リコの「ささくれ日記」 ・・今日も、ささくれひとめくり
  • 20May
    • ヒデキが死んだ

      今週も色々なコトが起こったが、リコの中ではやはりこのニュースは衝撃だった。西城秀樹、急死言わずもがなリコはジュリーファンであるわけだがジュリーに最も心奪われていた子供の頃はヒデキにはある思いを抱いていた。秀樹嫌いジュリー見たさに『ザ・ベストテン』に釘付けになっていたあの時代。ヒデキも出す曲出す曲が常にベストテン入りしていたわけでジュリーを蹴落としてトップに立つ姿が憎らしいの何のって…。しかもジュリーより長身でスラっとしたスタイルの良さもあり子どもながらにヒデキには若干の”嫉妬”を抱いていたことを今でも思い出す。そんなヒデキが逝ってしまった。リコが子どもの頃にスターだった人たちがひとり消え、ふたり消え…もうそんな時代なのだな。そして、いずれは神ジュリーも…。いかん、いかん。日曜日の夜はおよそ良くないことを考えがちな思考になる。それにしても、今のグループしばりの芸能事務所のチカラ関係が浮き彫りなまやかしの歌手もどきが氾濫していることに辟易するたびにあの時代のテレビを彩ったスターたちの輝きが強く照り返す。花の美しさが増していくとともに訃報で季節の移ろいを知る、ある春の夜。子どもながらにこの歌は好きだった◆ヒデキよ安らかに今日も無料のポチリをお願いします↓↓↓↓↓にほんブログ村”ライターへの獣道”再掲載中!!Womancrossroad

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  • 13May
    • 完全に終わった

      日曜の夜。リコはこの上ない喪失感に苛まれている。先週終わった9連休の後はきのう土曜日の昼間はよしもと鑑賞(近所の特別興行)、夜はライブハウスでのライブ鑑賞というトヨタさんとのライブ三昧デートが今週を乗り切る目標だったわけで、リコの中では12日の昨日までがある意味”GW延長戦”だった。それが、完全に終わった。残るは自動車税の払込票に、確定拠出年金制度の用紙…という現実ばかり。「イベント全部終わっちゃったねこれから何を張り合いに過ごす?」とトヨタさんに尋ねると「なんだろうね。今までもそんなこと考えたことないから、また週末目標なんじゃないの?」とあっさりしたお答え。さっきのアラフィフ乙女の発言を恥じた。あぁ、それにしても明日から何を目指し、何をエサにリコは日々をやり過ごせばいいと言うのだろう。自動車税は今月末までならクレジットカード払いが可能だ。分割払いにしようか、どうしようか。それよりか昨日から左奥歯もヘンな痛みがあるじゃないか。歯槽膿漏だったりするのだろうか。もう、楽しいことが何一つ考えられない。◆母の日は中華を食べに行きました歯痛が気になるアラフィフ女に無料のポチリをお願いします↓↓↓↓↓にほんブログ村”ライターへの獣道”再掲載中!!Womancrossroad

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  • 06May
    • 9連休終わる

      あぁ…。なにこのドユウウツ感。先週の今頃はトヨタさんと大阪で楽しい時間を過ごしていたな、などと今日1日で先週を何度思い返したことか。あぁ、プレイバック。昨日5月5日のこどもの日は打ち止めデートにとトヨタさんと横浜へ行き終始はしゃぎ過ぎたリコは帰りには疲労からか若干の頭痛に見舞われる始末。ここはやはり41歳のトヨタさんと48歳リコの体力勝負の勝敗かもしれない。それにしても、今年のGWはバイトにも行かず家でグウタラすることもほとんどなく…とにかく出歩いていた。思い返せば9連休中6日はトヨタさんと会っていたことになる。大阪旅行に地元のお祭り、近所の湖畔でウォーキングや横浜日帰り旅行…あぁ、この上なく濃密だった。そして何よりも…太った。( ̄ー ̄;この連休中ビールを何杯飲み、炭水化物をどんだけ摂ったことか。幸せ太りってこういうことなんだろうな(ノロケっす)。「今年のあんたは一体どうしたの?」と母から不思議がられるほどの活発ぶり。適当に”友だちと出かける”で出かけまくった連休だったが一緒に遊べる独身友人がちが減っていく中で”急に友だち付き合いが激しさを増して”いることになっているリコ。交際半年の6月くらいになったらトヨタさんの存在を母に明かそうか。とりあえず、明日からのユウウツに備えて今夜は早く寝ることにしよう。◆カラダが重い散財し過ぎたボンビー女に無料のポチリをお願いします↓↓↓↓↓にほんブログ村”ライターへの獣道”再掲載中!!Womancrossroad

