フラワーライフセラピストと認定レッスンをここ数年担当していますが、

 

               その中に心理コースというのがあります。

              これは、セラピストとしてとして人の心に寄り添うための一環として、心理学の


             基礎を学んでいきます。  

 
 

       将来いらっしゃるクライアントの方に、ご自分の心の状態に気づいて 少しでも

 

       前向きになって頂くため必要な知識なのです。


 

           この認定コースは個人レッスンなので、生徒さんとレッスンを進めていく内に


       どうしても、その方のプライベートな生活や、個人の心に触れる機会が多くなります。


       そのため時に密になって、その方の相談に入ってしまうこともあります。

 



       もちろんそればかりではないので、花のアレンジメントや色彩心理も合わせながら、

       時に楽しく、その方の感性に触れながら
レッスンが進んでいきます。


 

 

     心理学コースの一番のクライマックスは、”インナーチャイルド と アダルトチルドレン”
 

      という箇所でしょうか?  ”インナーチャイルド”は どこかで聞いたことのある
 

      言葉だと思いますが・・・   その名の通り あなたの中にいる子供・・なのです。

 

 

   

  


      子供の頃の思い出、、もちろん 楽しかった家族との思い出 もあるでしょう!


 

       小学校の頃に住んでいた懐かしい家。  また部屋の様子庭の光景、そこにいた家族。 

 


       お母さん? お父さん? 兄弟? お婆さんやお爺さん?

 


       その家族たちとの会話が、懐かしい映画の一場面を見るかのように リアルに蘇ってくる


 

       瞬間でもあります。

 


       心の奥に眠っていた、子供だった自分が体験した家族との関係、子供ながらに



       頑張っていたこと、時にはその会話の中での傷つき、辛かったその時の思い・・ など。 
 

 

 

      それを大人になった今の自分が、その時の子供だった自分に寄り添って声をかけ、



      その子の思いをギュッと抱きしめてあげるビックリマークキラキラ   という場面があります。

 

 

      その瞬間、、 自分の心の奥底でずっと眠っていた感情が一気に浮上してくるのです。



     子供だった頃の自分は何て様ざまなことを感じて、それらを我慢したり、受けとめながら

 

 

      頑張って来たのだろうビックリマーク・・・・と、びっくり

 

 

      そしてそんな自分が愛おしくさえなってくる瞬間があるのです。 キラキラドキドキ

 

 


      また時には、その辛かった感情は潜在意識の中で トラウマ となっている場合もあるのです。

 


      それをずっと抱え、解消されないまま大人になってしまうと、アダルトチルドレン

 


      と呼ばれる大人になってしまうそうです。

 

 

      アダルトチルドレンと聞くと、一般的には何だか特別異常な犯罪者とか病んだ人の

 

 

      イメージになっていますが、ごく普通に常識的に生きている人の中にも 実は該当者が


 

      たくさんいるのです!?

 



     話しは変わりますが、自分も含めて、私の知人の中に、子供の頃 母親との関係

 

 

      で深く傷ついた経験のある人がとても多いのです。 

 

 

       そのお母さんとの辛い関係を未だに引きづっている人さえいます。 

  
 

       母と子の関係は現代の社会問題にもなっていて【毒親との関係】 というテーマの本も実際多く

 

 

      出回っているのです。


 

      私自身のことや知人のことを客観的に考えると、 時代背景がその当時の


 

      母親たちにかなり影響を与えていたのでは?  と、、

 

 

 

      戦争中、軍事教育を受けながら育った当時の子供たちが、その後母親になって、



      戦後、ようやく解放された自由な生活を取り戻す時代がやって来ました。

 

 

     当時母親になった人たちは、自分の子に何を与えたら幸せな人生が送れるだろう? 

 

 

     と考えた時、時代は丁度 高度成長期 に突入アップ

 

  

     大切なのは、お金 ・ 物質・ 名誉 、それを得るための 教育や 学歴・・・



     それを自分の子供たちに強制的に身に着けさせるのが母親としての使命であり、


 

     本当の愛情であると信じていたのでは?

 

 

     その親たちの使命感が親子の関係をすれ違った方向に向かわせたのではないだろうか? と



     考えるようになりました。


 

 

     何故それを私が考えるなったのかは? 2005年~2011年まで上海で暮らした経験からです。

 



     私が暮らしていた当時の中国は、文化大革命から約20年経った、まさに高度成長期の
 

 

     真只中でした。 大都会上海市の街中は超高層ビルが立ち並び、世界中の先進国から

 

 

 

     新たな経済効果を求めて様々な人種が集まっていました。

 

 

 

     当の中国人は?というと・・・商売熱心、金儲けが何よりも大事。 

 

 

 

     また新しい製品に飛びつき、我先に買いに行く。 人を押しのけても・・    

 

 

     というのが人種カラーのようでした。


 

     中国政府の一人っ子政策で子供たちは 甘やかされて育ち、一方では幼稚園から

 

 

     遊ぶ時間もないくらいの学習量をこなし、数々の習い事を親たちに押し付けられて育っています。

 

 

     そんな状況の中・・ どうなるのだろうこのこの国の子供たちはビックリマーク  ショック 

 



    心ある母親の一人で、お花屋さんをやっている中国人の友人はその状況を

 

 

     「子供が可哀そう!」 と いつも嘆いていました。

 

 

 

     時代が変わった今の日本で・・

 

 

     新しい時代に向けて、感受性豊かでピュアな心を持った子供たちに
 

 

     毎日大人たちはどんな風に接して、言葉がけをしていけば良いのでしょう?

 

 

     またどうな風に育ってほしいと大人は願っているのでしょうはてなマーク ラブラブ 

 

 

 

    今日はとても長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 


 

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