[ガンダムMk-2 アムロ仕様]とオラ設定 (ホントは、ゴー宣にしたいけど・・・)
アメブロは、1つのブログを複数のテーマで扱う機能が存在しないのは、やはり無料だからなんですかね?今回の記事は、一応アムロ仕様Mk-2がネタですけど、中身はほぼゴーセンです。
ま、ご容赦ください。
さてさて、いつもと同じことからお話ししますが、プラモは各自が自由につくるのは当たり前ですね。ただ、自由に作るっていってもある程度のオラ設定を作って欲しいなっていう部分があります。
例えば、連邦軍仕様のザクをつくる。これは、0083で連邦に接収された設定がありますから、まあオラでもない。
逆に、ティターンズ仕様のボールとかネモが存在するかっていうと、これは完全なオラ設定。まあ、あの濃いブルーでそれらの機体を塗ったらっていうのも面白いといったら面白い。
しかし、ティターンズはスペースノイド系の技術は好まないし、ネモのようなマラサイと同レベルの機体など運用はしないでしょう。また、ボールなんかの旧式棺桶機体を0083以降に運用するとは思えないですね。
つまり、こう作ったら面白いけど、設定としての整合性がない。まあ、ガンダム世界を理解してない作例キットになるでしょう。
なにかしらオリジナリティーのある機体を作るなら、単なる色合わせではなく整合性のあるオラ設定を作って欲しいってことですね。
そういう意味合いで、1年前につくってある意味僕のフラグシップモデル的な存在であるアムロ仕様のMk-2なんですけど、リハビリを兼ねて若干の手直しをしてみました。
まあ、シャドーの直しくらいなんで大した作業ではないんすけどね・・・。
で、単にファーストっぽい塗装したMk-2と言ってしまえばそれまでなんですが、僕なりにこの機体の素性は設定しています。まあ、過去記事にも一度掲載しましたが、こんな感じです。
宇宙世紀0087年3月,カミーユ・ビダンとエマ・シーンの協力により、ティターンズから3機のMk-Ⅱを奪取したエウーゴは、3号機を実戦投入し、のこりの機体を予備パーツとした。
しかし、百式のTMS化に困難を極め、Z計画が行き詰っていたアナハイムエレクトロニクスにとって、Mk-Ⅱはムーバブルフレームの完成度が高い機体であり研究の価値があった。
そこで、Mk-Ⅱのデーターバンクのデータを再構築しルナ・チタニウム合金からガンダリウム合金に換装したMk-Ⅱをムーバブルフレームの剛性テスト用に同年5月に新たに作成した。
それがこの4号機である。
テスト用ということもありカラーリングはフジタ技師長の発案により、伝説の機体RX-78-02に準じた形になった。
テスト結果は大変良好で、そのデータをもとにZガンダムの設計となるのである
さて、4号機のMk-Ⅱは機体に慣れているエマ・シーンの乗機へと転用される予定であった。
が、カラバより伝説のエースパイロットであるアムロ・レイが参戦したという連絡が入る。
本機を一年戦争後の幽閉生活から解放されたニュータイプ・アムロ・レイ復活の象徴にするというハヤト・コバヤシの意見を元に急遽重力下用の調整を施し、試作型バイオセンサーも搭載された。
そして、カラバのマーキングを4号機に施し、アムロ・レイ宛に配備する準備が整えられたのである。
写真はその準備がすんだときのものである。
残念ながら、Mk-Ⅱ4号機は同年7月、移送中にティターンズ艦隊の砲撃にあい、輸送船ごと宇宙の藻屑となってしまった。
そのため、アムロ・レイはディジェを新たな乗機とせざるを得なかったのである。
まあ、プラモ仲間のゼータさんからも一応この設定の整合性は評価していただきましたんで、ありっていうかんじですかね。
ようするに、ここまでの細かさじゃなくてもオラ設定には整合性があれば、その機体も映えるんじゃないかっていうことを言いたいんです。
ただね・・・、最近知ったんですけど、アムロ仕様のMk-2ってもともとゲーム登場の機体だったらしくて、なんかその通りだと安易になるんですよね。
はっきり言って、その機体は素人が考えたような稚拙なものなんです。
では、これ!ゲーム付録の玩具の画像です。
正直、コレを見たときはぶっ飛びそうになりましたね。まったく工夫と細かさのないつくりなんで・・・・。
まあ、玩具だからそれまでですが、この通りにキットを塗装したらぞっとします。
あくまでも僕の場合ですけど、まずは彩色するときに①~⑤の気を配った点があるんですよね。
①コクピットハッチは上の玩具のように同色で揃えずに、ネービーブルーと明るいブルーで塗り分け。
②フロントアーマーはファースト的な黄色のアクセントが欲しかったんで、スラスターを黄色に。
③フェイスは裏塗りはもちろん、ツインアイ黄色、くま取り下は赤とV字アンテナともどもファーストっぽく。
④肩などの装甲裏も丁寧に塗り分け。
⑤腰サイドアーマーのラッチ部分は赤く塗る。まあ映像版オリジナルMk-2に準じたってとこ。
※ここの塗り分けは、映像資料を気にしないでMk-2をつくるモデラーはまずスルーしますね・・。
さて、次にデカールの話なんですけど、デカールはその所属を表す大切な要素ですね。なんで、僕は以下の部分を自作しとります。
肩のカラバロゴやフロントアーマーのアムロのネーミングなどをつくるのは当然として、脚にRXナンバーも入れたりして・・・。
シールドも、もともとエウーゴ仕様にカラバロゴを入れたと考えて、こんな感じです。あと、腕もね。
で、例の付録玩具なんですけど、肩アーマーに赤いユニコーンマーク(νガンダムのあれですよ)が付いているのは気づきました?
これって、まったくありえないマーキング!
アムロがユニコーンマークをつけたのは、Zプラス以降の話ですね。つまり、明らかにそれ以前の乗機であるMk-2やディジェには白でも赤でもユニコーンマークはつかないんですね。
マーキングは、設定に反映される部分が多いから、かなり注意が必要と思うんですよね。何でもかんでも貼りゃいいってわけではないでしょう。
かつて、オリジナルMk-2に0079時代の地球連邦のマーキングデカールを貼ったキットを見た事あるんですけど、どう考えてもそらおかしいですよね?
まあ、ある程度の整合性をつけてほしいっていうおはなしでした。
あと、あんまり意味ないんですが写真撮り直したんでついでにこれも掲載します。頭部をいじってからの写真がなかったですからね(笑)。
最後に、ブログ世界に復帰後、今まで読んでいなかった数多くのブログを読んでみたんですが、かなり怒り心頭なことがあったんでぶちまけます。
なんか、セミプロ(作成代行したりオークションにキットを出すためにつくってる輩)のブログで、僕の作例をパクるようなラインでつくってる人がいるんですよ・・・。
プライドないのかな?パクるなら一声かけてくれればいいのにね。わざと、作り方を真似しだしたり、キットの作成順も僕の作った流れ通りなんで、なんなのって思ったりもしてます。
まあね、大したレベルでもない僕の真似するんじゃ、そのプロのレベルも知れたもんですよ。