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  • 02May
    • ふたりの大阪

      行ってきました、トヨタさんと一泊二日の大阪旅。そして、あまりの濃密さにすでにGW終盤を迎えたようなそんな脱力感がハンパない。ということで、濃密旅を綴る。(※長いです)4月29日早朝に新幹線で出発し8時過ぎに新大阪へ到着。先ず、目指すは”笑いの聖地”「なんばグランド花月」。9:45分からの1回目公演であります。地下鉄なんば駅近くのパチンコ店では開店待ちの老若男女が大行列をなしているという初めての光景に出くわした。大阪、面白そうだ。リコたちは期待を膨らませた。憧れのNGK見よ、この豪華ラインナップ。ちなみにこの日『千鳥』の出演はこの回のみ。それにしても1回目が朝9:45開演というのも何とも大阪らしいというか…よしもとらしいというか…何はともあれ、”安定”の笑いと初めての新喜劇鑑賞で聖地を堪能。笑ったあとは劇場1Fにある「千とせ」で”肉吸い”なる大阪名物に舌鼓を打った。劇場出演の出番待ちの芸人さんが”肉うどんのうどん抜きで”と注文したのが発祥だとか…なるほど、歯要らずにサラッと食べられました。よしもと、肉吸いを堪能したところで軽くお昼過ぎだったがトヨタさんの強い要望でそのままたこ焼きを食しに行く。やっぱり食べておかねばなりません。それにしても、なんば界隈のこの食べ物屋の多さには本当に驚き、舌を巻いた。食いだおれの街…恐るべし。満腹になったあとは地下鉄に乗って「海遊館」へ。朝、トヨタさんの提案で買った地下鉄乗り放題切符600円が大活躍した。エイを見上げてみたり大迫力のジンベイザメ”水族館デート”という未だ成し遂げていなかったデートの王道もここ大阪でクリア。2時間ほど海遊館を楽しめば、夕暮れ時本当にいい天気だった。リコたちは宿泊先のビジネスホテルにチェックインし夕食を食べようと再び街へ出かけた。明かりも眩しい新世界大阪名物の”串カツ”と”どて焼き”を食らう紅しょうがの串揚げは初体験だった。満腹感のあとは夜の大阪をひたすら彷徨った。それにしても外国人の多さは東京どころではないような気がした。気がつけばこの日のふたりの歩数は2万歩を超えていた。2日目の朝。トヨタさんが「どうしても食べたい」という熱望に負けラーメンを食べになんばにある「金龍」へ向かった。炭水化物を極力避けてきたリコにとってラーメンを食べることが何年ぶりだっただろうか。しかも朝ラー。しかも何とも言えない店の佇まいに引きそうになったがここは郷に入っては郷に従えっつぅことで。意外にあっさりとサラサラっといただけました。キムチ、にんにくなどのトッピングは無料。トヨタさんはもちろんラーメンライスで…朝ラーでエナジー補給後はいざ、大阪城へ。ここでも外国人観光客がワンサカおりました。戦国時代に関心があるというトヨタさんは二度目の登頂のようだったが熱心に展示物を見ていた。ちょうどお昼時となり、敷地内でたこ焼きとビールでふたたび燃料補給するとやって来るのは睡魔ということで大阪城の向かいにそびえ立つNHK大阪放送局のロビーのイスに座りリコたちは10分ほどの昼寝についた。そしてスッキリしたところで向かった先は天王寺動物園。あべのハルカスをバックに佇むライオン都会ならではの動物園の光景。「この柵の中には今は動物はいません」という張り紙や荒れたところがやや見受けられたのがちょっと心配にもなったがこれも勝手に”大阪らしい”ような気がしてそれなりに楽しんだ。そして、閉園時間を迎えると同時にリコたちの大阪旅も終わりに近づこうとしていた。あとは22時発の夜行バスを待つばかり。最後は大阪駅に出て『蓬莱』の豚まんを買って食べ最後の晩餐はガード下の古びた立ち飲み屋に決めた。この2日間は無駄がひとつもなかったというくらい効率的なスケジュールで予想以上に大阪を堪能できた。大阪での色々な支払いはほぼほぼ折半という手厳しい現実もあったが充実旅はあれこれ計画を立ててくれたトヨタさんのおかげだということでこの大阪旅は締めくくりたい。◆想い出はプライスレス既に給料が底をついたアラフィフに無料のポチリをお願いします。↓↓↓↓↓にほんブログ村”ライターへの獣道”再掲載中!!Womancrossroad

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  • 28Apr
  • 27Apr
    • おかげさまで9連休

      お久しぶりです。ウィークデーの疲れからブログ更新もなかなかできないまま時は過ぎ…とは言え、リコも明日からGWに突入する。9連休。…おカネは相変わらず貯まらないどころかトヨタさんとの交際費が新たに増えたことで預金残高は減る一方。またリコの極貧を支えてくれた”あの”弁当工場バイトに出向いた方がいいのではなかろうかなどと思ったりもする。…が、やはり正社員にもなりましたし、今年もGWはノーバイトということで。それにそれに…カレのいるGWという二大スターを初めて手にしたリコ。まだまだ恥ずかしいほどのバカップルでいたい。カナダにウユニ塩湖…行きたいところは行ってきたと言っているトヨタさん。きっと、リコがこんなボンビーでなければ海外旅行にでも行きたいところだろうがこのGWはリコに合わせ地味に国内滞在してくれるという。そして、ふたりで相談した結果、リコたちのGWのメーンイベントは笑いの聖地、大阪でのよしもと鑑賞に決まった。それもオール阪神・巨人師匠に千鳥などが出演する豪華ラインナップ。そんなゴールデンな一大イベントが近づいて興奮しているせいかリコはきのうからノド痛が勃発。風邪にはコカ・コーラが効くというトヨタさんの話しから今日は朝からコンビニで栄養ドリンクと赤コーラを久々に買いのど飴を舐めながら仕事をし、ノド痛悪化を回避するのに必死だった。「俺、たこ焼きにラーメンは3杯食うからね」と目を輝かせるトヨタさんとの初めての大阪観光…リコもGW太りは免れなさそうだ。◆這ってでも行くおノロケが止まらないアラフィフ女に今日も無料のポチリをお願いします↓↓↓↓↓にほんブログ村『ライターへの獣道』掲載中!!Womancrossroad

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  • 16Apr
    • あなたには帰る場所がある

      4月も折り返し。そして、カワムラさんは親会社の出向元へ戻っていった。こちらの会社側の近しい人たちには”無職”への決断を語っていたらしいが、先日の部長からの説得できっとはたと現実へ引き戻されたこともあったのだろう。彼の出した答えは親会社への復帰だった。「カワムラさん、いいっすよねぇ。ココ辞めても戻れるところがあるって」と、つぶやいたのは現場の若手作業員。これが”正規社員”か。”もうこの業界で働きたくない”と嘆いていたようだったがホワイトカラー、55歳のカワムラさんが心療内科に通いながらこれまた畑違いの肉体系の仕事に就いたところで彼はどれくらいの解放感を得られ、満ち足りるのだろうか。あらゆる苦痛から逃げ回ってきたリコがふと他人の去り際を思ってみたり。あと2週間もすればゴールデンウィーク。トヨタさんとぼちぼち相談でもするかな。◆エロマダム、、、元気かな?浮かれ女に今日も無料のポチリをお願いします↓↓↓↓↓にほんブログ村”ライターへの獣道”再掲載中Womancrossroad

