予告を観て気になった作品だ。

 ドラマをやっていたが、TVerで1話とダイジェストと最終回を観た。2年前に劇場版アニメをやったが、観ようかなと思いながら結局観ずだったんですよね。



 《イントロダクション》公式サイトから

隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。どうにか高木さんにからかい返そうと策を練るもいつも見透かされてしまい失敗。
そんな中学校の同級生同士である二人のからかいをめぐる、柔らかく爽やかな青春の日々を描くストーリーが話題を呼び、シリーズ累計発行部数1200万部を突破!これまでTVアニメ化、劇場版アニメ化され、その都度大きな話題となってきた、山本崇一朗による大人気コミック「からかい上手の高木さん」が、ついに実写映画化されます。
「からかい」「からかわれる」そんな二人の関係が
ずっと続くと思っていた中学生時代ーー
しかし、とある理由で高木さんが島を離れることになり、離ればなれになってしまった二人。
そこから10年の月日が経った頃、島で二人が再会するところから始まる物語です。


西片をからかっていた中学生時代から10年が経ち、母校の教育実習生として島へ帰ってきた【高木さん】を演じるのは、主演・永野芽郁。高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた日々から10年、母校で体育教師として奮闘する【西片】を演じるのは、高橋文哉。人気・実力ともに若手最高峰の二人が、本作で初共演を果たします。

 《あらすじ》公式サイトから



10年の時を越えて紡がれる、最高に愛おしい、初恋(からかい)の物語。
とある島の中学校。隣の席になった女の子・高木さんに、何かとからかわれてしまう男の子・
西片。
どうにかしてからかい返そうと策を練るも、いつも見透かされてしまい失敗・。そんなかけがえのない毎日を過ごしていた二人だったが、ある日離ればなれになってしまう・・・・。
それから10年ーー、高木さんがに帰ってきた!
「西片、ただいま。」
母校で体育教師として奮闘する西片の前に、教育実習生として突然、現れたのだった!
10年ぶりに再会した二人の、止まっていた時間と、止まっていた「からかい」の日々が、再び動き出すーー。


 《感想》

 漫画では『からかい上手の高木さん』は中学生で完結しており、『からかい上手の(元)高木さん』がスピンオフ作品であるようだ。

 スピンオフ作品は、高木さんと西方が大人になり、2人は結婚し子どももいる話のようだ。

 映画は、関係者と話し合って、そこに至る過程を描こうとなり10年後の設定になったようだ。

 漫画では描かれてない部分を作られたってことのようですね。

 

 10年後の高木さんと西方は、とてもほんわかしていた。高木さんを演じた永野芽郁さんは、実際はせっかちで効率を考えて生活をしている方なんだと、『からかい上手の高木さん』の初日の舞台挨拶の映像を観て知った。西方を演じた高橋文哉さんもせっかちらしいことを話をしていてビックリした。

 ほんわかした映画だったし、永野さんも高橋さんもおっとりしているイメージを持っていたからだ。

 

 西方が中学校の体育の教師になるイメージはなかったな。高木さんにからかわれては、ビックリしてあたふたして転んでいるイメージがあるから、どんくさい感じ⁈に勝手に思っていた。身体を動かすのが好きなイメージに繋がらなかった。からかわれた分、腕立て伏せをしていたから体育の先生に繋がったとは。

 高木さんは何になりたいのかよくわからないので、美術の先生の教育実習を体験するために母校にやってきた。

 高木さんは教育実習してわかったことは、西方の隣にいたいということだった。

 

 ドラマの高木さんを演じている月島琉衣さんは大人になったら、私は榮倉奈々さんのイメージだった。

 月島琉衣さんの写真をみると、榮倉奈々さんの雰囲気ではなかったんですけど、ドラマを観ていると、そんな雰囲気に成長する気がしてしまったのだ。

 

 でも、永野芽郁さんが演じる高木さんも可愛らしい。間の取り方が上手ですし、ほんわかした雰囲気だからこそ、からかっている姿が可愛いだろうなって観てて思いました。

 

 西方は、少ししかドラマを観てないのですが、大人になったら、高橋文哉さんで雰囲気があってるって思いましたよ。


 漫画読んだことないですし、アニメを見てないし、ドラマもしっかり観てないからなのかもしれませんが、映画はまっすぐな思いの作品で、可愛らしくほのぼのとして良かったですよ。

 中学校も木の温もりある教室で素敵だったし。

観に来ている人たちも年齢幅が広かったですよ。家族で観に来ている人が多かったかな⁈

 


 小豆島に行ってみたいですね。