ゲルググ0087レビュー,死闘の果てに? 【MS-14Aゲルググ編その9】 | F氏の気ままな部屋(ホントにきままです)

ゲルググ0087レビュー,死闘の果てに? 【MS-14Aゲルググ編その9】

いや~,疲れました。

 

 多分,ゼータさんなら,「MGを4日間でつくるって速いですね~。」って言うんでしょうけど,この4日間は日平均15時間はいじってましたので,合計で60時間以上費やしています。決して,速いわけじゃないっす。

 

 それはさておき,ではでは,お披露目します。

 

【フロントビュー】×2

 

 

 

 なんかね~大河原立ちで撮ろうとしたらイマイチだったので,やや上からの写真もつけました。

 

 前にも書いたんですけど,このゲルググはカミーユがヤザンに苦戦しているときに,カツくんが色々いじって援護したときのやつです。
 
 それを鹵獲して,アーガマ内でネモの部品で改造したっていう設定です。つまり0087バージョンなので,ハッチはピンクです。

 

 

【リアビュー】
 


 背中が寂しいので,あえてビームナギナタのラッチつけてます。って言うか,鹵獲される前にヤザンにビームナギナタ使われたんだから,あって当然ですよね(笑)

 で,塗装色は明るめなんですけど,これはアーガマで改修されたとき,ジュピトリス潜入のためにレコアが民間人を装うってことで,民生機ぽくしたんじゃないかっていう発想で…。
 
 ついでに言うと,アーガマにはネモとジムⅡ用の塗料しかなかったんじゃないのかと(笑)

 

 

 で,今回ちょっと頑張ったとこ
 

 

 


 バーニア関係は,結構しんどかったけど塗り分けました。疲れた~

 


そして,改修箇所!
 


 識別灯とエネルギー注入口ですね。しっかし,頭部のマスキングテープがまだ残っている(泣)。あとでなんとかしましょう。

 さてさて,MGキットとしてのお話
。1997年発売の古いキットで,もう20年以上前のものです。元になったシャア専用は前年の発売ですから,21年前ですか~

 

 

 このMGゲルググ1.0,合わせ目をディティールラインへ昇華させたり,内部骨格という概念をMGに持ち込んだエポック的存在(その前に発売されたファースト1.0,ザクⅡ1.0,Z1.0にはその発想はなかった)。

 

 


 しかし, このVer.1.0は大河原氏がコンセプトデザインを担当したので,当時のモデラーの間では非難轟々だったのは有名な話です。
 

 確かに,まぁ20年前にシャアゲルググをつくった当時は僕もそう感じたけど,今つくると実にゲルググらしいフォルムのような気がして,いいキットかなって改めて思います。

 

 ただね~,今のMGに慣れていると,ポリキャップの多さには閉口。まあ,過渡期のキットだからしゃ~ないですね。

 

 さて,6年間もこいつをおまたせしていたので,2~3ショット!

 

 

 

 

  ということで,解体ネモの隣で改修されている姿っていうことで。UCガンダムについていたMSカーゴの流用です。改修を見守るパイロットはカミーユとレコアとでも思ってください。

 

 ちなみにUCガンダム本体は,あぶれて収納箱行きです(笑)。

 

 

 シャア君,君の乗るのはゲルググじゃない!リックドムが待っている。ただね~

 

君用の塗料は高いんだ!!!