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  • 08Apr
    • 男の決断

      ”正社員”として出社した4/2、月曜日。リコが出社すると件のカワムラさんが既に出社していた。「…カワムラさん、大丈夫ですか?」のリコからの問いかけにカワムラさんは「えぇ、まぁ」の苦笑いで応えた。しかし、毎週月曜朝の連絡会にカワムラさんが出席しないことから彼の進路がほぼ決まったことは理解できた。案の定、連絡会では部長からカワムラさんの退職についての経緯が彼の精神疾患の過去も取り上げられながらリコたち課員に伝えられた。連絡会が終わり、たまたまリコだけ席に戻ったところで背中越しのカワムラさんが恐る恐るリコに話しかけてきた。「…連絡会では今回の私のことが話しされたんでしょうか?みなさんにご迷惑おかけして申し訳なかったです」と彼はリコに頭を下げてきた。「今後は頭を使う仕事ではなく、カラダを使う仕事にでも転職しようと思って。息子があと1年で大学卒業するし…。給料は額面20万くらいあれば何とかなりそうですし。ぼちぼち仕事を探そうと思ってます」と、55歳のカワムラさんが淡々と話した。痩せたそのカラダで警備員の仕事ですか。警備員だって交通整理にあれこれ気を回さなきゃならないし額面20万もらうのには結構ハードな仕事じゃないだろうか。そんなことを思いながら”無職”を選ぼうとしているカワムラさんに何て声をかけていいのかリコはひたすら言葉を探していた。すると隣の部署の次長がカワムラさんのところにやってきたのでリコはカワムラさんに再び背を向けるとしばらくして背中越しでは何やら次長のカワムラさんへの説得の言葉がいくつか聞こえてきた。「…それじゃ、家族が困るだろう」「子どもはいくつだ?」「退職理由は何なんだ?」「…とりあえず退職願を取り下げてもう一度考え直しなさい」次長の説得も最もなことだがとりあえず、そういうことは別室でやってもらえませんかね。そんなこんなでカワムラさんから引き継ぎも徐々に始まったかと思えば急遽、出向元の親会社から呼び出しが入ったり、とカワムラさんの動きが慌ただしい一週間だった。どうやら親会社の旧在籍部署からの引き合いも入ってきているような予感。55歳の男の決断はいかに。◆やっぱり4月は苦手です。便秘がちなアラフィフに無料のポチリをお願いします↓↓↓↓↓にほんブログ村カテゴリ『ライターへの獣道』再掲載中!!↓↓↓↓↓Womancrossroad

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  • 01Apr
    • 潰されて

      あぁ、4月。明日から”正社員”として出社するリコの心境は複雑だった。3月23日の金曜日のこと。上司のカワムラさんは夕方になるにつれてため息や舌打ちがいつもより多くなっていることに背中越しに座るリコは何だか不安な気持ちになっていた。カワムラさんが全くの畑違いから自ら手を上げてこの関係会社に異動してきたのは昨年4月のこと。親会社でも中途採用だったらしいがいわゆるホワイトカラーの”ヒラ”のポジションで50半ばまでやってきたところにこの会社ではリコやアオキさんなどの暴れん坊ブルーカラーの上司となり統括というポジションになっていた。そしてそんなポジションになってしまったばっかりに周りから面倒なことを押し付けられ、振り回され、時折リコも声をかけたりしていたが「大丈夫ですよ」と言うばかりのカワムラさんだった。この日は帰り時間もカワムラさんと同じ頃だったので電車通勤の彼をクルマで最寄り駅まで送っていくことにした。最寄り駅までの15分ほどお互い愚痴り合い今度の送別会のことなどを話したところで彼を降ろした。そして、先週カワムラさんは会社に来なかった。朝礼では部長から「カワムラさんは今週一杯ちょっと休みますんで…」という言葉はあったものの部長やら次長のコソコソ加減を見ているとこれが非常事態であることはリコにも察しがついた27日の火曜日、リコは部長に呼び出された。「リコさんが知っている範囲でカワムラさんが抱えている仕事、滞っていそうな仕事ってわかりますか?…じつは、、、カワムラさんは会社を辞めたいと言っている。確かに色々と業務を抱え込んでいたし、私も課長も彼のフォローをしていたつもりだったが…うまくいかなかった。それに彼はもともと精神疾患もちょっとあったからそこへきてこの環境が難しかったのかもしれないんだが…」リコはあ然とした。部長がフォロー?してた?いやいやいや…全部、課長やカワムラさんに丸投げしてたじゃないか。それをよくもしゃあしゃあと自分がフォローしてただなんて言えるもんだ。やってもいないことをやった。やったことをやっていない。こう堂々と言えるようじゃないときっと部長になんてなれないんだろう。部長と立ち話してリコが立ち去ろうとすると「…リコさん、このことはオフレコで」と部長の小声が聞こえた。この夜、リコはカワムラさんの携帯番号にショートメールを送ってみることにした。「大丈夫ですか?心配です」と送信すると直ぐにカワムラさんから返信がきた。------------------------------------------ご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ありません。心が折れてしまいました。責任を投げ出して逃げてしまいました。自分が弱かった甘かったというのが今の心境です。------------------------------------------決して逃げなんかじゃない。そもそもこの会社に問題が山積しているだけなんだ。みんな非協力的で押し付けあうばかりでカワムラさんじゃなくともあの環境だったら誰でも潰れていたに違いない。色んな思いをカワムラさんには伝えたかったが「会社のことは忘れてゆっくりしてください」と返すことが精一杯だった。◆明日から正社員になります。。。明日からが不安でしかないヘタレ女に無料のポチリをお願いします↓↓↓↓↓にほんブログ村こちらも見てね↓↓Womancrossroad

