νガンダムは、伊達じゃない! その6
昨日、白鵬の連勝記録が止まったことを今朝の朝刊で知った。このネット全盛時代になんてアナログ的な情報収集なんだろうと、我乍ら笑ってしまった。
ついでに、日曜日には石川遼くんの優勝、F1年間王者決定、バレー女子銅メダルなど気になるニュースがあったにも関わらず、朝刊は来なかった・・・・。
ここで、F的マーフィーの法則を1つ。
「応援するスポーツチームや選手が大活躍した翌日は、必ず新聞休刊日・・・・・。」
え~、現実逃避したかった、サイドアーマーです。なんでかといいますと左写真のアーマーの上部に当たる部分
なんですが・・・。
まずは、成型色が青なんで、白サフ→白色で塗装。まあここまでは、当たり前として、実はバーニアのモールドが3箇所あったりします。つまり、マスキングして塗り分けが必要なんです。
が、その位置が問題。一度にはマスキング出来ないんで、左右をマスキング塗装した後、再マスキングで中央を塗装するっていう手順です。はあ、疲れた・・・。
で、この部分は設定通りの色につくろうとしても部分塗装が必要なんで御注意ください。
とまあ、苦しみつつサイドアーマーの作業は抜けます。こんな感じで、塗り分けてみました。
では、そろそろ立たせたいんで、脚を作っていきます。まずは、足ですね。可動軸となる足裏の部分です。ここでは、シリンダーと足裏のバーニアを塗装しています。まあ、この部分の塗装はどうつくろうと必須と思ってくださいな。
で、足の甲の前部。このパーツはホゾが斜めなんではめにくいんで御注意を・・・。僕は、片足のホゾを1本折っちゃったんで、接着剤のおせわです。トホホ・・・・。
で、かかとパーツと足の甲の前部なんですが、ここもなかなかはめにくいところ。カチッというまで押し込まないといけませんので御注意ください。
あと、写真右の白パーツは写真の部分を裏塗装しないと意外に目立ちます。まあ、ご参考までに・・・・。
とっまあ言うわけで、足のパーツを完成。これから脚部の骨格にかかります。ただ、シリンダー関係の塗装がいる部分があるんで、受け手をカッパーで塗装して磨いた後にTOPコート光沢を吹いて放置。
こういう、細かい作業が結構あるんで、別なことを先にやっちゃいます。
何かっていいますと、プロペラントタンク関係の合わせ目消しです。この部分は、接着剤付けて1日くらい放置した後、金属色部分をがっちりとマスキングしてから、ヤスリがけ→塗装という流れで処理しています。
手間かかるから、後ハメ加工したらいいんじゃないかって思う方も多いと思いますが、大間違い。この部分を変に後ハメ加工すると、強度上の問題が発生します。
下手したら、本体と接合するときに折れます!
まあ、なんといいますか・・・、ここで後ハメ加工に関しての警鐘文を書いて、今日は終えます。
[後ハメ加工に関する注意]
今回のように、塗装のマスキングの手間を省くために本来無い加工を施して、塗装部をあとから組み立てれるようにすることを後ハメ加工といいます。
僕も、研究がてら様々なプラモHPやブログを見ていますが、その中で後ハメ加工の方法を解説してるものが多いですよね。
ただ、それらの方法は中級の上~上級者を対象としたものがほとんどですので、工作に自信のない方は真似をせずに、マスキングの方をお勧めします。
理由は、アマチュアのかたが書いている場合、部品の強度を度外視して書かれているケースがほとんどだからです。
プラモメーカーが緻密に強度計算して作った部分をカットして工作するのは、強度低下という大きなリスクを背負ってます。
それに関しての注意(自己責任などの記述)をせずに、いたずらに推奨している場合は、一度疑ってみておいたほうが無難です。
HJ誌や電H誌に書かれている方法の場合、読者からの抗議を受けないように緻密に解説していますが、個人のHPやブログではそこまで考えているかどうか、疑問になるケースが殆どですね。
正直、ほとんどのHPでは、自分の工作技術をひけらかすことに重点をおいた内容が目につきます。初心者のことは、あまり考えて書いてないんで、HPやブログの運営者としての良心に疑問符をつけたくなります。
マスキングは、塗装法の基本なんでこっちのほうがリスクが少なくオススメなんです。
もし、どうしても後ハメ加工をしたいなら、参考にするのは雑誌記事などにするほうがリスクは少ないですよ。プロが強度計算して、方法を詳細に掲載してますから。
【地域限定グルっぽ】
札幌近郊のガンプラモデラーの皆様のご参加、お待ちしてます。オフ会やりたいっすね!

