金曜の夜ですね、こんばんわ。
慌ただしい日々が続いてなかなかアップできなかったトピックをようやくご紹介です。
5月19日に日本橋で開催したのは、美容医療に関わる方ならどなたでも受講できる「MSCS」の第30回の講習会。
'22年から、私も運営員に加わっております。
MSCSとはMedical Skin Care Specialistの略で、美容医療に従事している医療従事者(医師、看護師、エステティシャン、医療スタッフ)、医療機器材料販売業者、その他美容医療に関わる全ての人を対象とした勉強会です。
設立は2007年。日本美容外科学会(JASPS)内に委員会を設けて、第1回の講習会は札幌で開催されました。
その後、開催は年に2回ずつ。2017年からは学会からの独立運営となり、公益社団法人日本美容医療協会の後援を得ています。
医師だけでなく、看護師も業者もみんなで学ぼうという、とてもオープンな組織。
勉強会のプログラムに入れて欲しい内容も、毎回アンケートで募り、取り入れています。
5月の開催では、大テーマが「しわ・たるみ」でした。
企業セミナーはたるみ治療に使われる「HIFU(ハイフ)」だったので、協賛メーカーさんのHIFU機器も展示。
特徴や使い方も直接聞けるのはいいですよね。
そして今回は実践的なグループディスカッションも行いました。
「こんなときどうする?」をテーマに、職種やクリニックを超えてのディスカッションと発表は、明日から役に立てられる内容だなと感じました。
化粧品メーカーの研究員さんによる、最新の皮膚研究の講演も好評です。
今回は資生堂の「AIで解き明かす、皮膚の老化メカニズム」。
このあたりの研究は、医学部よりも実は進んでいたりするので、医師からの質問もありました。
演者の江連フェローからご著書のプレゼントもあり、抽選に当たった方からサインのご希望があったり。
9:30から16:00までの、みっちり濃い時間でした。
その後はディプロマのテストもあります。
次回の開催は12月1日(日曜)です。
美容医療の知識を増やしたい、学びたいという方はぜひ。
✱HPはこちら。追って12月のプログラムも掲載される予定です。
MSCS(Medical Skin Care Specialist) (umin.ac.jp)