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  • 25Mar
    • 墓場でシャララ

      なんとも不謹慎なタイトル通りの週末を終えた。お彼岸父のお墓参りはいつものようにリコは単独上京するはずだったが「俺も何も用事無いからリコさんについて行こうかなぁ」というトヨタさんの提案もあったりで、今年の春はふたりで上京することにした。リコがお墓参りしている間、トヨタさんにはどこかで遊んでもらっていても良かったが東京近郊出身のトヨタさんにはとくに行きたいと思う場所もなかったようでお墓参り同伴もしていただいた。だからといって、リコはこの彼の行動に重みを感じることも、何かを期待することもなにもなかった。「墓地でお花見でもできるといいね」リコたちは東京で愛でられる桜を期待するほか何もなかった。墓地最寄りの駅につくといつものように駅前の花屋で供花を買い、桶、柄杓、ほうきを借りて墓地へ歩いて向かった。徒歩で約15分だろうか。「…この距離をこれ持って行くのって結構大変だよね…」とトヨタさんは桶、花、柄杓を持ちながらそう言った。確かに、今年はちょっと楽っす。半年ぶりの父の墓前。管理会社の清掃も行き届いていた。リコは供花の準備をし、線香に火を点けている間トヨタさんは墓周りをほうきで掃いては時折満足気に辺りを眺めていた。初めて男性と一緒に現れたリコに父はさぞ驚いたことだろう。リコは墓前に手を合わせながら父には母のことを見守って欲しいこととトヨタさんが本当にいい人なんだということを伝えた。「あ、こんにちは。なんか照れくさいなぁ…」と言いつつも彼も父に手を合わせてくれた。父が眠るこの広い霊園に彼は驚くことしきりだったが僅かに咲く桜を愛でながらリコたちは墓地をあとにした。時間は14時過ぎ。バスで東京に昼過ぎに着いてから何も口にしていないリコたちは飢餓状態。沿線の繁華街へ向かい田舎でなかなか食べることができないタイ料理に舌鼓を打った。そして、日没直前に某公園に向かい改めてお花見。8分咲きといったところか。肌寒い時間とは言え、桜の木の下ではブルーシートの花が咲き、顔を赤らめた人々の笑い声に包まれる中、リコたちはゆっくりと公園の池を一周した。連日仕事で23時近くに帰宅していたトヨタさん。帰りのバスの中、リコはトヨタさんに付き合ってくれたことのお礼を言うと「日本に帰ってきて初めてのお花見だったし、なんか今日は異次元の世界だった」と彼が言った。なるほど、昨年4月に海外赴任から帰国したときは桜の季節も終わっていたころだったのか。リコの父のお墓参りからの桜見物。普段忙しくしている彼には新鮮な風が吹いたようだった。彼と過ごした何てことのない日常。一緒に過ごす日常がまたひとつひとつ増えていくといいなぁと思いながらバスの車窓から東京の夜景をぼんやり眺めるリコだった。◆48歳、乙女です今日もアラフィフ乙女に無料のポチリをお願いします↓↓↓↓↓にほんブログ村こちらも見てね↓↓Womancrossroad

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  • 18Mar
    • 泣かされて

      先週、リコは泣いた。泣いたというか、泣かされた。誰に…って…トヨタさん……じゃ、なくって、職場左隣の席のチンピラ営業、アオキさんだ。出荷部署からの一本の電話。「きのう出荷してる商品Aだけど受注数は”2”みたいだけど出荷数が”1”だったようなんだけど納品書は”2”にしちゃったみたいだから”1”で差替送ればいいかな?」出荷指示漏れがあったのかと思い慌ててExcelの受注表を見るも、備考欄に何の記載はない。そして、リコはこの取引先担当のアオキさんに確認をするとあからまなな不機嫌な口調でこう返された。「そのことは前にメールで送っただろ?1つ欠品してるからとりあえず今回は納品数”1”で処理するってメールしただろ?」それでなくても物忘れがひどいリコはそんな内容のメールを見た覚えもなく、慌ててアオキさん発信のメールをさかのぼった。すると確かに1週間前にアオキさんが発信したメールの「CC」にリコの名前が載っていた。「…そうだったんですね。すみません。見落としてました。…でもいつもだったら、口頭でも言ってくれたりするじゃないですか」そして、このリコの言葉がアオキさんのチンピラ魂に火を点けた。普段からも”大声”営業のアオキさんの更なる大声というか職場中に響き渡るリコへの怒鳴り声。「は?…それじゃ、メールしたらメールの内容をいちいち関係者に口頭でも伝えなきゃならねぇのかよ?あ?」口頭で伝えなかったあんたが悪いと言っているのではなく口頭でも伝えてくれても良かったんじゃないですかってことです。ていうか、納品書差替で済む話なのにそんな大声で、職場のみんなが振り返るような怒号を上げなくてもいいんじゃないですか。それにしてもいつもその「あ?」とか「は?」とかマジむかつくんですけど。考えてみれば、こういう日々をリコはこの会社で繰り返してきた。今日のコレが決して特別なコトなんかじゃない。そして、この光景を例え上司が目の当たりにしていたとしてもチンピラに注意”できる”人などいなかった。世間はコレをパワハラと呼ぶ。絶対パワハラ。紛れも無いパワハラ。パワハラなんだよ、この野郎!( ̄へ  ̄ 凸この2年間受け流してきたアオキさんからのパワハラのはずだったがこの日に限ってリコは溢れる涙を止めることができなかった。リコがコレを受け流すことができたのも上司がアオキさんに注意しないのもそもそもアオキさんにパワハラという概念が無いといことを知っているからだった。悲しい哉、注意するに値しない人間とみなしているからだ。しかし、今日に限ってはリコの怒りは飽和状態に達し、泣き顔で課長の席に行き、今日の経緯を吐き出した。すると間もなくして部長から呼び出された。「アオキとの一件、課長から聞きました。今ままでもアオキの言動には手を焼いてきたし、リコさんもよく耐えてきたというか、受け流してきたなって思います。しかし、今回はアオキの威圧的な態度により”泣く”というリコさんの行為により”パワハラ”として上層に報告することにします…というか、報告することができますかな」ストーカー被害のように実際に何かしらの被害に遭わなきゃ動いてくれないってことか。とは言え、態度、クチは悪いが、責任感が人一倍強い彼の一面も知っているし、それはリコもちゃんと認める。育ちが悪いだけなのだ。あぁ、あと半月ほどでこの会社の社員になるリコ。去年、中途入社してきたシロタ君に「…俺がシロタ君と知り合いだったら全力でこの会社を薦めなかったのにな」とオギワラさんが言っていた。あぁ、ためいき。◆女の涙は無敵です今日も無料のポチリをお願いします↓↓↓↓↓にほんブログ村こちらも見てねWomancrossroad