νガンダムは、伊達じゃない! その5
土曜日に晴れたと思ったら、翌日からは早速雨・・・。どうなっているんだろうこの11月。月の半ばなのに、晴れたのはたった2日。いくらなんでも、この天気はおかしすぎるね。
モデラー泣かせの天候が続く中、粛々と作業は進むのでありました・・・・。
さて、手首パーツには、OYW版MGファーストガンダムから導入された、5指可動に加工可能なギミックがあるのですが、その前に大問題あります。
何かっていいますと・・・
マスキング塗装が必要~ヽ(`Д´)ノ!
まあ、人差し指の付け根にセンサーがあるんですね。さすがに、この小さい部分はフリーハンドは危険すぎます。
そこで、慎重にテープ貼りをして塗装。しかもラッカー系シルバー→水性クリアーグリーンの重ね塗りとなりますんで、かなり厳しかったっす。
バンダイさん!ここはシール用意してもよかったかも!
まあ、どうしても僕の腕では若干はみ出すんで、そこはデザナで削って調整しました。
とまあいうわけで、いつものように指の分割工作も終了。例によって、左手は5指可動、右手は中指だけ分割して、ピースができるようにするだけ。まあ、センサー部はこんな感じになるというわけです。
では、腰回りの部分に行きます。
と、その前に1枚。腕、肩アーマーを上半身につけてみました。
う~ん、この雰囲気はもはやHi-νガンダムではなく、νガンダムぽく見えますね。実は、肩アーマを2色にするかどうか迷ったのですが、潔く白1色にしました。まあ、正解かな?
で、リアアーマーです。マスキング塗装したパーツに機械部分の組込んで完成。インテーク関係は、焼鉄色で塗っています。
そして、腰の基部です。股関節のスライドギミックは、最近のMG定番部分ですが、OYW版MGファーストガンダムなどのような2段階可動ではないんですね。
けっこう細かく位置を設定できるようになっているのですが、その分脆弱さが懸念されます。「ああっ!亜橋さんが言っていたのはこれか!」って納得ですね。
フロントアーマーは、スミ入れとデカールはりのあと、TOPコート半光沢を吹いて、シャドー入れます。
LBがなんかカッコいいっすね。そして、組み込むとこんな感じです。
サイドアーマー?すか! こいつにはマスキングあるんで現実逃避!
【地域限定グルっぽ】
札幌近郊のガンプラモデラーの皆様のご参加、お待ちしてます。オフ会やりたいっすね!

νガンダムは、伊達じゃない! その4
悪天候続きのため、作業がまるで進んでいない・・・・。当然のようにブログの貯金が枯渇する危機が・・・。
こんな調子じゃいかん!もっと集中して取り組まんと・・・・。晴天が続くことを祈る!
そうそう、デジラマのために一部の方から、サザビーもつくれって声があったんですが・・・・。
こいつの敵は、ナイチンゲールです!
バンダイがMGかHGでナイチンゲールをつくったなら考えます。
さて、今日は腕関係の制作です。当初の予定では、腕はパーツの分割通りに塗り分けようかと考えていたんですが、それじゃあ、νガンにはならないんで、変更~。
νガンダムに準じて色変更です。またまた、マスキング→溶剤で塗料拭う→白サフ→塗装の手順で塗り分けています。今回は、このパターンが多いなぁ・・・。まあ、納得できないものを作るよりは、ましか。
ついでにリアアーマーのマスキングと塗装もやっちゃいます。まあ、νガンダム準拠だとこういうふうに赤くぬらんとイカンのですよ・・・。
で、腕の組み立てっす。ここの部分のキットの出来は感動的ですね。Mk-Ⅱを作ったときに匹敵する精度を感じます。装甲もこんな感じで、はまりにくいところもなし。
マジで、良いキットだなって感じますね~。最近は、古目のMGばかりつくっていたせいか、ほっとします。
装甲をつけた段階でのこの可動!さすがはMGすね。ここまで動けばポージングは楽しめそうです。
ただ、いつものように外装裏の塗装は必須です。ここまではやっときたいですね。また、肩アーマーも同様。どうしても隙間から覗いてしまうんで、このくらいは必須です。
まあ、「そんなのどうでもいい」って言う方もいるんですが、それはHG派。MGなら、裏装甲に細かなモールドあるのはどのような意味があるのか、考えるとこうなっちゃいますね。
てなわけで、肩アーマー組み立てっす。シャドーをキツメに入れたのがやや失敗ですかね。その分、他の箇所を調整してなんとかしましょう。
ちなみに肩のユニコーンマークも自作。こう塗り分けると、苦労も多いっす。
さて、手首には大問題が・・・・次回!
