(前回の記事からの続き)
さて、前回の記事において、「植物繊維」および「馬のシッポ」を使った釣り糸づくりに挑戦するということを述べましたが、まずは、「植物繊維」を使って釣り糸をつくってみたいと思います。
色々と調べてみると、人類は縄文時代の昔から、“カラムシ”という植物から糸をとっていたようです。
【カラムシ】
幸い、カラムシは全国どこにでも、いくらでも生えている雑草なので、簡単に入手できます。なお、現在においても、この“カラムシの糸”は生産されているようですが、現在のそれは伝統工芸の類であり、その製法を私のような者がマネすることはとてもできません。
ということで、ここでは色々と調べた中で、私オリジナルの製法も交えながら、私のできる範囲でカラムシから糸をつくってみることにしました。そうしてできた糸が下の写真のものです。
どうです?立派な“糸”に見えるでしょう?
では、次回、カラムシからこの糸ができるまでの工程を紹介したいと思います。
・・・つづく
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