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  • 11Mar
    • 恋するオンナは貧乏さ

      安心してくださいまだまだ…色ボケしてますから。(…古ッ)っつぅことで、毎年春めくと同時にユウウツを感じつつもこの季節の唯一の楽しみはファンデ探し。男にこの楽しみが分かるはずもないファンデーション選びである。秋冬で保湿重視だったものから春夏用の軽め、且つカバーもありながらナチュラルに仕上がりそうなワガママな女心を満たしてくれる一品を厳選するのに今週は何度ネットで検索してはイメトレを施したことか。ここ数年は若い子イメージで、アラフィフが手を出していいものかどうか迷いつつもベースメイクに定評のある『RMK』を使っている。小じわ、シミ、ほうれい線という女の難題を堂々と抱えているリコには『RMK』のチカラもそれは充分に発揮されないのだろうが、コレを使っているんだ!という自尊心こそが大切だろう。てなわけで、土曜日は電車に揺られること40分。某百貨店の『RMK』へ出向いた。相変わらず、”中年”が近寄りがたい白を基調とした店構えに躊躇するも長澤まさみ似のBAさんに声をかけられた。いや、長澤まさみ激似のBAさん。きっと絶対みんなに「長澤まさみに似てますよね」と言われているのだろう。そうでなきゃ今の長澤まさみのようなヘアスタイルにもするまい。ここは敢えてリコはその言葉は彼女(※以降、「ナガサワさん」)にかけないことにした。年の頃は20代前半だろうか。リコが顔面上で欲するものを全てを持ち合わせている毛穴皆無の小顔のナガサワさん彼女にアラフィフのこの深刻なお肌の難題などわかるはずもないだろうがリコのお悩みに彼女は熱心に相談にのってくれた。そしてタッチアップ。「キメが細かいですよね…」とナガサワさん。そんな慰めやめてください。S美容外科通いでも一向に消えないこびりついたシミにファンデがたまるほうれい線。先日のトヨタさんとの温泉旅行でのすっぴん披露時には「化粧した顔と別に変わらないけど、いつもより顔色がちょっと茶色っぽいよね」と彼の素直な率直な感想はリコのガラスのハートを打ち砕いた。それが、くすみです。そんなわけで、カバー力もややありのファンデと RMK アールエムケー ジェルクリーミィ ファンデーション 102 30g /SPF24 /PA++ 4,450円 楽天 くすみ対策のコントロールカラーと 【あす楽対応】 RMK アールエムケー ベーシック コントロールカラー 10g #04 1,980円 楽天 やはりアラフィフにはベースが大切だと思ったりして… 【ゆうパケット】RMK クリーミィ ポリッシュト ベース N #02 ナチュラルオークル SP... 2,970円 楽天 車検で10万円吹っ飛ぶ前のリコのアホ買い。先日のトヨタさんのオトナ中のオトナ買いに比べれば随分とかわいいものだが、笑っている場合じゃない。火が点いた購買欲は止められず帰りにはアイグロウジェムなんぞも買っちまいました。 コーセー/コスメデコルテ KOSE/COSME DECORTE AQMWアイグロウジェム #B... 2,910円 楽天 そしてそして…トドメは今年7月から始まるジュリーの古希ライブツアーのチケット(8,000円)申し込み用紙がFCから早々に届いた。…9月までのライブを3月19日までに振り込めだなんて、、相変わらず厳しすぎるわ、ジュリー。◆明日、車検で10万円が吹っ飛びます今日も無料のポチリをお願いします↓↓↓↓↓にほんブログ村こちらも見てねWomancrossroad

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  • 05Mar
    • 驚愕のオトナショッピング

      気がつけば3月。先週2月下旬に母も無事に84歳を迎えることができた。そして…安心してください。まだまだ色ボケしてますから。ということで、3日土曜日はトヨタさんが「春物を一緒に選んで欲しい」とふたりアウトレットへ向かった。もうすっかり当たり前になっていた「ひとりアウトレット」だっただけに他人の買い物に付き合えるだろうか、自分が見たいものを見られるかどうかやや不安ではあったが、そこは「自分のものは今度ひとりでゆっくり吟味しよう」と最初に腹を括っていた。昼過ぎに出発したにも関わらず、いつもは渋滞必至の道もすんなりクリアできた。アウトレットに来るのが7年ぶりというトヨタさんは昔より広くなり、増えたショップ数、そして何よりも外国人観光客の多さにかなり驚いていた。特にコレが欲しいという具体的な目的はなかったようだったがトヨタさんが関心を示すショップはどこもリコが今まで入ることのなかったショップばかりで自称リピーターのリコにはどこも新鮮に感じた。しかも、どこも品のあるショップといいましょうか…”ブランド”感がそう強いわけでも、そんなに高額なわけでもないがそれなりに身なりに気にかけている人が好むショップ。いただきました。何とも言えぬ安心感。男性の洋服選びに飽き飽きしてしまうであろう自分がいささか心配だったがトヨタさんがあれこれ試着するたびに、よりリコ好みなトヨタさんになっていくのが嬉しくも感じた。これが、恋なのか。ということで、70%OFF商品など掘り出し物も見つけ気がつけばトヨタさんはカットソー、ニット、アウター…計10点ほどを購入し紙袋も3袋になろうとしていた。いやいやいや…いい買い物ができてえがった、えがった。陽もどっぷりと暮れ、閉店1時間前。「あ、そういえば『●●●(某時計店)』ってまだあるのかな?ちょっと寄ってみてもいい?」と、トヨタさん。リコには縁遠い某舶来時計ショップに入店。そして、ケースにはこれまたどれもリコに縁遠い価格の時計がズラリと並んでいた。こういうちゃんとした時計ひとつは持っていたいものよね。トヨタさんとケースの時計を眺めていると「あ、この時計…いつかは欲しいなぁ、ってずっと思っていたやつなんだよね」と、とある黒地タイプのひとつに視線を止めていた。「よかったら試着いかがですか」とスキンヘッドの本木雅弘似の店員さんに薦められトヨタさんは左腕に時計をつけた。お値段●十万円*゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェ「このタイプは通常アウトレットに流れないタイプでして今日店に入ってきて私たちもびっくりしたんですよ」とこの後、店員とトヨタさんの時計談義が数分続いていた。しばらくして「リコさん、ありがと…ちょっとアタマ冷やす」と一旦、リコたちは店に出た。何一つ買い物していないリコ。えぇ、来週は車検で10万くらい吹っ飛びますからここはがまん時。とは言え、リップカラーが終わりそうだし…とコスメショップを物色中にトヨタさんは外でひんやりした空気に当たりながら冷静さを取り戻そうとしているようだった。リコは3,000円ほどの口紅を買い、店の外に出ると「…さっきの試着した時計、、本当に前から欲しいと思っていて…時計だったら3,000円でも用は同じなんだけど…無駄遣いって思うよね…」とトヨタさんはひとりごとのように釈明の弁を並べていた。「ま、私がおカネ払うワケじゃないし。時計って男のロマンなんでしょ?●十万ここで使って、自分の生活に支障なければいいんじゃない?時計買うつもりで来たわけじゃないのに運命的な出合いがあればそれは直感信じちゃっていいんじゃない」と、リコがトヨタさんと出会った時の自分の思いも一瞬重ねたような気がした。そして、めでたくご購入。…す、すげぇよ。「…お客様、こちらの時計、先ほどもまだ店頭にあるかと確認の電話が入ったんですよ…」と店員。左腕にずっしりと輝く時計を見つめながらトヨタさんは満足顔だった。…しかし、これが例えば”夫”の買い物とかそういうことだったら「こんな無駄遣いして!!キーーーッ(-_-メ」とか、そういう感情になったりするんだろうか。それはおカネの出どこにも依るのだろうか。トヨタさんとの他人の関係をしみじみと考えながら帰り道でのカジュアルステーキディナー。今日はごちそうしていただきました。◆6,000円のスニーカーは諦めました来週は車検でおカネが吹っ飛ぶボンビー女に無料のポチリをお願いします。にほんブログ村