【地域限定グルっぽ】
札幌近郊のガンプラモデラーの皆様のご参加、お待ちしてます。オフ会やりたいっすね!
νガンダムは、伊達じゃない! その3
太陽とひさしぶりに遭遇した日、世間では海上保安庁動画の漏洩犯が名乗りでたとかそんな話題・・・。
だが、私にとっての関心事は、晴天が続くかどうか・・。要するに天気予報=ニュースという状態なのだ。
年内に作成はあと何キットできるか、そろそろリーチのかかる北海道なのである・・・・・。
さて、頭部制作にかかってます。まずは、目の周りの隈取塗装を済ましちゃいましょう。手順はいつもどおりですが、一応解説すると・・・・・。
①ツインアイをラッカー系のシルバーで塗る→②その上を水性クリアーグリーンをうすめたものを塗る→③水性タイヤブラックで隈取する。
てな感じで、極細面相筆を使ってやっちゃいます。乾いたら顔パーツと組み上げて、墨入れと必要なシャドー関係を施します。
あと、頭部のメインカメラは直接下塗りなしでクリアーグリーンを塗って、横周りを銀で塗装しちゃいます。こうすると、クリアーパーツの透過が生きるんですね。ホントは、目もそうしたいんですけど・・・。
で、接着剤をこんもりぬって頭パーツ合体!。その間にアムロ大尉も塗装しておきます。そして25時間放置後、やすり掛けしてつなぎ目消しは終了。あとは、フェイス部分とトサカ部分などをマスキングして、塗装するとOKですね。
お気楽法を自負する私としては、後ハメ加工なんてメンドイことはしないっす。どっちが楽かっていったら、こっちの方が楽っすから・・・。
あと、MGは内部に骨格があって可動域が広いのが特長なんで、HGみたいに必要以上の後ハメ加工はする必要はないっす。そこが、お気楽なとこっすね・・・。
胸周りも作業開始!今回のキットは、MGリ・ガズィと違って、首も2重構造で動きもいいし、コクピットも塗り分けしやすかったですね。
写真では、内部を青色にしてますが、実はシートやディスプレイまわりも彩色して、墨入れまでしてます。そこまでの必要があるかって言ったら・・・・・。まあお得意の気分的な無駄作業っすね(笑)。
でまあ、事前に塗装しといた胸周りの外装パーツを組込んで一応出来上がり。ただ、胸のインテークにスリットがないのは不満ですが、ここを改造するとなると大きな手間なんでスルー。
背面はこんな感じですが・・・・・・。
ガ~ン!致命的な塗り分けミスが・・・。
ということで、パーツを外してマスキングして彩色し直しです。どこをいじったかは、左右の写真で探してみてください、ハハハ・・・・。
ちなみにバーニアは、内側が焼鉄色で、外側は例によってメタルカラーステンレスを磨いたものです。
で、頭部の彩色~墨入れ~シャドーが終了しました。おおお、精悍な顔つきでカッコいい!もう自画自賛っす!
なんか、色まるで違わね~(影の声2)
ええい!胸と合体させてばらしちゃいますか。今回の彩色は、前々回からヒントをちりばめてきましたように・・・、
νガンダム風の色に塗り分けることです!
そのため、マスキング作業が山のように発生するんですよね・・・。ただ、こういう事やってるとあのアムロ仕様のMk-Ⅱをつくったときのワクワク感が蘇ってきます。
がんばるぞ~!
【地域限定グルっぽ】
札幌近郊のガンプラモデラーの皆様のご参加、お待ちしてます。オフ会やりたいっすね!
