目次 (だいたいこの順で進行します)
28日(土) 1 初めてのLLCピーチ航空 2 1泊1950円ドヤ街のホテルサンプラザ 3 あいりん地区入門的居酒屋八福神 4 立ち飲みパラダイス京橋でハシゴ酒 5 ミナミの中心心斎橋のジャズバー 29日(日) 1 西天下茶屋の超レトロな喫茶店でモーニング 2 天下茶屋~北天下茶屋の商店街めぐり 3 あの激安スーパーの本拠地玉出の商店街 4 鶴見橋商店街を西に行くと徐々に近づくあいりん地区 5 あいりん地区ではしご酒 撮影は自粛 6 新世界でもう1件 観光地には目もくれず 7 大丸心斎橋店でお土産購入 8 Negiccoライヴ! 9 Negiccoサイン会! 10新今宮で最後の晩餐 11ホテル日航関西空港 12ジェットスターで早朝帰宅 おおきに! 前回のあいりん地区の徘徊ルート。
何かの参考にどうぞ。
しかし、猫を撮影したのがすでに14:26。 肝心のNegiccoのライブ開場が17:30。 その前にデパートでお土産買って、さらに会場近くのマンガ喫茶で休憩も取る予定である。 なんせ、一日中歩き回り、ライブ会場ではサイン会も含めて4時間ほど立ちっぱなし になる。 従って飛田新地は諦め、その間に挟まれた商店街を軽く徘徊する程度にとどめた。 その辺でも結構見所があったのだが、かなり端折ってしまった。 映画館、飛田シネマ。 こうやって見ると結構立派だが、低価格にオールナイト。 路上生活者の、そしてゲイの溜まり場とも言われている。 次に銭湯、萬盛湯。 ここも、事前にチェックしていた場所である。 これも写真ではこぎれいだが、むさ苦しい商店街の中にある。 この辺りで、急にコーヒーが飲みたくなった。 あいりん地区で飲んで徘徊した後だけに、精神的にも疲れ切っていたと思う。 なぜか普通の店に入ってしまい、写真を撮るのも忘れていた。 写真は借り物。 店内では、10ccっぽい音楽が流れていた。 コーヒーは350円。 そして、この商店街を後にした。 そして進むと、新世界に向かうガード下。 以前にも書いた「ガード下の向こうには行かない方がええで」の、ガード下である。 つまり「行かない方がいい」側を、今まで徘徊して来たわけだ。 30年ほど前にはオッサンゴロゴロの新世界であったが、 今ではすでに健全な観光地となってしまった。 だから、ジャンジャン横町も通天閣も、意地でも見過ごしてやった。 そんな中、行きたい店があった。 新世界のほぼど真ん中。 若者や家族連れ、観光客などで行列のできる店も多い中、 地味に営業しているこの店酒の穴。 店名が、いい。 新世界にしては西成っぽい店構えだ。 カウンターだけの店で、半分ほどの入りの客は全て男性。 女好きなワシではあるが、このオッサンだけの世界がまた潔くていい。 新世界らしく、串かつがメインではあるが、 二度付けお断りのソースじゃない所が、あえて観光客向けではない店の矜持を感じさせる。 かなり小さい牛カツ3、玉ねぎ、茄子、玉子、ビール大瓶で、1000円くらいだったかな? そんな新世界、徘徊しないと言うわけではない。 敢えてマニアックに行ってみよう。 主に、通天閣の北側の裏通りを攻めてみた。 まさにすぐ裏にあるのが、銭湯&サウナ。 東京の浅草や上野がそうであるように、この辺りもゲイタウンと言われている。 ゲイの利用が多いそうだ。 入ってみれば良かった…と、後からは幾らでも思える。 そして下町っぽい名画座。 ここは洋画専門。 もう1軒、新世界東映があったのだが閉館したらしい。 チェックできなかったが、もしかしたらここがその建物の裏側かも知れない。 …良く分からない。 芝居小屋のポスター。 お、右上は先ほど通った鶴見橋商店街の鈴成座である。 どこもかしこも、京本政樹もどきの役者がメインのようである。 大阪、需要があるんだな。 そして、旅館の多い事。 そのうち、いくつかはゲイ御用達の旅館と思われる。 この頃は、各地から桜の頼りが舞っていた。
大阪徘徊、唯一の桜の写真をどうぞ。
この後、Negiccoライブ会場のある心斎橋に向かった。 時刻は15:57。 |