
昨日11/6(土)は午後から「ツイッター有志による脱原発デモ@渋谷・原宿」に行ってきました~~ http://twitnonukes.blogspot.com/
特定のスタンスに依ることなく、
ツイッターやブログで呼びかけて、集まるデモです。
集合場所の渋谷・宮下公園におもむいてみると、
アナーキーな雰囲気の人達が集まっていて、
一見して、他の原発関連のイベントとは違っているのが、
私にはオモシロイ。
無秩序も含めた混沌(カオス)、
とも言えるでしょうか。
そして、きれいな女性2人組に声をかけられて、
(逆ナンではないですよ、笑)
私がインタビューを受けることになる。
デモ参加者にインタビューして、Youtubeで紹介するという試みらしい。
こういうのも今の時代ならではで、
興味深く、フシギですね~~。
「福島の原発事故が起こった時、何をしていましたか?」
「原発事故をきっかけに、何が変わりましたか?」
ーーというように質問されて、応えます。
あらためて考えてみると(まったく心の準備をしていなかったので)、
自分の内面にあるイロイロが、
浮上して見えてきました。

「デモをして、(社会的な)効果があると思いますか?」
という質問に、
「(デモで政策が変わるような、直接的な)
効果は無いと思います。」
と、キッパリ答えている自分がいる。
そう、チョットやそっとのデモ等で変わるほど、
この国の政治システムは簡単ではないだろう。
ただ、
「原子力発電はやめた方が良い」と考える人達が街中を歩いて、
存在を示すことには、意味があるんじゃないか。
なぜなら私達日本人は、あまりにも自分の社会的なスタンスを表現しないから。
大人達が、社会的なスタンスを表現するのを忘れているから。
これだけ大きな事故が起こっているというのに、
デモがもし行われなかったら……、
「原子力発電はやめた方が良い」とおもう人達の存在も、
社会から見ないことに、スルーされてしまうだろう。
「存在している」のを示すだけでも、
デモをする意義はあるーーと私はおもうのです。
さらに言えば、
さまざまな事情で「原子力発電はやめた方が良い」とおもっていても、
表現できない方々もいるでしょう。
・自分の仕事が多忙で、それどころではない会社員
・子供が小さくて、育児に懸命な若い母親
・身体の調子が悪くて、動けない方
これらの人達の想いも感じながら、
デモに参加した人達は歩いている。
自分だけの「想い」じゃない。
これをつぶやいたり(twitter)、
こうしてブログに書いたり、
歩くこと(デモ)から、始めてみませんか!
(実は……私も自分の仕事に追われていて、
時間を捻出するのに苦しい立場です(汗)。
それでも時間をやりくり出来るのが、
個人事業主のありがたい所でしょうか。)

【お薦め】今日11/6(日)は吉祥寺で「パパ・ママ・ぼくの脱原発ウオークin武蔵野・三鷹」があります☆☆☆
13時に井の頭公園
「よしきり橋」を渡って右側すぐに集合。
パパ・ママ・子供をテーマにしたパレードですから、
おそらく渋谷のデモより参加しやすい・歩きやすいでしょう!
気軽に、ご参加下さい。
http://papamama1106.blog.fc2.com/