今日は坂本冬休みさんが冬美ちゃんの売店に3回(開場・休憩・終演後)も立ってガチで冬美ちゃんグッズやCDの宣伝をしてくださいました!!
開演前は気付かない方もいましたが、本編で冬美ちゃんが「坂本冬休みさんが物販まで手伝ってくださっている」とお話しされたからか終演後にはすごいひとだかり。
うちのファミリーも休憩中に早めに青Tシャツで正装(笑)して記念写真を撮っていただきました。
毎回、冬美ちゃんの劇場公演に来てくださっているので、青Tシャツが冬美ちゃんファンということもよくわかってくださっていて、本当に良い方♪♪
お仕事じゃないのに、冬美ちゃん風に髪型もビシーっとしてお客様に積極的に声をかけて本気の営業活動をしてくださっていたのが凄い!
我々もいつもはプレミアムステージ5分前くらいからモソモソ自席で着替えて応援に備えておりましたが、休憩時間が始まったときに青Tシャツにしてロビーをうろつくだけでも宣伝になるのかな?とお勉強になりました。明日から実践いたします!
本編は中日ということで折り返し地点ですが、お芝居もわかりやすい部分も細かい部分も進化していっております。
数日空けて劇場に来たファミリーのほうが変化に気付きやすいようです。
お芝居の冬美ちゃん部分だと、女中の化け込みで女中頭の真千子ねぇさんに連れられていくとき、置物をみてアワワワワってリアクションするところが、言葉に出したりグラマーな置物を強調したり、一度捌けて頭をぶつけて帰ってきたところも変わっていました。
こういうのって、演出の先生が来場されて変えるんですかねぇ?ご自分で変えるんですかねぇ???
一路さんのなっちゃんの動きもかわいく面白くなっている部分が増えたような。
大佐の笑い方も変化したりしています。
それにしても、毎回思うけど書いてなかったかもですが、今回の真千子ねぇさんの二役の変化が大きすぎて素晴らしすぎます。
パンフレット見るまで女中頭が真千子ねぇさんって気づきませんでした。
お顔も声も全く違うんですもの。。。すごい!!!
春ちゃん、なっちゃんは童心に返ってからのかわいらしさが満開で、なんといってもこのお芝居は明るく楽しくエンディングを迎えるのがいいですねぇ♪
冬美ちゃんが悲しい役や死んじゃう役だと何度も観るのが辛いですが、こういう明るくかわいく楽しいお芝居は何度見ても幸せいっぱいになります♪
一路さんのブログにも冬美ちゃん便りにもありますが、冬美ちゃんのために書かれた脚本が素晴らしく♪冬美ちゃんがストレスがない。とおっしゃっているのが一番うれしい♪♪
泣くシーンがあるとお喉にも悪そうだし、悲しい顔は演技だとわかっていても見たくはないのです・・・
役者さんのファンの方も同じ作品を何度も観るのかはわかりませんが、コンサートは曲目が同じでも無限に観たいし毎回新鮮に聴かせていただいているので、冬美ちゃん座長の公演は複数回通うファンが多いと思います。
以前、恋桜のときに三田村邦彦さんが「同じ方が何度も観に来ていることに驚いた」とおっしゃっていましたので、あれ?私たち変なの??と思ったことがありました(笑)
失礼ながらいつもの劇場公演だとお芝居は5回も観ればお腹一杯になっちゃうのですが、今回のお芝居は本当に何度見ても幸せに満たされます♪
一度でもざっくりとストーリーはわかりますし、幸せなのですが、セリフ量が多いので「わ!かわいい!」「おもろ!」「こんなんもしちゃうの♪うれしい♪」と思っているとたくさんのセリフを聞き逃してしまい、一度ではわからないことも多数。
