こんばんは。


土佐の高知のおいしいうなぎ屋
なるはち新米女将です。


高知の夏祭りを締めくくる
『しなねさん』からの
かえり道か、
浴衣姿で
食べに寄ってくれた
ファミリー層のお客さまや
持ち帰りの
お弁当のご予約をくださった方が
多かった先週。

週末は
暑い中、
開店前から
待っててくださった団体さんや、
はるばる県外から
リピートしてくださった
お客さまもいて
とてもうれしかったです(^∇^)


夏休み最後の今週は
やや客足も落ち着いて、
時間を気にせずゆったり
スタッフと世間話などしながら
食べられて楽しかったとの
お声も頂きました。


その中でも
『シンプルに鰻料理でお酒を楽しむ
こんなスタイルの鰻屋さん、
ありそうでなかったよね~』っと
言われ、
まさに狙い通りとにんまり( 〃▽〃)


これからも
女性客一人でも
入りやすい店作りに加え、
ほっと和んでいただける
アットホームな接客術をさらに
極めるよう
スタッフ一同
精進していきたいです(^_^)v



さて
今回はお吸物の紹介!


みなさま、
うちの丼や重などの
セットメニューについてるお吸い物は
すべて『肝吸』と
思い込んでるかもしれませんが、
メニュー上は
『肝吸』とは
書いてなくて、
ただの『お吸い物』なんです。

紛らわしくてすみませんm(_ _)m

肝は
おまけと捉えていただければ(笑)

でも
せっかくなので、
夜限定メニューの
肝焼き用の肝を犠牲にして、
オープン時より
なるだけ『肝吸』として
皆様に
お出しするよう努めております。



毎朝、
店主が国産昆布と
鰹節をたっぷり使って
出汁をとってるこのお吸物。


化学調味料は
一切使っていないのは、
ひとくち飲んでいただけたら
わかるかと(^-^)


暑さが特に厳しかった日は
醤油を控え
昆布の風味を前に出し、
あえて塩分補給になるよう
やや塩味寄りな
味わいにしてましたが、
通常はあっさり
鰹節と醤油の風味を活かした
味付けです。


ちょっとの差なんですが、
こういうところに
きっちりこだわりたい
成八の店主。



ちなみに
オープン当時は
入れてなかったんですが、
肝がないとなんだか
見た目が寂しいので、
彩り豊かな
生麩を入れるようになりました。



(夏場はなす!
いつから紅葉に変えようか、
ただいま検討中~)



使ってる国産昆布は
店主の伯父である
『かね春』の先代に
教えていただいた逸品。


高級な昆布らしく、
わたくし個人的には
手が出せません(笑)



ちなみに以前紹介した
わさびの醤油付けは
かね春先代の奥さまから
頂いたのがきっかけで
個人的に
大好きだったわさびです。

アドバイザー的存在の
伯父夫妻のおかげで、
どちらも
成八のうなぎ料理に
欠かせない素材となりました!


ありがとうございます(^-^)


がんこなまでに
美味しさを追求し
かね春を人気店へ
導いた先代のこだわりと、
ご夫婦の仲睦まじさ、
どちらもあやかりたいものです(^_^)v


繰り返し、
お伝えしておりますが、
『うなぎ職人は店主1人のみ』の
小さな店ですので、
混雑してくると、
かなりお待たせすると思いますが、
あらかじめ
ご了承くださいますよう
重ねてお願い申し上げますm(_ _)m