νガンダムは、伊達じゃない! その2
モデラー殺すにゃ、刃物はいらぬ。雨の3日も続けばいい・・・。(大部分盗作)
なんて、3日どころの騒ぎじゃないぞ~!今月雨降らんかったのは1日だけ?しかも、その日は朝から夜まで仕事なんで、プラモ作れんかったし・・・・。
で、最初に手がけたのは、プロペラントタンク付け根のメッキーパーツです。ここは、合わせ目消しが必須なんでメッキをはがして再塗装が必要です。
ただ、お気楽法を自負するFとしては漂白剤でメッキ落としするなんていう手間はさらさらかける気なし。そこで・・
まずは接着面のメッキを600番でやすりがけして剥いじゃいます。そうすれば、接着剤を使えるようになりますんでね。
そして、表面を溶剤で拭いてめっき表面の塗料を落とせばいいのですが・・・・・・。
ん。あら~新発見!溶剤でメッキまで落ちちまった!驚き~
で、1日間放置した後、やすり掛けして合わせ目処理終了。しっかし、メッキは表面に少し残ってます。
そこで登場するのが、メタルプライマーっすね。こいつをかければ、メッキーパーツといえども塗装可能になってしまいます.。なんて、お気楽モードで作業してたら・・・
ポキッ!
げっ、プロペラントタンクとの接合部が折れた!
どうやら、溶剤のつけすぎでプラが弱くなったよう・・・・。瞬間接着剤で補修するはめに。トホホ・・・・。
で、悩んだ挙句、カッパーは面白く無いんで、メタルカラーのブロスで塗装して磨き。そして、TOPコート光沢を吹いて塗料固定してこのパーツの処理は終了。
が、しか~し!
実は、このパーツを挟むタンク部分にも合わせ目処理が必要だったりするんですね。しかも、形状上後ハメ加工はかなり厳しい!
現実逃避のため、次の作業します・・・・・。
で、これは前回切り出した別塗装パーツです。まあ、雨降る中しゃーないんで、部屋の中にストーブたいて、湿度を下げときます。そして、窓から外に向かって一気にスプレー缶で塗装。終了後はすぐ窓閉める。
そんな作業をここ3日ほどちまちまやって、なんとか塗装の基本は終了っす。で、その間準備したのはこれ。
νガンダム用のデカールを探しに行ったんですが購入できず。なので、本キットのマーキングシールをスキャンして赤く着色して、ガイアの「おうちdeデカール」で作っちゃいました。
今回は、どうしてもレッドユニコーンが必要なんで、まあ力技っすね。あ、おうちdeデカールについては、過去製作日記のZ-puls編 その7で解説してますんで、興味のある方はそっちをご覧くださいな。
ただ、このデカールの弱点は、どうしても下地を透過しちゃうことなんです。
で、問題が・・・。当初、シールドは白とネービーブルーで塗り分けたんですが、ネービーブルー部分にはデカールがはえないんですね。そこで、一回塗料を拭きとって、シャインシルバーで塗装しなおしました。
これなら、デカールも問題なくはえます。そして、シールドを墨入れ、シャドーを処理後、裏パーツをはめてシールドは完成。
え、なんでこんな色かって?それはまあ、次回あたり片鱗がわかるかもですよ。
【地域限定グルっぽ】
札幌近郊のガンプラモデラーの皆様のご参加、お待ちしてます。オフ会やりたいっすね!
νガンダムは、伊達じゃない! その1
最初に、僕的な「逆襲のシャア~ベルトーチカチルドレン~」の解釈をお話しさせていただきます。
小説版のこのストーリーは、もともとは劇場版第1稿として富野さんが書いた台本の世界がもとになっているのはご存知でしょうか。劇場版ストーリーが公開版に改稿された理由としては、つぎのようなことがあったそうです。
①アニメーション映画の主人公が妻子持ちになるのはどうか?
②ロボットアニメのストーリーの結末が、ロボットの否定であってはならないというスポンサーからの抗議
今から考えると、惜しいですね。このストーリーのままであれば、ガンダム世界の拡張があって、アムロの息子の話があったり、閃光のハサウェイの映像版が作成された可能性もあったでしょう。
まあ、チェーン・アギファンからは語弊があるかもしれませんが、ベルの方がZガンダムとの連続性があってストーリー的にも良かったと思ってます。
だから、ベルトーチカチルドレンこそ、真の「逆襲のシャア」ストーリーと思っているわけっすね。
当時のバンダイには先見の目がなかったいうしかないっす。
だからHi-νガンダムを後設定で公式かするなんてしょーもないことであたふたするはめになったんすね。
なんで、僕は、今回作るHi-νガンダムを、本来劇場版に登場すべきMSとして考えていきます。
しっかし、この表紙・・・、Hi-νのデザインになってない・・・・・。
この辺は考えて欲しかったすね。表紙イラスト担当の美樹本くん!
