いつも寝る時に見る夢が途切れたような感じがする 


なぜ途切れたのか 


わからない 


色々と考えてみたけどわからない


寝た時の夢は足跡を残して消えてゆく


まるで雪が手の平に舞降りたかのように


足跡を残してゆく


夢が夢でなくなる時もある


足跡を鮮明に残す時


夢が正夢になる


正夢の足跡は先の未来を見せている


夢が降り積もった雪の上の足跡が少しずつ消えてゆく


この足跡は決められた歯車のように


風が風車を回すように


自然と時間が夢となり進んでいる


まるで鏡のような夢


足跡を本に直す


本の一部分を先に見てしまう感じ


だけど



この夢の足跡を本に記すことができるのなら


何も書いてない本に夢の足跡を記して・・・