予告を何度か観て気になっていた。でも、ハイキュー読んだことも、アニメを観たこともない。
 映画の感想を読むと、背景がわからないと難しいのかな⁈なんて感じて、まずはアニメを見てから観に行くかなんて思っていたんです。
 でも、なかなかアニメを見る時間がない。

 わからなくてもいいからと思い、観てきました。

 

 《あらすじ》公式サイトから


小学生の時に、春高バレーのテレビ中継で見た

小さな巨人に憧れ、烏野高校バレー部に入部した日向翔陽。

だがそこには中学最初で最後の公式戦で惨敗した相手・影山飛雄の姿が!?

反目しあうも、日向の抜群の運動能力と影山の正確なトスは、奇跡のようなクイック攻撃、通称変人速攻を生み、烏野復活の力となる。

東京の音駒高校との合同合宿で、日向は因縁のライバルとなる孤爪研磨と出会う。
超攻撃的なプレースタイルの烏野高校に対し、繋ぐをモットーにした守備的なプレースタイルの音駒高校。
音駒高校との試合を経て新たな可能性を見つけ出していく烏野高校のメンバーたちー

春の高校バレー宮城県代表決定戦、春高初戦と、強敵を次々と倒す中で進化を遂げた烏野高校は、
春高2回戦で優勝候補・稲荷崎高校を下す。
そして、遂に3回戦で、因縁のライバル校・音駒高校と対戦することとなる。

幾度となく練習試合を重ねても、公式の舞台で兵刃を交えることが一度もなかった両雄
烏野高校対音駒高校の通称ゴミ捨て場の決戦

約束の地で、「もう一回」が無い戦いがいよいよ始まる― 

 

《感想》

 大学行きたいと言いながら、学校をサボり、昼夜逆転している子どもが家にいると、私、気になってしょうがない。家でアニメ見ながら過ごすなんてできません。いつ学校に行くんだろうか、今日も学校に行かないのかって、気になる。気にしないができない。だから、自分が家から離れるしかないのだ。

 でも、子どもに大学行きなさいなんて思っていません。行かなくても別にいいんです。学ぶの嫌いな人が行くところじゃないでしょうから。

 ゲームしていたいなら、ゲーム中心でも良いから、自分で生きていくだけのお金は稼ぎなさいよ、と思っています。
 高校そんなに行きたくないなら、やめればいいと思う。潔く中退している人はすごいと思う。うちの子は、なぜ先延ばしをしているんだろうか?と思ってしまいます。そして、学校嫌いなのに、なぜ、大学に憧れているの?とさえ思ってきます。嫌な教科に全力で逃げているのに。

 大学は好きなものだけを学ぶ場所ではない。

 嫌になったらやめればいいとしか思っていない。

 勉強嫌いだから勉強しないのに、自分は受かる自信があることにびっくりしてきます。

 知能検査すると普通よりちょっとだけ上だからですかね。頭いいねと言ってもらっちゃったからですかね。

 何か言えば、お前の知能は俺以下だろうと言ってきて、バカバカしいと思ってきます。

 会話していて、頭良いなって感じてこない。IQって何だろうって感じてきます。会話していると、自分を守ることばかりで、相手が何を話ししているのか理解しない。どんだけ世間知らずなんだ⁈あまりに自分が見えてなさすぎて話にならないとしか思えない。


 明日は学校行くと言いながら、小学生の頃から自分だけは許される世界があって、自分だけは嫌なことはやらなくて良い世界があって、何年もほぼ行かずに過ごし、気ままに過ごして、文句。朝は寝ている。このサイクル何年見たんだろうか?高校に憧れて、結局、うまくいかないから、やめるやめないばっかでラストの学年となりました。

 

 今日も夜中にお風呂入って結局、朝起きれず。

 不登校は本人が1番辛いというけど、本当に辛いの⁈家族だって辛いんです。こんなに長いのもね。

 学校に行く行かないではなく生き方を考えてくれって感じでいます。

 本人は親のせいにして、怒りぶちまけて、何なんだろうって。いつまで、ヒナでいるんだろうか?

口を開けていれば餌を持ってきてくれる。好きなことも探してきてくれると思っているような気がしてなりません。

 今日も家からでなきゃと出かける場所として、ハイキューを選びました。

 こんな感想からスタートなの?って感じですが…。

 

 ハイキュー観ていて、やっぱり、高校は本来楽しみをみつけられる場所だよねと思いました。応援できるのも楽しみの一つですし。

 映画の中に名言があったように、楽しいと思えるかどうかだし、楽しさを見つけられるかどうかだと思うのです。

 他人に任せたら見つからない。

 ただ、誰かがいるから楽しさに変わるのだと思うのです。

 他人はライバルになるけど、でも、負けても楽しかったと言えるのが最高だなって思いました。いい試合だなって。


 孤爪研磨と黒尾鉄朗は幸せな関係だなと思いました。黒尾が引っ越してこなかったら、2人はここまでバレーをやっていたのだろうか?なんて思うのです。

 孤爪タイプは、不登校になっていたんではないだろうか?なんて勝手に思ってしまいました。

 近所に、学校に、一緒に行動する人がいるかどうかだと。出会いが大事だなと思うし、出会いを生かすかどうかだと思うのです。

 バレーの試合、楽しかったと言えたのは最高だと思うのだ。冷めた状態だった人が、夢中になれる、最高の出会いだなって思う瞬間に立ち会った気分になれました。

 それは、日向と出会ったことも。

 自分の考えの上をいく人に出会えることは最高だと思うのだ。しかも、面白かったと言わせてやると言ってくれるなんて。

 同年代の仲間がいるかどうか。

 熱くなれる人が側にいてくれるかどうか。

 自分を理解してくれる仲間がいるかどうか。

 理解していきたい仲間がいるかどうか。


 高校には、ある。

 探せば見つかると思う。

 でも、高校で見つからないなら、違う場所でもいいから見つけようよ、なんて思うのだ。

 楽しいという気持ちが大事だから。

 楽しいって、熱くなるって、恥ずかしいことじゃない。

 ハイキューには、たくさんの名言がつまっていた。

 バレーボールの試合見るのが好きだから、背景がわからなくても楽しめました。

 色々な名言が刺さりました。