では、恒例のランナーチェックから開始!
まずは、白系と多色成形ランナーから。今回の特筆すべきことは、1/100フィギュアの出来がスコブル良いことですね。これは気合が入ります~。
でまあ、BADLUCK氏も嘆いていたように、頭部とプロペラントタンクは合わせ目消しが必須です。しかも、プロペラントタンクに関しては、組み込む他パーツの関係でかなりめんどくさい・・・。
あと、フィンファンネル用のエフェクトクリアーパーツなども付属しとります。
で、他のランナーっす.一部撮影漏れありまして、すべてをフォローしてないんすけど、お赦しください。
今回の難点は、このメッキパーツ。困ったことに合わせ目消しが必要なんです。まあ、そのまま何もせずに組んだり、簡単フィニッシュ派にはありがたいパーツなんでしょうけど、塗装派にはじゃまでしかありません。
さて、どうやってメッキを塗装できるように仕上げるか、思案どころです。
そして、これはフィンファンネルとビームサーベル関係のパーツっす。あと、エフェクト用のクリアーパーツなども付属しとります。
あと、メカ部とシールドなどの青パーツ。今回ラッキーなのは、シールドの裏塗装を分割してできるところです.。まあ、ここのマスキング地獄から開放されるのは、ほっとしますね。
で、ディスプレイ用のベースパーツ。アクションベースがいらないんでありがたいっす。そして、ランナー塗装できない部分をカットし、あとから処理後に塗装しますが、なんかいつもより異常に多くない?
いったいどう仕上げるつもりなのか?F氏は・・・。
【地域限定グルっぽ】
札幌近郊のガンプラモデラーの皆様のご参加、お待ちしてます。オフ会やりたいっすね!
緊急告知!地域限定ガンプラグルっぽ立ち上げました!
突然の更新ですが、「自分の作品にアドバイスが欲しい」「他の人の作品を見て刺激を受けたい」など、向上心を持ってガンプラを作っている道央圏(北海道札幌近郊)在住の皆さん限定のグルっぽを立ち上げました。名づけて・・・
札幌近郊のガンプラモデラー集まれ!「道央ガンプラモデラーズ」
参加資格は、札幌で将来的にオフ会を開催する際に集まることが可能な方になります。
札幌近郊のガンプラモデラーの皆さん!刺激を受け合って、レベルアップしてみませんか?
オフ会等の開催は、ある程度のメンバーがそろってから、掲示板で打ち合わせるようにします!
ご参加待ってます!
F氏的プラモ感・モデラー感 その3
9月に中2~高校時代の古い友人に会ったときのことです。彼は、プラモ仲間として色々と作り方を考えたり、競いあった仲。2人の方向性がわかれたのは、ガンプラが登場したときですね。
僕はガンプラに傾き、彼は戦闘機・戦車モデラーとして全う(少しはガンプラも作った)しました。
で、再会したとき、2人とも今だにモデラーであることを語って大笑!しかし、談笑の中で彼からは、ちょっときつい一言。
「俺たちモデラーと、ガンプラモデラーは一緒にしないでほしいね。所詮ガンプラモデラーは、ガンプラという範疇から出られないんだから。」
で、結構カチンときたけど、耳をかたむけることにしました。
ようするに彼の言いたいことは、こういうことなんですね。
「ガンプラに代表されるキャラクターキットは、バンダイがシェア6割。つまり、塗装のいらない色プラキットばかりが市販されている。」
「そんな、成型色をいかした塗装もしなくていいようなプラモばかり作っている連中に、俺達のような戦車や戦闘機は作りたくてもまともには作れないだろう。」
う~ん。今の自分が、昔のように戦闘機を作れるかどうかと問われたら、自信はない。
それだけ、ガンプラ作りの流儀に染まりきっている。
彼は、なぐさめるようにこうも言いました。
「まあ、Fならちょっとやれば作れるだろうけど、ガンプラ=プラモって考えている連中には無理だな。」
確かに、色プラに慣れきった方々には無理なことかもしれない。特に、簡単フィニッシュに染まりきった人たちには・・・・。
じゃあ、逆に戦車・戦闘機モデラーはガンプラを作れるのかって言ったら、それは容易らしい。
確かに、10年前のHJ誌の作例では、戦車・戦闘機モデラーがつくるガンプラっていう企画があって、迷彩塗装やエアクラフト風仕上げなんかを取り入れていたよな~。
それから、いろいろ考えてみた。確かに、今の自分はガンプラにしか通用しないかもしれない。それでよしとする人もいれば、そうでない人もいるだろう。
僕はどうするか・・・。
ガンプラのZシリーズが一段落したら、一度、昔のように戦闘機をつくってみようと思う。ガンプラだけで通用するモデラーでは終わりたくはない。
その時の試行錯誤は、きっとガンプラ作りにも生きるだろうし、ガンプラモデラーとして中級でも総合的には初級と思われる僕のレベルを底上げできるだろう。
プラモ道は奥が深い・・・・。
【次回予告】
アムロ専用機シリーズの最終作は、このHi-νガンダムです。さすがに10年落ちのMGνガンダムは作れないんで、こいつを作っちゃいます。
まあ、僕的には「ベルトーチカチルドレン」がホントの逆襲のシャアだと思っているので、真のνガンダムは彼だと思うんです。
なので、その考え方に沿って作っていきたいなって思ってます。
どんな感じで仕上がるのか、僕は尊敬するゆう少尉様のようには改造はしないし、できないんで、彩色という点で見てくださいな。
では、乞うご期待!
