サバ州でも新たに「MM2H」がリリース | 競売不動産で海外移住

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先日内閣の承認を受けた新「MM2H」の条件ですが、マレーシア国内の不動産購入が前提となっている点で、やはり物議を醸しているようです。





次の記事では、ある議員が一石を投じていました。



コチラの記事



以下に自動翻訳したものを一部意訳して抜粋。



ケポン選出のリム・リップ・エン議員は本日、「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム」(MM2H)居住ビザ制度において、外国人にとってマレーシアをより魅力的な退職後の居住地にするため、不動産購入の10年間保有基準の見直しを提案した。


同氏は、不動産購入を最低10年間保有しなければならないという基準など、最新のガイドラインに多くの申請希望者が躊躇していると訴えた。


「この硬直性により、タイやインドネシアなどの近隣諸国で利用できるより柔軟な選択肢と比べて、この制度の魅力は薄れてしまう。」 


「MM2H申請を処理する機関は、関心が劇的に低下し、申請希望者が90パーセント減少したと報告している」とDAP議員は声明で述べた。


「新しい制度が富裕層に焦点を当てているのは政策の転換だが、その厳しい要件により申請者層が大幅に狭まっている。」


リム氏は、強制的な不動産販売促進策がマレーシアの住宅市場を意図したように活性化させる可能性は低く、多くの物件が売れ残ったり賃貸されなかったりする可能性があると付け加えた。



こういった議論が活発化することは、大いに歓迎です。



そして、条件の再再再々見直しが検討され、良い意味で驚きを与えてもらえればと思いますニコニコ



しかしながら、マレーシア政府として「MM2H」の位置付けが、既に変質してるように見え



売れ残り不動産の「捌け口」として利用しようとする側面が強過ぎる気がしていますキョロキョロ



今回、新たに東マレーシアのサバ州でも「Sabah-MM2H」が正式にリリースされることとなりましたが



こちらも、ガッチリ不動産購入が前提条件となっていることをコチラの記事で伝えていました。



(画像出典:Daily Express)


以下に自動翻訳したものを一部意訳して抜粋。



サバ州でRM600,000以上の価格の高層住宅約3,000戸が、日曜日に正式に開始されたサバ-マレーシア マイセカンドホーム(Sabah-MM2H)の申請者に開放されている。 


現在、クリスティーナ・リュー氏が長官を務める州観光文化環境省(ケプカス)がサバ州でのプログラムを監督。


リュー氏は、サバ州MM2Hプログラムは連邦政府と観光芸術文化省(Motac)からも承認を受けており、承認までの期間は8~10週間程度と予想されると述べた。 


同氏は、サバ州のMM2Hプログラムは州内でのみ適用され、参加者がこの許可証を使ってマレーシアで働くことは禁止されていると強調した。


「しかし、改善の余地がないということではありません。途中で何らかの調整が必要だと感じたら、それを実行します。」 


「このプログラムは、世界中から来る外国人の友人たちにサバ州の扉を開き、投資したり、引退したり、あるいはただここに住んだりしてもらうことを意味します。」


その他の基準としては、申請者はマレーシアと外交関係のある国の30歳以上で、個人の場合はRM150,000、家族の場合はRM300,000の定期を預金する必要がある。


「外国人は土地付き物件や手ごろな価格の物件を購入できません。それらは地元住民のみに与えられています。彼らはペントハウスを選ぶことができます。転売物件については、来週の会議で決定を下す予定です。」 


「仲介業者が住宅を転貸することも容認しません。委員会があるので、この点は継続的にチェックします。また、直接私たちに報告することもできます」と彼女はエアビーアンドビーの独占に対する懸念に応えて述べた。


 クリスティーナさんは、サバ州で条件に合う3,000戸の売り出し物件が18か月以内に売れてしまうだろうと楽観視している。 


サバ州にはこの計画を持続可能にするのに十分な高層ビルがあるかどうかについては、いくつかの開発計画が承認され、建設を待っているところだと述べた。


彼女はまた、このプログラムによってサバ州の不動産価格が上昇することはないと保証した。 


「参加者は5年間、家を売ることができません。また、価格を上げることもできません。」 


「期間後に売却を決意した場合、同じ基準に従って別の物件を購入しなければ、プログラムから失格となります。」 


「このプログラムは不動産開発を促進するために重要です。私たちが動き始めると、一連の取引が波及効果を生み出すのがトレンドです」と彼女は語った。 


サバ州にはこのような流入に対応できる十分なインフラがあるかとの質問に対し、彼女は、州政府は特に水の供給に関して、これに対処すべく残業していると述べた。


「本当のところ、東南アジアで戦略的なサバ州のような場所が、わずか数時間の距離にあるところが他にどこにあるでしょうか?そうでなければ、なぜこれほど多くの観光客が訪れるのでしょうか?私たちは非常に良い状態にあります。」 


「彼ら(プログラム参加者)は10年間ここに滞在するチャンスがあり、美しい状態の家を所有するほか、物理的に年間30日間だけここにいる必要があります。」 


 「子どもたちを連れてここの学校に通わせてください。サバ州は最高の学校の一つです」と彼女は語った。


 一方、以前のフォーラムで彼女は、州の公認エージェントに対し、過剰な価格設定で金の卵を産むガチョウを殺さないよう注意を促した。 


 「これはオープンな市場ですが、推奨される手数料の上限は1万5000リンギットです。


これ以上高くすると、1人の顧客と残りの顧客を失うことになります。


サバ州政府は1回限りの3000リンギットの手数料を徴収します」と彼女は語った。


MM2Hプログラムはパンデミックの影響で2021年に一時停止されました。 


今年、事態が好転し始めた矢先、調整機関である観光芸術文化省(Motac)は5月に通達を出し、無期限の停止を発表した。 


これにより、ボルネオの両地域は十分な準備を経て、この動きを軌道に乗せることに熱心だったため、サバ州とサラワク州は自治権を行使することになった。


すでに申請処理の途中段階にあり、宙ぶらりん状態になっている公認代理店も動揺したのだ。



サバ州は、ボルネオ島の北東に位置し、コタキナバルが州都です。



(画像出典:トロピカルリゾートライフスタイル)


昨年コタキナバルに家族で訪れましたが、自然が豊富でとても良い所でした照れ







ニュースを自動翻訳したものから察するに、サバ州における10年の長期滞在ビザのプログラム参加者は、やはり不動産購入が必須のようです。



ただ、同じボルネオ島の隣りにあるサラワク州の「S-MM2H」では、年齢によって不動産購入の条件が異なり



もしかしたら、サバ州も年齢次第で不動産を購入しなくても良いかもしれませんが、どうなんでしょうキョロキョロ



参考記事



それにしても、サバ州の不動産購入条件は、土地付きの戸建ては購入できず、RM60万以上のコンドミニアムが対象となっており



やはり、5年は売却ができないという縛り条件を設けています。



また記事中に価格を上げることができないとありますが、これは仮に市場価格が高騰していても売却する際には購入価格が上限になってしまうのでしょうか?



更に、購入物件を賃貸用として活用することやエアビー等の商業利用が禁止されているのは、実に奇妙です。



もし自宅として活用しないなら、空き家のままにしておけということでしょうか?



今後詳細が判明してくると思うのですが、リリースしたばかりの現時点では何だか疑問点が多いです。



因みに、当該MM2Hはサバ州に30日だけ滞在すれば、西マレーシアにも住み続ける権利があるのかは、記事だけでは読み取れません。



何れにせよ、長官の方も改善の余地が無い訳ではないとしているので、もしかしたら柔軟に条件が変わっていくのかもしれませんね。



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