「大抵のことはなんとかなる」
私は好きな言葉です。ですがこの世の中
には どうにもならない事もあります。
先日息子と「どうにもならないこと」
について話題になりました。
話を聞いていると、つくづく大人に
なったと感じます。
私にとっては息子の不登校もどうにも
ならなかった事でした。
あの時、学校へ無理やり連れて行くことは
できませんでした。
最近は「心を休ませる」とか
「とりあえず学校へ行きたくない
気持ちを受け止める」
等と聞きますが当時は そうでは
ありませんでした。
「とにかく学校へ連れてきてください」
私は担任からこのように言われました。
その頃、
「生活習慣を崩さない」
学校へ通えなくても
「家から安心して通える場所を探す」
このように助言してくださった方がいます。
私はこの方の助言を受け入れ
フリースクールへ通わせる決心をしました。
私が決心しても本人が通わなければ
意味がありませんけれども
有難い事に息子は、すんなりと
フリースクールへ通い始めました。
息子の場合は、頭痛腹痛からの不登校
だったのですがフリースクールは頭痛
腹痛でも休みたいとは言いませんでした。
再登校後も頭痛は頻繁でしたが
頭痛で学校を休むことはありませんでした。
今も頭痛はあって薬で対処しています。
初めてロキソニンを飲んだ
高校生の時
「こんなに楽になるんだったら
もっと早く飲めば良かった」
と言っていました。
薬が苦手で、飲めば痛みが治ると
伝えても 本人は頑なに飲みません
でした。「飲みたくない」という
のを聞き入れるしかなかったです。
今も錠剤が飲み込めないので
ロキソニンは粉にするか
噛んで飲んでいます。
今思うことは 頭痛腹痛は
学校へ行けなくなった要因では
ありましたがそれだけではなかった
ということです。
明日に続きます。
読んで頂きましてありがとうございます。