(前回の記事からの続き)
さて、今回はカラムシから糸をつくる様子を紹介します。
これがカラムシです。
夏の時期には、全国どこにでも、いくらでも生い茂っています。
まずは、この草を根元付近から刈り取り、
次に、葉を落とし、茎だけにします。
そして、この茎から皮を剥ぎ取っていきます。
きれいに皮が剥げました。
続いて、この皮を包丁等でこそいでいきます。
すると表皮がとれ、繊維が残ります。
この時点で大分“糸”らしくなりました。
これをさらに細かくほぐしてしていくと、、
“糸”と呼んで差し支えないほどの細さになります。
こうして取れた“糸”を一本一本つないで、糸巻きに巻き取ると、、
上の写真のように、見た感じは立派な”糸”ができました。
さて、果たしてこの糸で魚が釣れるのでしょうか?
・・・つづく
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