですよね。一体どういうモノかっていうと・・・・。
次回、掘り下げていきます!





















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