本日は会瀬海岸の初崎に散歩。
磯場にびっしりとムラサキイガイがついています。
この貝、皆さんがイタリア料理店などで食べるムール貝と全く同じです。
会瀬の海岸では戦後になってから?居つくようになった外来種の貝。在来種ではないんです。
この辺の人はあまり食べません。
子供のころは、在来種のイガイ(もう少し大きめ)を漁師さんから貰った記憶がある。
父は「あたるかもしらねーから良く茹でねーと」と言っていたのを覚えています。
イガイの意外な生態!
この貝、足糸(そくし)と呼ばれる糸のような分泌物を体から出して、岩にくっついています。
そして・・・成長するに従い深場に移動。くっつけている足糸を切って、足を出して移動するとのこと!
不思議な貝ですね! 因みに1930年頃、ヨーロッパから船底に付着して日本にやってきたらしいです!
干潮の時のみ見られる岩場です。潮が上がればこの辺りは全部隠れてしまいます。
因みに、会瀬ではイガイやアサリの採取も禁止されています。
プランクトンなどを食べて生育する二枚貝の仲間は、海水をろ過し水質を浄化してくれます。
ビーチコーミング、磯遊び、釣りなどにいらした際は、お気をつけくださいね!