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  • 25Feb
    • 退職願を提出

      「リコさん、これ書いておいてください」とイトウ部長から手渡された書類。退職願どうやら正社員になるには現在のリコの身分である契約社員を一度退職するという事務手続きをしなくてはならないらしい。先日、社長補佐から話を聞いたリコはその後、次長に抱える不安を吐露するも「正社員になっておけば60歳まで働けるし、リコさんもその方がいいでしょう」とごもっともなアドバイスを受け落ち着くもこの書類を部長から渡されたことで落ち着きかけた不安が再燃した。「部長、、、今後の私の仕事内容のこととか会社側の期待とかそういう話ないまま正社員になるのでしょうか?…果たして私が正社員に値するのかもわからなくて、、正直ちょっとためらってます」リコが不安顔でそう言うと部長は「じゃ、ちょっと話しましょうか」とリコを会議室に導いた。「今後のリコさんの仕事内容は今と変わりません。これからは課題シートを書いて、年に2回の面談を受けてもらうくらいかな…それくらいです」あ、そうですか。とは言え、今のリコのなんだかよくわからない複雑な製造工程管理?より一般的な請求書発行とかそういう仕事に移してもらえないものか。ソコの仕事を担っている正社員マダムだって今年から嘱託という身分に変わりあと2年ほどでそこの席も空く…予定じゃないですか。そうしましたら是非ともそのポジションにリコを…今の仕事だって騙し騙しやってきたくせにさらに仕事を選ぼうとする不届き者がここにいる。デキない女ほどああだこうだ言うもの。「リコさんの意向もわかってますよ…ただ、あなたの理想に叶うにはいくつかの条件が揃わないと叶わないわけで…とりあえずは現状のままです。おいおいその辺は考えていきますけど…」というわけで、末端のワガママ無能女は勝手なことを並べるだけ並べて部長の苦笑いを締めに会議室から退室した。昨年4月に親会社から異動してきた上司となったオジさまのカワセさんはこの会社に酷使されもはや瀕死の状態。明日は我が身…か。あぁ、恐ろしい。しかし、この先母も亡くなり、トヨタさんも若い女に取られ、心の拠り所も無くなってボロボロになる可能性だって充分にある。そうなって確実に必要となるのはおカネだ。おカネしかないのだ。確実な生活。そして、おととい金曜日…リコは契約社員としての”退職願”を提出したのだった。◆いくつになっても社会不適合者ノロケている場合じゃないアラフィフに今日も無料のポチリをお願いします↓↓↓↓↓にほんブログ村こちらも見てね↓↓Womancrossroad

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  • 18Feb
    • おのろけ旅行記-2日目-

      2/17土曜日、リコたちは初めてふたりの朝を迎えた。「明日の朝は海まで散歩しから温泉入って、それから朝食にしよう」昨夜のトヨタさんの提案を遂行すべくリコたちは6時に目覚ましをセットし軽く着替えて旅館のパンフレットに紹介されていた海までの散歩コースを辿ってみることにした。今日もいい天気になりそうだ。ふたりで空を仰いだ。歩いて15分ほどで海が臨める岸壁に到着。サスペンスドラマでお馴染みの吊橋を渡ってザッパーーーンそれにしても季節も季節、時間も時間ということはあるだろうが観光地というのに誰一人としてすれ違うこともなくリコとトヨタさんは朝から贅沢な時間を頂戴することとなった。今日もツイてる。そんなこと言い合って笑いながら小一時間の散歩を済ませ旅館に戻りきのうまだ入っていない温泉に浸かり温まった。そして朝食をとりにきのうと同じ別棟へ。トヨタさんは地の干物御膳、リコは有機玄米粥膳をいただきました。朝から満腹。そして、いよいよチェックアウト。楽しい時間は無情にもあっという間に過ぎて行く。忘れ物ないかと部屋を見渡すとゴミ箱一杯の…ティッシュの残骸。あ、いや、、そういことではなくてこの旅館周辺の木々のせいか、リコの花粉症スイッチがONとなりクシャミ、鼻水が止まらなくなったわけで…このありさま。ま、旅館の清掃員さん、くれぐれも誤解なきよう。そんなわけで旅館を出た後は今日のメーンイベント会場であるあそこへ向かう。伊豆シャボテン公園っす。今までも何度か行った覚えはあるもののこの時季、園のイチ押しイベントであるあのイベントを見たくてたまらなかったのだ。念願叶った『カピバラの露天風呂』休日は1回1時間の露天風呂タイムが2回もあるそうでカピバラもご満悦。この日は”ツバキの湯”といことでツバキの花が湯船に浮かんでおりました。このカピバラたちは露天風呂イベントに選抜されたファミリーだそうです。どおりでイチャつくカピバラもいたわけか。それにしても、朝は旅館周辺は風も無く、暖かい気がしたがシャボテン公園では凄まじい突風が吹き荒れ、暖かさは何処へ。リコたちは冷たい風にさらされた。むろん、リコの鼻炎は悪化し、持参の保湿ティッシュ2袋使い果たした。寒いのは人間だけじゃない。殊の外、チンパンジーは寒そうでした。ミーアキャットも肩を寄せ合うカンガルーの背中は温かい。カピバラの体温は伝わってこず。ただただ…触り心地は固い芝生のようでした。トヨタさんは昨年末の一人旅用に買った一眼レフカメラを旅行以来持ってきたということで隣で仕切りにシャッターを切っていた。11時前に入園し、アニマルショーなど観覧し気がつけば15時前。この時間までランチ取らずにいれたのも旅館の満腹朝食のおかげというもの。入園料2,300円でこれだけ楽しめて、間近に動物たちを感じることができればこのシャボテン公園、なかなかの高コスパでなかろうか。東の夢の国もいいが、伊豆のシャボテン公園もいいもんだ。そして、リコの中で静かに流れる”蛍の光”。あぁ、トヨタさんとの夢の様な2日間が終幕に向かおうとしている。好きな人と旅行に行けるだなんて去年の今頃、、いや、好きな人と何気ないフツーのコトができるだなんて思ってもみなかった。たくさん笑った。たくさん話しした。強い西陽を浴びながら運転するトヨタさんの隣でリコはこの2日間の夢のような時間をひとり回顧するのだった。◆今日の日はさようならあぁ、明日から何を希望に生きていけばいいのか。廃人と化したアラフィフリコに無料のポチリをお願いします。↓↓↓↓↓にほんブログ村

