夢のような話が、ついに実現に近づいた。
JRから切り捨てられる在来線沿線住民にとっては傍迷惑な話であるが、
まあ文明は、そう言った少数派の犠牲の上に発展して来たんだから、情け容赦無用だ。
札幌一極集中の北海道の経済発展に、大いに貢献する事だろう。

まあ、その辺の詳しい事情は素人なんで、そのレベルの皮肉と取っていただきまして…

それにしても、超赤字必至の新幹線。
予定駅の顔ぶれをみても、脱力を禁じえない。
どれだけの乗降客数がいるんだろう。

札幌から乗ったら、まず降りるのはせいぜい新函館。
殆どが、東京に直行だろうな。

だったら、飛行機に乗るよなあ。

巨額の税金使ってこれかよ。
一方でJAL再建に投資し、一方で経営の足を引っ張る事にもなるな。

徘徊中年的には、札幌から7分で新小樽に到着、と言うのがせいぜいの魅力。
予想される料金考えたら、滅多に乗らないだろうけど。
しかも新小樽駅って、市街地から遠いかなり山側にあるのである。
せっかく7分で着いても、小樽のお楽しみ地帯にたどり着くまで、遠いのなんのって。

もっとも、開通する頃には「徘徊老人」になっているけど。

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