何度か観るうちに、冒頭の絵入り新聞の朗読が、物価があがったり年貢が税金になったり、時代が変わる中で政府と癒着した成金がものの価値もわからぬままにお宝を買い漁ったりなど次のシーンのオークションや、その後のストーリーの暗示になっているんだなどがやっとわかってきます(笑)
大佐の九州弁も史実も時代背景もよくわからない私には何度かきいてやっと意味がわかりました・・・
いろいろと間違えたり、意味がわからない言葉を何度か観たファミリーと話したり、調べたり。
いくつか後から判明したことを書いておきますので、初日のあとは千穐楽。という方はすっきりするかと思います。
なっちゃんのお父さんが「彫り師」ときいて、てっきり入れ墨を入れる仕事だと思っていましたが(笑)、春ちゃんのセリフに瓦版屋に出入りする「彫り師」というのがあるので、瓦版用の木を彫る方の彫り師でした・・・
「えいり新聞」は営利新聞というものがあったのかな?と思っていたら「絵入り新聞」でした(笑)
男爵家に出入りしている絵師の時太郎が春ちゃんの部下?の織部に絵を教えていたことも時太郎のセリフにありました。
時太郎が春ちゃんにすぐ気づくのも、春ちゃんが「げ。時太郎・・・」ってすぐ気が付くのもそれがわかると納得でした。
最初は近所の人くらいに思っていましたが、けっこう近い人間でした(笑)
女郎屋の女将(真千子ねぇさん)と男爵(梅雀さん)の関係も最後のゴタゴタの中でよくわからなかったのですが、親子でした。年齢設定がよくわかんないと一度ではわからない部分でしたが、梅雀さんの口上(っていうのかな?)の中にもなんだったっけかな?セリフでは思い出せないですが正妻じゃなく婚外子だってことがわかる内容があります。
「土蔵相模(どぞうさがみ)」というお店の名前がパンフレット見るまでそうは聞こえてこないので、パンフレットとうーちゃんレポを読むと、ああ、言ってるね。ってな感じになります。
今も混乱しちゃうのが、男爵、旗本、お殿様、華族、あれ?なっちゃんはなんのおひぃさまなんだっけ?幕末から明治になったあたりなので、いろんな言葉で倒幕の話しや肩書や家柄を言うのでツルっと聞けば気にならず理解できるのですが、書き起こそうとするとぜんぜん単語が出て来ません(笑)
絵入り新聞みたいな単語も「えいりしんぶん」ってひらがなで頭に浮かぶので、そーゆーことの連続(笑)
んで、これがとても良い刺激になって、何度か観ているうちに、ああ、言ってるね。そう言ってたのね。ここで。
みたいな感じで楽しいんですよ(笑)
まぁ、江戸時代とかの話しでも毎回同じようなことは起こるんですけど、セリフ量が多いので今回はいつもより「ああ、そうだったのね」が多いです。
ちなみに、それらがわからなくてもちゃんとストーリーはわかりますし、特に春ちゃん、なっちゃんのお互いが知らなかった時期の話のところは大切なのですごくわかりやすくなっています。ありがたや~。ありがたや♪
昔から踊ったり歌ったりするのが大好きな春ちゃんが芸者になったと知っていると、女中化け込みでお掃除中に踊っちゃうお調子者なのもすんなり受け入れられます(笑)
一番の難関は大佐の九州弁ですが、もう10回以上は観ているはずの私は大佐語もすべて解読しました(笑)
わ~~~~っはっはっはしか書き起こせませんけどね(笑)
何を言いたいかって、斎藤先生はオフィシャル「坂本冬美」イメージではなくプライベートや性格的な「冬美ちゃん」のかわいさ、面白さを書いてくださった上に、我々が何度も劇場に通ってしまうことも見越して何度でも観られる楽しいお芝居を書いてくださったのだと思っております♪♪
ありがたや~~~~、ありがたや♪♪