F氏的プラモ感・モデラー感 その2
クリアーバージョンのシャアザクを作り上げたときに、なにかいつもの達成感がなかった・・・。それが、今回の記事を書くきっかけです。
予め申し上げますが、今日の記事は、考え方の違う方々も多いと思うんで、
嫌だと思ったら読まなくてもいいですよ。
ただ、僕的なプラモ感・モデラー感を述べてみたいだけなんで・・・。また、コメントに関しても、
反論的なモノは一切いらないです。
傲慢な言い方のように聞こえたらすみません。ただ、今回の記事だけはこれからの自分の為に語りたい。それが理由ですので、ご了承ください。
僕がプラモを作りきっかけになったキットは、ハセガワ1/72のYF-16A。中1のときですね・・・。偶然にTVで実機を見て、あまりのカッコよさに作ってみたくなったから・・・。
もちろん、初めてだったので接着剤付きまくりの汚い素組みが第1号作品。塗装すらしませんでした。その後ですね、プラモは塗装するもんだって知ったのは・・・。
で、中3~高1のころからは第1次ガンプラブーム。あのモナカキットをヘタなりに塗装したり、改造したりといろいろやってました。そして、大学生の頃までは意地でいろんなガンプラ作ってましたね。
社会人になって、プラモを作り暇はまるでなくなり、ガンダムだけは離れたくなかったんでHCMを購入する方向に転換。でも、何か違うと思いつつ30代をむかえます。
そこで出会ったのが95年発売のMGファーストガンダム。色プラによる無塗装でも仕上がる気楽さが、再びガンプラに引き戻してくれたわけです。
でまあ、仕事も忙しかったんで内装は塗装するけど、外は素のままっていう作り方を続けていたんですけど、何かがものたりない。そんな鬱屈感をかかえつつ、事情あって再び休止期に入ります。
で、今年の4月に再びガンプラモデラーへと復帰するわけなんですが、空白の10年に自問自答して導いたことは・・・・。
塗装してこそプラモだ!
っていうこと。鬱屈感の原因はそこだったんだ。僕の頭の中には、プラモは塗装するもんだっていうのが刷り込まれてるんですよね。
だから、今回のシャアザクは10年前の自分に戻って組み上げたような感覚があったから高揚感がなかったわけです。
ついでに言っちゃうと、10年前の僕はモデラーではなく単なるコレクターだったっていうことですね。ガンプラを集めることだけが主だった。そんな感じです。
そういう遍歴の関係で、僕は簡単フィニッシュなる作成法は正直、大っ嫌いなんです。あれは、時間のないコレクターがモデラーぶるための作成法でしかないと思うわけです。
もちろん、成型色を活かしつつ、シャドーやウエザ、ダメージ表現などをしたものは別です。そこまでやったら、手をかけて本当にキットを育て上げたって思えますから。
が、簡単フィニッシュの最低ラインである墨入れと表面コートだけで仕上げ続けることは、コレクターがコレクションを手入れする行為と何ら変わらないようにしか思えないのです。
何作も何作も連続して簡単フィニッシュの最低ラインでキットを作り上げていく行為。
そこには、プラモ作りを通じてステップアップしようとする要素が微塵も感じられません。
その、簡単フィニッシュの最低ラインにこだわる方々のほとんどは、その手法のみで飽きずにプラモを作り続けようとします。まあ、個人の自由ですから勝手にやってくださいって感じですが・・・・。
まあ、作る時間がないとか、塗装は派手にできないとか事情はあるのでしょうから僕がとやかく言っても仕方ないし、非難する事自体失礼とは思います。
ただ、ひとつだけ言いたいのは、簡単フィニッシュの最低ラインにこだわる方々には、他のガンプラモデラーをその枠にはめたがる人が存在しているってこと。
それだけは気に入らない。自分が上を目指すのをやめたからって、他人を自分と同じ土俵に引きずり込もうとするのはどうなんでしょう?
