こんにちは😊今日の調子はいかがですか?

いつもアクセス頂きありがとうございます。


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私は、手術でがんを取り切る事が難しい

と言われALK陽性というのがわかった時から

出来るだけ痛みや後遺症に悩まされる事がないよう

キツい治療は避けてがんと共存をめざして

健康寿命に近づけるように生き延びて

引き分けを目指す戦略でした


『( 治療メモ) がん「適応療法」』がん治療の考え方の参考となる記事がありましたので、エッセンスを紹介します。フロリダ州にあるモフィットがんセンターのロバート・ゲイトンビーは、100年以上前から…リンクameblo.jp


⬆️の治療メモにあるように

強い抗がん剤を使うと例えて言うと

緩衝材となってた草地を刈り取ってしまい

がんが広がりやすくなってしまいます

一気に強く叩くと反動がキツいと言う事でしょうか


そしてがんが手術で取りきれない場合は

抗がん剤による延命しかありません

そして延命した期間も

辛い副作用と闘うことになります

私はQOLを重視します


ALK患者にはあと5年もすると

第四世代の分子標的薬が使えるようになるでしょう

すると

アレセンサ→ローブレナ→第4世代薬→抗がん剤

と8年の寿命が延びることになります

これだけあれば、

やり残したこともやりきれる時間が手に入る

そんな時代になるでしょう


ホスピス医師の方々の紹介記事が出てましたので、

以下編集して掲載しておきます

ご参考まで


尚、人それぞれ年齢や環境が違います

それぞれの価値観で自身の人生を

能動的に選択して行くのが大事なのだと思います


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ステージ4の大腸がんと診断されたホスピス医の山崎章郎さんは、抗がん剤治療でひどい副作用に苦しんだ結果、抗がん剤治療をやめた。山崎さんは「標準治療を選択しないという選択肢があっていい。それは決して生きることの放棄ではなく、自分らしく生きる時間を大切にしたいという意思表示だ」という――。


がん細胞を叩きのめすために使用される抗がん剤は、正常細胞も攻撃するために、様々な副作用をもたらすことになる。副作用を軽減する対策はいろいろ工夫されているというが、つらい副作用を体験する患者さんは少なくない。

治癒を前提にはできないステージ4であれば、延命された時間のほとんどが、副作用との闘いのの闘いの日々に費やされてしまう場合も多いのだ。

さらに、副作用の症状が軽減したとしても、抗がん剤の持つ毒性が消失するわけではない。だから、延命を目的にしていながら、副作用で縮命することも、また稀ではない。

残念ではあるが、1日でも長い延命を目指して頑張っていても、がんの進行は止められず、やがて通院も難しくなるぐらい体力が低下してくる。それが現実なのである。


そして、治療医から「できる限りの手を尽くして、延命のための治療に取り組んできましたが、これ以上治療を続けるメリットは、なくなりました。もう治療は終了したほうがいいと思います。治療法がない以上、通院する意味はなくなりますので、今日で終診です」と言われてしまうのだ。

冷静に考えれば、治療医には最初から分かっていたことを、その日改めて伝えられただけのことである。

治療医からは治すことが目的ではなく、延命が目的の治療であることは伝えられていたとしても、苦闘の中で微かに抱いていた奇跡的な治癒への希望は、その日断ち切られる。分かっていても切なくつらい瞬間だ。


抗がん剤治療をやめた途端元気になる患者もいる

延命目的の治療の継続もできないぐらい体力が低下した患者さんに残された時間はあまりない。

私の17年にわたる在宅緩和ケアの経験から言えることは、通院が困難になるほど病状が悪化し、抗がん剤治療は終了と言われて在宅療養を開始した患者さんの約4分の12週間以内に、約半数は、1カ月以内に最期を迎えている。治療によって延命できたとしても、延命された時間のほとんどは、まさに抗がん剤治療に費やしたことになる。

だが、残りの半数の患者さんたちの中には、在宅療養開始後、だんだん元気になる人も稀ではなくいる。吐き気やだるさが改善し、食欲も出て、体力が回復してくる患者さんたちだ。

治療医から、治療はもはや限界です、と言われ、抗がん剤治療を中止したことで、結果的に、副作用が軽減したのである。このような患者さんたちの多くは抗がん剤の副作用による症状で、衰弱していたことが分かる。そして、日常を取り戻す。治療の中止を恐れ、そのまま抗がん剤治療を続けていれば、その後短期間で副作用死していた可能性もあるのである。

もちろん、進行したがんの存在は変わらずあり、副作用から解放されても、がんそのものの悪化によって、いずれは死に直面する。


日常が壊れるほどの抗がん剤の激しい副作用を体験した私は、以上のようなステージ4のがんに対する抗がん剤治療の現実を再認識すると、さらなる抗がん剤治療を選択する気持ちには、どうしてもなれなかった。

熟考の末に、肺転移を告げられた翌日の夜、「抗がん剤治療の現実や、耐え難かった不快な副作用の経験を踏まえると、さらなる抗がん剤治療は選択したくないこと。可能な限り、今まで通りの日常を継続しながら、身辺整理をしたいこと」という想いを強く持つようになった。


治療法があったとしても、そのメリット・デメリットを承知した上であれば、治療を選択しないという選択も十分価値ある選択だと思う。

もとより治癒を望むことは難しい治療なのである。抗がん剤治療を選択したとしても、そして延命効果があったとしても、いずれ死は来るのだ。

だから、そのような治療を選択しないということは、生きることの放棄ではない。むしろ、それは自分らしく生きられる時間を大切にしたい、ということでもある。


抗がん剤治療の実状は、「治癒は難しい」という現実である。セカンドオピニオンを求めて、他院のがん治療医の意見を聞くこともできる。大切な人生である。可能な限り、ご自分で納得できるまで行動していただきたい。

しかしながら、ステージ4のがんに対して、ほとんどのがん治療医は、エビデンスに基づいた抗がん剤治療こそが最善の医療だと言うだろう。だが、それは治療を提供する医師から見た場合の最善という意味であり、抗がん剤治療の現実をみれば、限られた時間を生きる患者さんにとって最善とは限らないのである。


以上を踏まえれば、最優先課題は、治癒が難しい以上、いずれ確実に来る死までの限られた時間を、どう生きるのか、ということになるだろう。

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皆さまの治療が上手くいって、今日が充実した素晴らしい一日となりますように!🤗