脚本と演出がどのくらいの割合であのかわいい春ちゃんを作り出してくれているのかわからないのですが、とにかく感謝です♪♪
そしてプレミアムステージへとつながるのですが、こんなに素晴らしい方ばかりを集めてくださるってキャスティングとやらはどうやってくださったんでしょうねぇ。ありがたや~~~。
全員のスケジュールを合わせるのが困難なメンバーだということはわかっていますが、このままのメンバーでこのままの演目で再演していただきたいなぁ・・・私ももちろん観たいけど、遠征は難しくなった大御所ファミリーたちにもこの演目観てほしいし、ギョーカイ関係者の方々にも今の坂本冬美さんはこんなかんじですよ~~~。って生で観てさらに素晴らしい40周年~50周年の楽曲や活動の契機にしてほしいなぁ・・・
もう中日、まだ中日だけど、折り返したってことは終わりが近づいてしまったとも思うので、もうさみしい・・・
さてと。
プレミアムステージは今日も素晴らしくプレミアムでした♪♪
冬美ちゃんも
「スペシャルじゃないんですよ。その上のプレミアム。スペシャルが特別ならばプレミアムは・・・・高級?(笑)」
とオープニングトークから良い予感の立ち上がり(笑)
ミュージカルコーナー後の4人トークでは、だいたいいつものお話を終えたあとに
冬美ちゃん
「今日は1回公演ですからもうひとつ聞いちゃいます。これからの夢というかやってみたい役はなんですか?」
と初めての質問を急におっしゃいました。
3人が「?????」となり(笑)、回答模範生の竹内くんからの回答になりました(笑)
竹内くん
「僕はミス・サイゴンのエンジニアをいつか演りたいです。市村正親さんが長く演られた役なんですけれども、それでエンジニアとして(留学をしていた)イギリスに凱旋できたらいいなと。それが夢です!」
冬美ちゃん
「素晴らしい!!日本でやるときにはおばちゃん観に行くからね!!!(腰をかがめておばあちゃん姿勢)(おもろい)」
冬美ちゃん
「では、ねねちゃんは?これからの夢はなんですか?」
ねねちゃん
「(すごくかわいくはっきりと)夢は・・・ぜんぶ叶ってしまったんです!!」
冬美ちゃん
「素晴らしい!!!これも素晴らしいですね。すべての夢が叶ったなんて、なかなかあることじゃないですもの。」
一路さん
「いえ、これはあれです。次までにこれからのことを考えてきてもらいましょう(厳しいw)」
冬美ちゃん
「ではレジェンドの一路さんは?」
一路さん
「え???わたし????あの、次回の1回公演のときまでに考えてきます!」
きっぱりと保留(笑)
もはや冬美のSHOW学校的な無茶振りコーナーに、歌やお芝居じゃなく司会のオファーがかかってしまうのではと心配するレベルの回しっぷり(笑)
楽しくコーナーを終え、お二人を送り出しながら
冬美ちゃん
「明日は2回公演ですからね~。11時ですからね~~~!!」(いつもの業務連絡w 冬美座長は公演回数と翌日のスケジュールのことで8割は頭が埋まっているのですw)
一路さん
「11時・・・・11時・・・・」
冬美ちゃん
「はい。2回ですから11時・・・」
一路さん
「1時間違うだけで、、、ずいぶん違いますよね。朝の1時間って・・・若い二人はいいでしょうけど・・・」
冬美ちゃん
「昨日も今日も1回公演の12時でしたから、連続して12時だと余裕が出ますよね・・・特に今週は7日連続で2回公演が2つありまして明日が2回公演ですもんね」
(もはや愚痴しか出てこないお二人w かわいい♪)
一路さん
「でも冬美ちゃんは毎日あんなにたくさん歌って大変なのに元気っ!!
