どうも、最近シュークリーム熱が再熱している海を歩くです。


 



記事タイトルそれっぽくしようとして失敗しましたが、割と気に入ったので強行突破します!笑

 



 

さて、本日は音楽家であり小説家でもある

てにをはさんのNO BOY

についてつらつらと書いてまいります。

 

 



皆さん既にお聴きになっているでしょうか?

本作品は、てにをはさん約5年ぶりのメジャーアルバムということで、

聴くようになって間もないこちらとしては

「なんて幸運なんだ!」

と、そそくさと買って聴いているわけです。

 

 

アルバムのうち多くは

残念ながら現代の社会では理解されることが少ない、あるいは大きなコンプレックスを抱えた人の視点から、

時に心の葛藤や社会への疑問を、時にそれでも自分らしく生きようとする様を歌っているように感じました。


 

多様性」が1つのキーワードとしてあって、

ハートもメッセージ性も強いアルバムだと思います。

 

 


 

余談ですが中の人も

周りに迷惑がなければ、当人の自由であり他者が干渉するコトではない。

という考えなので、てにをはさんが伝えんとする(であろう)ことに大いに賛成です。


 

悪い意味で他人に干渉したがる人が存外多いし、その人らの集団意識と常識(と思われているモノ)って怖いですよね。



時代が変わっているのですから、

常識も変わって然るべきだと思いますので、自身も随時常識を更新して柔軟な人間でありたいと思います。



そもそも常識なんてものは、その根幹以外は三者三様で環境や知識にかなり左右されるものだと思うので、あまり当てにはなりませんが。







少しばかり話が若逸れてしまいましたが本題に戻ります。

あまりだらだら書いてもしょうがないので、今回は特に好きなところを2つに絞りました。







つかみ

まず1曲目の「Neonbow Walker

イントロ大好きなんですよね、、、。

リズムももちろん好きだし、ベースっていうのもまた良いんですよね、、、。

 


堂々たるアルバムの入り、全くもって申し分ありません。この時点で既に良いアルバムの予感がする。その予感しかしない。とてもわくわくさせてくれる1曲目ないし、イントロだと思います。

 


初めて聴いたときめちゃくちゃ感動しましたもん。何十回と聴いた今でも感動してますけど。

 

 

内容も、希望を探し彷徨っていて、

あぁ旅(アルバム)が始まるな。

どんな旅になるのかな。

という気持ちにさせてくれる、アルバム1曲目にとても相応しい楽曲。

 

 


 

そして2曲目「Lamé」への繋がり方も、そりゃあもうとてつもなく大好きです。

 


なんていうんですかね、

1曲目の最後と2曲目の最初は、メロも音自体もはっきり異なるはずなんですけど、ちゃんと繋がってるみたいな。

どこまでが1曲目でどこからが2曲目かがあまり分からないんですよね。



非常にスムーズなパス。すごい。

 


初めて聴いたときめちゃくちゃ(以下略)

 


NeonとLaméってことで題材も多少似ているし、勝手ながら2つで1つ説を密かに温めています笑

 




あとLaméで、涙を

どんなにひどい世界でも泣いている間だけは輝いて見えるように

って捉えられる感性よ。

どうなってんすか。好き。

 

 

 

 

スキマなく繋がった1曲目から2曲目目とはうって変わり、2曲目から3曲目「一角獣」は ため というか2曲目の余韻があるのも良いですね。

 


Neon(光、色) →  Lamé(光的表現) → 一角獣(色的表現) とキレイな流れで3曲目まで繋がって、そこからアルバムとして広がっていく感じ。

 

 

 


なんたる素敵なスタートだろうか。

恐るべし。

素敵なアルバムは素敵なスタートからですよね。




 

 

歌詞カード

ん?と思った方のために一応弁明をさせてもらいますと、正直歌詞カードって音源の補佐的な立ち位置なので、さほどこだわらずシンプルにまとめることもできると思うんですよね。実際そういうアーティストの方もいらっしゃいますし。

 


音源がメインであることには変わりないので、歌詞カードについてはほんとにアーティストさん側の好き好きだと思います。

もちろん、こちらとしても異論ありません。

 


でも、やはり歌詞カードも楽しみの1つであることは揺るぎない事実なので、センス良い歌詞カードだとテンション上がりますよね!

まさに”CD”を買うからこそ楽しめるコトの1つです。かくいうワタクシもCDセットしたらすぐ歌詞カード開きます。

 

 

 

 

と、意図が伝わったところで、

具体的には色使いと文字の配置、レイアウトが好きです(…これ割と全部では?)。



楽曲名と歌詞の間に区切り線のように(下線ではない)線が引かれているのって、個人的にはあまりみたことなくて。

上下の余白も含めて良い仕事しているな~と思いながら、読んだり眺めたりしています。



中央揃えなのも、ぐっと表情を豊かにしていると思います。

 


それに月射病のレイアウトとかオシャレとしか言い様がないだろ~~~

 


あと紙質がいいよねぇ~~~~

表紙と中身で紙質違うのも細かい~~~

 

 



さすがてにをはさん。

歌詞カードまで余すとこなく楽しい!



 

 

 

 

 



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さて、本日はこの辺までなのですが

楽曲にほとんど触れておらんやないか~~い

という声が聞こえてきそうです、、、笑

 


今回は楽曲と言うよりアルバム全体にフォーカスしたというのと、楽曲について書き出すとやはり書くことがかなり増えるので、ひとまずこんな感じに落ち着きました。

 


また時間がとれれば楽曲についても書きたいと思います。個人的に謎な部分もそれなりにあって、謎のままってのも良いですが皆さんの解釈も伺いたいですし。

 

 



では最後に各種CD販売サイトとアルバムクロスフェードのリンクを貼って今回はお別れです。


クロスフェードを何度も聴くことって個人的には少ないんですけど、これは何度も聴きましたね。ぜひ聴いたことがない方は聴いてみてください!

 

 

 

 

 

 

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

海を歩くでした!