違う回にも書きましたように、簡単フィニッシュはガンプラ塗装術の1バージョンに過ぎません。いわば、レベルは違うけどMAX塗りと同列に位置するものなのです。
懇意にしているあるモデラーさんは、時にはMAX塗り、時には簡単フィニッシュ、時には手法融合といろんな作り方をしています。
僕でも、成型色がいい場合は、部分的に簡単フィニッシュの手法を取り入れることもあります。
MAX塗りが流行った頃は、プラモはMAX塗りでつくらなきゃダメなんて無理強いはなかったのに、簡単フィニッシュの最低ラインにこだわる方々は、なぜ無理強いをするのでしょう?
僕は、新たなキットを作るときには必ず、自らに新しいテーマを課し様々なことにチャレンジしていきます。
それだけに、稚拙な方法でキットを作り続け、それを他人に強要するような変な輩が実際に存在していることが耐えられません。
今回のシャアザクは、そんなことをいろいろ考えてしまうキットでした。もう1度作るなら、同じ作り方は絶対にしたくはないですね。
つづく
F氏的プラモ感・モデラー感 その1
【お詫び】昨日は、仕事と過労の関係で、午後0時30分以降、PCを立ち上げていません。それ以降の時間帯のペタ返しがまるで出来なかったことをお詫び申し上げます。
皆さんは、作り終えたガンプラはどうしますか?まあ、飾ったり大事にしまうのは当然として、何ヶ月、何年も前に作ったキットはそのままでしょうか?
僕は、高価なMGばかりを揃えて、しかもホントに欲しいと思う一品のみを基本的に買うんで、唯一無二の存在になっていきます。
プラモ作りを継続していくと、いろいろな作成技術が身につき最新作ほど出来が良くなるのはあたりまえですよね。
でも、最初の頃に買うキットは、お気に入りのMSからなんで、好きなMSのキットほど稚拙な出来になってしまうという矛盾が生じます。
僕がMGにこだわる理由の一つは、あとから部品単位にばらすことが容易なんで、後改修ができるからなんです。一例を上げますと、
このアムロ仕様のガンダムMk-Ⅱ。
作った直後は、外装は塗装して墨入れのみ、シールドの黄色い部分はシール、なおかつ無改造っていう状態なんですが、2回ほど改修して、レッグアーマーにOボルトを埋めたり、シャドーや部分塗装のし直しなどをしています。
もちろん、ポリキャップのメタルプライマー塗りなど整備的なこともしています。
で、これが僕的に言うとキットに対する愛情のひとつと思うんですよね。こういう感覚を持っている方々は、作業中でも、部品がかっこいい、かわいいなんていう感じ方をしたりします。
しかし、そう思わない人もいるんですよね~。あるチャットで知り合ったモデラーは、かなり腕の立つ人だったようなんですが、僕のこの行為に対して、
「そんなことで、モジベーション保てるの?金の節約かい?」
と言い放ってくれました。彼は、作ったものは過去のもので、振り向く気はないそうです。
この人とは、絶対に友人にはなれない。即座に感じましたね。
ただ作ることが楽しいだけのモデラーは、確かに存在しますが、キットは彼らにとって腕を磨くためだけの材料なんでしょうね。
なんか、恋人を踏み台にして、成り上がったらポイ捨てする奴みたいで、嫌いです。
僕は新規のキットを作る傍ら、時間を見て旧作を今時点の自分の技術でできる改修をし続けてます。それが、キットに対する礼儀のような気がするんで・・・。
つづく
















