一番大変な冬美ちゃんがこんなに元気なら、みんなは疲れたなんて言えないですよ!」
あれ?思い出せない。なんて答えたんだっけかな?少しの間、スケジュールやしんどいしんどくないのお話をしていたと思います。突然に冬美ちゃんが次のデュエットのコーナーの話をはじめて、一路さんが(お。急に本題に行くね)というような表情をしたのは覚えています。
んで、「お客さんの年代を考えて」という言葉は一路さんがドッキリしちゃうから使わないようになったかわりに、ピンクレディ年代だけれでも「いろいろなことを考えて・・・・ザ・ピーナッツさんにしました。」の「いろいろなことを考えて」のときに冬美ちゃんが客席を手のひらを上にするようにしてグル~っと指します。
これで「お客様の年代を考えて・・・とは言ってませんよ~。」「言ってないけどねぇ・・・」という会話が冬美ちゃんと一路さんの間に成立しています。なのでお二人ともがニヤニヤ。
仲いいんだから♪もう♪♪♪楽しい♪♪
あれ、ここでだったっけかな?振り付けが二人で合っているとかいないとか。みたいなことを冬美ちゃんが言ったような。
あ。もっとあとだ。歌い終えてからだ。
今日は珍しく、冬美ちゃんが最初のポーズを間違えたのかな?んで一路さんが歌詞を2か所間違えたとかで、歌い終えてから一路さんが爆笑。あ、歌っている途中にも間奏で「ごめん!」とタイミングよく言ったんだ。お客さんにではなく冬美ちゃんに「ごめん!」って。
んで歌い終えてから、私がここ間違えた、いや私も歌詞間違えたと告白し合い(笑)
なんでこんなことに・・・とかで、一路さんが「若い二人は大丈夫だろうけど、私たちにはそれなりに疲れがたまってきたんじゃないか」みたいな面白いことをおっしゃったような。
んで、手が下からの話しをのときに、一路さんがいかに男前かを冬美ちゃんは熱弁したいらしく
「(楽屋入りのときかな??)ちょっと黒いパンツスーツとかで(だったっけかな?)立っていらっしゃるだけで本当にかっこいいんですもの。さっきだって、ちょっとこうするだけでキマってる」
みたいなことをおっしゃいました。
んでその話途中かな?にたぶんファー的なものがフワフワしていたのを、話しながら冬美ちゃんがキャッチ。
たぶんそのことに爆笑して一路さんがしゃがみこみました。
あれ?違うかな?
ほとんど話をしないまま「じゃ、さよなら!」みたいに去ろうとした一路さんを呼び止めて、去り際が男前すぎることから男前トークがはじまったのかな?
まぁ、そんなこんなで一路さんは爆笑。
んで、
冬美ちゃん
「なんで?(笑ってるの?)」
一路さん
「だって、なんでそんな風に話しながら(フワフワが)取れるの?」
冬美ちゃん
「実は私はソフトボール部でキャッチャーやったんです。」
一路さん
「え~~~~~~!!私もソフトボール部!!!んでピッチャー!!!」
冬美ちゃん
「え~~~~~~~~~!!!!今日、はじめて!!!はじめて知りました!!」
一路さん(下投げでボール投げるフリしながら)
「私ピッチャー!!!」
冬美ちゃん(ドレスなのにキャッチャーポーズでしゃがんでボール取るフリ)
「私キャッチャー!!!」
わーい♪わい♪って感じでお二人キャッキャと笑っているうちに一路さんがじゃ~ね~また明日!みたいな感じで去っていかれました。
冬美ちゃんもイソイソと次のコーナーのお仕度で白いファーを取りに向かい
「私だって宝塚の方と並ぶのはいやなんですよ。演歌界ではそう小さいほうでもないんですけど・・・」
とぼやきながらスタンバイ(笑)
今日の一番の見どころは、ドレスの美女二人のエアーキャッチボールでした(笑)
あ、あれもあった。準備してください。ここに立つだけですけど。はい。準備できました。
ほんと楽しいお二人です♪
レポになると面白トークばかり書いちゃいますが、実際にはトークはすごく短くて、素晴らしい歌三昧のプレミアムステージです!!!(いまさら・・・)
ドドーンと宝さんの太鼓からの怒涛の4曲と、エンディングの浪花魂からのみんなでのお手振りエンディングでドロドロだった血液もサラサラになるほど心も体も浄化されます。
再演を熱望しながらも、もしかしたら二度と観られないのかもしれない不安もあるので、とにかく観られるだけ観ます!
寝だめ、食いだめ、幸せだめできるタイプ♪♪
幸せの過剰摂取♪♪どんと来い!!!

