( 治療メモ)
現在迄の治療振り返り、
<<経緯>>
□2015年末に自覚症状が出る。
□2016年春先にがん専門病院受診
〜最初は初期かと思われたが、縦隔リンパにがんがあったことからIIIbと診断、手術出来ず
□2016年5月ALK陽性が判明し、分子標的薬投薬💊開始
□2018年11月アレセンサ→ローブレナへ
□2018年12月ローブレナ投与開始すると間もなく単身赴任生活と仕事を辞めるべく準備
□2019年10月事業譲渡実施、引継ぎ後東京へ戻る
□2021年6月脳転移発覚→ガンマナイフ治療
(その後2回実施、3回目1/21予定 )
□2021年6月アレセンサ・リチャレンジ→アルンブリグ→ローブレナ規定容量max
□2021年12月細胞障害性抗がん剤カルボプラチン+アリムタ投与( 第1回)
皆さんこんにちは😊
第1コースと同じように、抗がん剤投与から8日目にしてようやく体調も戻りつつあります。10日目には随分良くなってるでしょう。
さて、メモとしてALK分子標的薬が効かなくなった時どういう対応を基本とすべきか、参加になるブログありましたので、現状の治療方針としてご紹介いたします。
ロルラチニブ耐性後の一手
ALK阻害薬を順次使用して、Lorlatinibを使っているが、治療効果が鈍りつつある場合に次の手をどうするのか?
ALK陽性肺がんは、治療が効かなくなった際の耐性化機序が多彩だ。
1)耐性化機序を明らかにするために再生検をして、ALK融合遺伝子検査をやり直す→
2)耐性化機序がわかったら、それに見合った薬を使うことで効果が期待できるかもしれない
Lorlatinibはかなり広範な耐性化機序をカバーするとされているが、Lorlatinib耐性化後のcrizotinibが効いた、という症例報告があり、実際に国内でも同じような現象が確認されているらしい
crizotinib, alectinib, ceritinib, brigatinib, lorlatinibの交代療法なんて概念が、まことしやかにささやかれているそうだ
3)耐性化機序がわからなかったら、一度はpemetrexed( アリムタ)を含む化学療法を試してみる
ALK陽性肺がんには、pemetrexedが高い効果を示すことが知られている
ALK阻害薬が効きにくくなったとしても、一度はトライしてみたい
その後に分子標的薬に再トライする、という考え方もあり
※ALK患者さんでアリムタ単剤維持療法に移行して5年以上効果を維持されてる方もいるようです。この維持療法に移行してどれだけの副作用の強さがあるのか様子を見て決めることになるでしょう。
□併存療法で全生存期間中央値23.3ヶ月
■遺伝子検査やって、候補となりそうな薬剤があったとしても、肺がん適用承認が降りてないなら結局、検査やっても無意味に近いのではないか?
□6ヶ月副作用の様子を見て、分子標的薬再チャレンジに移行
私はQOL重視派です。コロナ早く下火になって欲しい。副作用を甘受しながら、治療で延命しても何も出来ないのは堪らない。
今週、来週とまた、入院治療。今月は忍の一字です。
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いつもいいね!ありがとうございます。
皆さまの治療が上手くいって、今日が充実した素晴らしい一日となりますように!