SUPER GUNDAM わりと大改修 その8
では、今日からはGディフェンサーの手直し編に入ります。で、まずは誤解のないようにこのキットの説明から入ります。
うちのMGガンダムMk-Ⅱは、Ver.2.0であることはご存知ですね。このGディフェンサーはVer.2.0かっていうと、
そうではありません!
Ver.1.0のキットにGディフェンサーをつけて販売されていた「スーパーガンダム」からの流用です。
で、これがVer.2.0のほうでも対応してあって、写真の赤丸部分のように、バックパック(新造です!Ver.1.0の流用ではありません)にGディフェンサーをマウント出来る部分があるわけなんです。
ただし、バンダイさんはVer.2.0Gディフェンサーを商品化する予定はなかったらしく、これはあくまでもVer.1.0を所持しているユーザーへのオマケ的なものらしいですね。
当然、Ver.1.0のキットを所持してなかった僕は、「スーパーガンダム」を購入するはめになりました。(ノ_・。)
ただし、このGディフェンサーはキット的にはかなり問題あります。アニメの設定画を模しすぎなんで、モールドが極めて乏しいのです。
そこで、WEVEさんとコトブキヤさんの改造パーツが大活躍! こういった追加パーツを使って造形してます。
まずはカツくんの乗ってるコアファイターと本体のバーニアノズル。これはコトブキヤの「バーニアP-113」の1,3番部品を貼り付けています。コアファイターにつけたバーニアは、合体しても干渉しないのがポイントです。
なお、この部品の同じランナーにある2,4番を使うとHGUCスーパーガンダムのGディフェンサーに流用可能ですよ!
あと、後部のスラスター部はWEVEの「Uバーニアフラット(長方形)」から切り出して、スジ彫りプラ板状態にして貼りつけて造形してます。
これも、HGUCスーパーガンダムのGディフェンサーに流用可能ですな。
続きましてフロント部の2箇所。これはWEVEの「Zバーニア3」のパーツから(番号は忘れた)。この辺は1/144だと合わないんで、WEVEさんのZバーニアシリーズの小さめの奴を探してみてくださいな。
あと、ミサイルベイシールド部分?の黒っぽいはみ出したスラスターは、MGリックディアスの流用パーツ。
これ、リックディアス一般機の脚スラスターなんすね。なもんで、うちのリックディアスのスラスターはここだけクアトロ仕様です(笑)。
まあ、ここは1/144だとWEVEの「Uバーニアフラット(長方形)」が妥当かもしれないですね。
とまあ、改修箇所をご説明いたしました。多分、1/144のほうで同じことをしたいと思う方もいるかもしれませんので、解説込みで・・・。
さてさて、バラして改修しますか・・・。
【補足事項】
1.1/144スーパーガンダムご希望の方は、間違っても旧キットのGディフェンサーは購入しないほうがいいっすよ。あれの出来は・・・・・・だし、マウント部は旧キットやHCMのほうに対応してる引っ掛け方式ですから。
2.で、Gディフェンサー付属のVer.1.0のMk-Ⅱはどうなったかといいますと・・・。
このように、アムロ仕様のMk-Ⅱとして作り上げました。その後の彼は、受け持ちの生徒に努力賞として授与されました。
こいつをもらった子が、先の苫小牧工業高等専門学校に合格した生徒ですな。
まあ、これがきっかけで、PGガンダムMk-Ⅱを可動するようにつくってみたいという野心をもった・・・かな?
まあ、こいつも良い人生送っているようです。




