来月は土地家屋調査士試験です。

本年度の受験要項を見てみましたが、ペットボトルの持ち込みについて書いていました。

私は全ての資格試験でペットボトルを持ち込んでいますが、今まで注意を受けたのは「机の上には置かないように」だけでした。
調査士試験は誰もが試験中、パニックに陥るのですが、そんな時コーヒーを飲んで深呼吸をしてから周囲の受験者の慌てっぷりを見て落ち着きを取り戻したものです。

「あ、みんな同じなんだ。俺だけパニックになってるわけじゃないな」と。

何かに集中しすぎると視野狭窄になりますから、時々立ち止まって俯瞰で眺めてみる。

それが仕事だけでなく人生でも必要なことかもしれません。

受験者数は昨年度よりも減っていました。
巷間噂されている「土地家屋調査士不要論」ですが、調査士業務で本人ができるのが地目変更登記と建物滅失登記くらいです。
建物表題登記は図面の作成や税金関係のケアもあり、素人判断でするのは難しいと言えます。
なにより、比較優位の原則に立てば、餅は餅屋に任せるのが一番だと言えます。



さて、今年の土地家屋調査士試験の書式問題の予想です。

・筆界がわからない二筆の合筆、分筆・地積更正
・区分建物表題(スケルトン・インフィル)

スケルトン・インフィルの表題登記は分譲マンションの登記で実務でも必要な内容ですから、試験対策だけでなく覚えておいた方がいいです。


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土地家屋調査士


行 政 書 士   梅 津  彰




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