プラモ作成法の勉強中・・・・。
今朝、窓サッシにおもいっきり左手の薬指を挟んでしまって、爪に三日月湖ができる内出血。痛いよ~。
悲しいことに実はサウスポーなんで、今日はまるで作業になりませんな・°・(ノД`)・°・
こういう日は、しゃーないんで、今後の作成のために書物を読んでお勉強するしかないです。
で、今年は陸戦タイプのMSも作ってみたいんで、ウエザお勉強しています。いろいろと資料を読んでいる中で、「おろっ!」と思ったのはこれでした。
【HJ誌2010年5月号】
正直、メガサイズモデルはでかいだけでPGはおろかMGにも劣るキットという認識なんですけど、この記事の作例は納得!
何故かって言いますと、この作例のウエザリングは、クレオスのリアルタッチマーカーとウエザリングマーカーを主にしたものなんですね。
リタッチマーカー関係は、扱いが難しいと思っている人も多いらしく敬遠されがちですが、実際に使い慣れてみるとエアブラシでは表現できないシャドーなどを表現できる利点があります。
まあ、そのへんは過去記事でほじくってください。
ちなみに僕の場合、HJ誌や電H誌はほとんどリアルタイムで買わないですね。毎月買うほど財力はないし、記事に興味ないケースも多いから・・・。
そこで、参考例が必要なときは、ブックオフなどの古書販売店で手に入れてます。リアルタイムでMGやHGを作らず、何年も前に発売されたキットを作るときには、その方が手っ取り早いっすね。
参考までに、札幌圏では清田方面のブックオフが品揃えがGoodです。(ダッチ氏も納得!)
困るのは、まあ作り終えたキットの記事がのっている号の処理ですかね。とりあえず手元においてますが、いずれは道央ガンプラモデラーズクラブのメンバーにオフ会の折にでもプレゼントします。
BadLuckさん、Hi-νガンダムの記事の号は差し上げます!!
で、本題に戻りますが、この作例はようするに簡単フィニッシュの完成形です。ここまで、手を入れたら私とて賞賛ですね。
つまり、簡単フィニッシュとは、こういったシャドー及びウエザリングを細かく施すための前段階処理という位置づけなんですよ。
それは、HJ誌やMAX渡辺氏も提言していたことです。
確かに、リタッチなどでやる場合は変に塗装しないでコーティングスプレーを吹いたあとにこういった処理をするのは理にかなっていると思いますね。
だから思うんですよ。表面をコーティングして、墨入しただけでは
簡単フィニッシュではありません!ただの手抜きです。
なんか、それを勘違いしてるっていうかわかってないモデラーが蔓延っているのには閉口しますね。しかも、確固たる塗装や改造の技術をもっているモデラーがそう思っているのは、ただの勉強不足って感じです。
まあ、以前にも書いたように環境や発展段階が不十分だから、手抜きの簡単フィニッシュで終えなきゃならない方がいるのは否定はしません。しかたないことですから。
ただ、以前書いた投稿サイトなどのようにシャドーやウエザを施さないキットを簡単フィニッシュと認めるのはどうかと思います。
もし、腕に覚えがあるモデラーが、シャドーやウエザもせずに簡単フィニッシュキットを量産していたら、残念ですが僕は軽蔑します。それは、プラモつくりを通して発展することを捨てていることと同意だからです。
簡単フィニッシュ肯定派の方にはなんて目障りな記事に思えるでしょうが、その開発された経緯にそってつくる本筋に立ち返るのもいいかもしれませんよ。
とまあ、読書中に思ったことをとりとめなんですが書いてみました。
誤解のないように言っときますが、僕は特定個人のブログへの恨みとかで記事は書きませんので、そんなつまらん次元で考えないでください。
あくまでも、プラモデル全般の発展のために一つの考えを提示してるだけなんで・・・。否定する人がいてもそれはそれで構わないですから・・・。
しっかし、こう書かないとすぐ攻撃する輩がいるから、困りますね。気に入らない記事なら無視すりゃいいのに・・・。