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    • おのろけ旅行記-1日目-

      あぁ、リコにとって最大のイベントが終わった。日曜日午後のリコのこの廃人ぶり。この週末リコはトヨタさんと初めての旅へ出かけた。お泊まり♥この続く極寒。1月終盤あたりで急遽温泉旅行にでも行こうということになった。彼が持っていた予約サイト特典の2万円分を使い、プラス個人負担でちょっぴり贅沢な旅館に予約を入れた。リコの予算としては個人負担分はプラス1万円希望としていたが彼が予約を入れてくれたところは五千円ほどオーバー。。低収入者のリコは彼に交渉して1万円ポッキリということで話がまとまった。1万円ですみません。ということで、16日金曜日はお互い休みを取り伊豆へ一泊二日の温泉旅行へ彼のクルマで出かけた。チェックインは15時かららしくトヨタさんの「河津桜でも見がてら行かない?」という不意の提案にリコは嬉しく思いとりあえず伊豆の河津へ向かうことにした。先週から始まっているらしい「河津桜まつり」。「この寒さで全然咲いてないみたいだけど…」という不安顔の彼。”桜でも見に行こう”なんていうトヨタさんの発想だけでリコは満腹なんすよ。桜咲いてなくたって問題ないし。いっそ、その辺の公園を散歩するだけだっていいんですよ。サクラなんかより雰囲気ですから。予想通りの一分咲き程度なのにこの平日でそこそこの人出。今月末辺りが見頃のようですトヨタさんと手を繋ぎ、桜の蕾を愛でながら川の畔を歩いた。それにしても好天に恵まれ、極寒からも免れ改めてこんな日が来るなんて夢にも思わなかったとつくづく思ってみたりする。ぶらぶらと歩き、気がつけば時間はお昼過ぎ。リコたちは河津で蕎麦をすすり、旅館の東伊豆へ向かうことにした。15時過ぎ、木々に囲まれた旅館へ到着。ここは離れの客室10部屋に同敷地内に貸し切り風呂となる温泉が7箇所点在しておりどの温泉も内側から鍵がかけられ貸し切り風呂になるというお忍び?仕様。とは言え、ファミリータイプの広い部屋もあるようだった。通された部屋は10畳ほどの畳の部屋に掘りごたつ式のテーブルがあり、なかなかの広さ。仲居さんの説明を聞きながらリコは陽が当たる障子を開けると野生のリスが木々の間を動き回るのが見えたりと非現実さを感じるのには充分だった。リコたちは先ずは露天風呂へと急ぎ、芯から温まった。あぁ極楽。部屋へ戻り、夕食の19時まではこっそりと持ち込んだビールを飲み、やわらかな夕陽を浴びながら時折うたた寝をし、普段と違った時の流れにしばしふたり身を任せた食事は離れから近い別棟で。既に二組の男女が食事を取っていた。二組とも関西方面から来たのだろう。関西弁での楽しそうな談話が聞こえた。夕飯はコース料理で鰆に金目鯛…旬なものを少しずつんなわけで、食べて呑んで温泉入ってと極楽な時間はあっという間に過ぎリコたちは過ぎ去ろうとする今日を惜しみながら、明日を待ちわびつつふたりで迎えるはじめての朝に向かって眠りにつくのだった。つづく◆はい、おのろけです色ボケアラフィフ女に無料のポチリをお願いします↓↓↓↓↓にほんブログ村こちらも見てねWomancrossroad

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  • 11Feb
    • 来たる不安

      あぁ、2月。明日は出勤ですとも。テレビでもぼちぼちとサクラの風景や春限定缶ビールのCMが流れ出している今日このごろ。毎年、リコにとって”春”は無条件で不安定な時季である。希望、期待に満ち溢れたような世の中のにおいが苦手なだけだ。トヨタさんという奇跡の人と出会ったからと言っても決して春のモヤモヤは拭い去られるものでもなさそうだった。それに今年はありがたき贅沢なある大きな不安が待ち構えている。正社員登用この特殊な人材ばかりの中でワケのわからないままあちらこちらに振り回されそれでもあっという間にこの4月で2年間が過ぎ去ろうとしていた。そこへ来て、契約社員から正社員登用の話。「リコさんはもともとその予定で入ってもらってますから」とは社長補佐の男性。リコは正直迷った。この会社の正社員がみんな酷使されているのを目の当たりにしてきたし果たしてこの中でやっていけるのだろうか。それに今まで非正規社員だったからこそ免れてきた面倒なことも多々あったがこれからはそんなワケにもいかなくなる。同僚のカツタ君からは「リコさん、よく”イエス”って答えたよね」などと言われビビり度が増すばかりである。しかし、48歳、この年で正社員登用だなんてありがたい話であることには違いない。それに正社員ともなれば介護休暇などの福利厚生も手厚い。「とりあえず、正社員になればいいじゃん。辞めたきゃいつだって辞められんだからさ」と勤続20年目のトヨタさんがためらっているリコを不思議そうに見た。確かに今までもその繰り返しでリコの継ぎ接ぎだらけの”パッチワーク人生”は作り上げられていた。そうだ、そうだ。今までだってそうやって生きてきたじゃないか。今月で84歳を迎える母。春に吹く風は果たしてリコをどこへ連れていくのだろうか。◆やるならやらねばプレッシャーに殊の外弱いアラフィフに今日も無料のポチリをお願いします↓↓↓↓↓にほんブログ村こちらも見てねWomancrossroad

