過日さるエネルギーワークの聴講会に参加した時、隣り合った方が心療内科医さんだったのです。
(現在この診療内科医さんはクライアントさまでもあり友人でもあります。)

帰る道すがらいろんな事をお互いに話しながら四ッ谷駅まで歩きました。
私よりも4~5才くらい年上なのかあるいは同年代くらいの女性。
治ろう立ち直ろうと真摯に取り組む患者と、
私は誰にも治せないのよほら偉そうに白衣着てるあんたにもねざまぁみろ!と内心ほくそ笑み医者に敗北感を抱かせようと躍起になる患者がいるなどをお話してくださいました。

前者にはもちろん自分の持てる力全力でサポートをするし、お互いに感謝しあえる信頼関係を築けるけど、後者はああもう手がつけられないなと正直思う…
(それはそうでしょう後者は自分自身を人質にして周りを脅しながら恫喝しながら生きているのですからね)
だから自分のためにも患者のためにもエネルギーワーク講習を受けに来たしレイキなどのヒーリング技術を習得中とのことなどをポツリポツリとお話してくださった。
正直に云うと自分を守るためにレイキをと思ったそうです。
そう。心療内科医だって人間なんだから傷つくし頭にも来ることがあります。

もちろんエネルギーワーカーだってそうです。


そういった方は私の場合は施術云々以前に
お断りすることもできますが、
保険適応の医院ではそうもいきませんよね。


心療内科医だってエネルギーワーカーだって
どんな職業の人もですが、
信頼されたら嬉しいし自分の持てる全てを出して全力でサポートしようと思います。

当たり前ですが生身の人間です誰しも。

どんなシチュエーションであろうとどんな関係性であろうと相手は自分と同じ生身の人間だということを意識的にせよ無意識的にせよ失念している時点で、自分で自分が何をしているのかを理解出来ていない時点で、もうすでに心身のバランスを大きく欠いているのですが…

だから私は超然とした女神(大師・尊師)ぶってる系の御大層な自己演出をして(それが恐れからの無意識にせよ、ナルシスティックな自己神格化にせよ)集客している人を疎んじているのです。

意外な場所で意外な職業の人々がその弊害を受けている事実もあるのですね。

当たり前ですが生身の人間です誰しも。
スーパーマン、スーパーウーマンなんていない。奇跡の超人などいない。
それを失念せずにお互いに対して敬意を持っていられれば基本的には、
どんなシチュエーションであろうとも、
人間関係は円滑にゆくはずなのですがね。
その当たり前を失念せず大切にしたいものですね。

このサブブログの存在意義にしろ、エネルギーワーカーも生身のごくごく普通の善男善女な人間なのですよーってことを(無意識に)表現するためにサブブログを書き始めたのかもしれないね。私は。
2017.07.17 00:05 当サブブログより転載