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  • 04Feb
    • 男と女の会計問題

      えぇ、ご心配なく。仲良くやってますよ。しかし、またそこかよ…という己の貧乏魂に悩まされている。きのう土曜日の夜はトヨタさんと外食ということで互いの近所にある焼き肉店に行くことにした。あぁ、焼き肉デートなんて久しぶり。美味いと評判のこの店でリコとトヨタさんはリズム良くオーダー。軽く2時間も過ごせばお会計は13,000円超え。えぇ、もちろん払う気はありますとも!先日のとなり町での和食デートでもほぼほぼ割り勘の5,000円払いましたしね…トヨタさん宅でのクッキング食材だってリコの自腹で勝手に食材買っていきますよ…しかし、帰り際にカレからの「食材費払うよ。いくらだった?」には「じゃ、この分今度ごちそうしてね」「わかった。今度倍返しで」というスマート会話でとりあえずオトナの対応で済ましてきましたとも。えぇ、オトナですから。そして昨夜、焼き肉店のお会計時にはトヨタさんは1万円札を差し出したところで千円札が無かったリコは5千円札をそれに重ねた。そして、おつりの2千円はトヨタさんが受け取り財布にしまった。リコも飲み食いしました。何よりトヨタさんが多く払ってくださってますから。トヨタさんが大ジョッキ飲んだじゃんとか、カルビクッパ食べたじゃんとかそんなみみっちいことは言いません。だって、オトナですから。これから先も続くかもしれないトヨタさんとの交際期間の中で数千円のことがどれだけ大きい問題だと言うのだ。そうだそうだ(心の声)…そういえば、お正月休みのお出かけ時もランチ、夜のテイクアウトもリコが払ったよな…こういうことって女は結構覚えていたりする。ふと、数年前のハヤシさんとの会計問題を思い出す。あの頃は千円、二千円、、いや小銭まで巻き込み自分の貧乏さと卑しさに嫌気が差したものだった。トヨタさんが決して●チとは思わない。ただ相手の行動を素直に受け止め(過ぎ)るということだけだ。以前、カレはリコにこう言ったことがあった。「俺、駆け引きとか苦手だし、ウラを読んだりしないからリコさんの行動、言葉はそのまま鵜呑みにするから、NOの時はちゃんとNOって言ってね」NOと言えないリコの懐寒い2月なのである。◆早くも金欠貧乏神様との縁が深いアラフィフ女に無料のポチリをお願いします↓↓↓↓↓にほんブログ村こちらも見てねWomancrossroad

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  • 28Jan
    • おのろけの向こう側

      インフル予防接種を受けていたおかげか先週半ばの発熱も37.6度止まりだったことにはホッとした。リコさん、大丈夫?病院行ったら結果教えていや、トヨタさんからのこんな心配メールこそがリコの風邪悪化を食い止めたと言っても過言ではないかもしれない。あぁ、コレが恋なのね。はい、お付き合いがスタートして1ヶ月…おかげさまで未だどこを叩いても、どこを切っても…”のろけ”しか出てきません。今のところ、週末はトヨタさんと近所をウォーキングしたりスーパーのレシピカードをもらってきてはトヨタさん宅で実践してみたりと地味なりに有意義な日々を送ることができている。しかし、こんな有頂天を味わえば味わったで募る不安。まともな恋愛経験が極めて少ないリコは今の順風満帆さをどうやって信じていいのかその術がわからなくなっていた。モテキャラで話しやすくスマートなトヨタさんが7歳も年上のリコなんぞにどうして寄り切られてしまったのだろうか。こんなリコと付き合ってしまっていいのだろうか。彼の大事な時間をリコに費やしていいのだろうか。離婚後にどうして今まで独身だったのか。幾度も駆け巡る不安。…って、、、のろけかよ?リコは己に深く染みついた疑念癖とネガティブ思考に悩まされていた。だったら、別れればいいじゃん…そんなのタイミングなんだし自分に自信を持たなきゃ。…とは2年前に9歳年下男性と結婚した親友エリコの弁。そうっすよね。世の中、偶然と必然。あれこれ考えても仕方ない。とりあえず、明日からも現実に向き合って自分をもう少し好きになってみるか、と思ってみたりする。◆愛するのが怖い…奇跡の出会いに未だ慣れないアラフィフ女に今日も無料のポチリをお願いします。↓↓↓↓↓にほんブログ村こちらも見てね↓↓↓↓↓Womancrossroad

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  • 23Jan
    • 女の友情

      きのうの首都圏は雪で大変だったそうで。言わずもがな、我が地は雪知らずだったワケで…その前に首都圏でもないワケで…1月23日火曜日の昼間リコはこうやってブログをしたためている。風邪引いちまいました。昨夜は38度近い熱が出てボーッとしていたが深夜に熱を計ると37度1分までに熱が下がりとりあえず今日は会社を休みゆっくりすることにした。なんだかんだ言って今のところ毎週末トヨタさんと会い、またそうできるように家では人が変わったかのように家事を素早くこなし、母のフラストレーション軽減にと今まで行ったこともなかった公園などに母を散歩に連れ出したりと…グータラ娘にしてはハードな日々を送っていた。…ま、そんなことがちょっと祟ったこともあるのだろう。それはさておき。先日のこと、昨年会社を早期退職した先輩のマユミさんからメールが来た。”リコちゃん、今日、カズヨちゃんが『リコさん、トヨタさんと付き合ってるのかな?だとしたら、リコさんはおカネと地位で選んだんだね』と言っていたよ。私はそんなことないんじゃないかな…と言っておいたけど…”今までも色々とリコの行く末を案じてくれていたマユミさんにはトヨタさんとのことを報告し、マユミさんは喜んでくれていた。一方、トヨタさんと出会った飲み会にも同席していた後輩のカズヨちゃん(42歳、独身)。ルックス第一主義のカズヨちゃんにしてみればどうもトヨタさんは圏外だったようでこの時のメンバーで忘年会をやろうかという話にも全く乗ってこなかった。確かにトヨタさんがいわゆるイイ男という部類には属さないまでもリコは彼の醸し出す雰囲気とか話しのセンスが好きだなぁと彼に興味を持った。おカネと地位。管理職の独身とは言え、先妻さんに養育費を払い込むトヨタさん。彼の”おカネと地位”が特別魅力的にも思わなかったがリコの今までの婚活難民ぶりからいっても見る人から見るとこんな捉え方されるものなのか。もし逆の立場だったらリコもそんな風に思ったりするのだろうか。敢えてトヨタさんとのコトを周りに積極的に話ししてはいないがカズヨちゃんには今後も会う機会があるだろう。何て言ったらいいのか。オトナのお付き合いしています。…で、いいんじゃないの?とは、トヨタさんの弁。ま、何て思われようとま、いっか。ね、トヨタさん。◆お昼はボンカレーにします風邪っぴきのアラフィフ女に温かい無料のポチリをお願いします。↓↓↓↓↓にほんブログ村こちらも見てね↓↓↓↓↓Womancrossroad

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