世間はお盆休みです。

皆さん色んなところに行かれます。

楽しいことがあれば、
期待外れだったり、
嫌なことがあったり、
色んなことがあります。

人生も同じだと思います。


ここは、思い切って考え方を変えると楽になります。

私たちは、この星に観光にきているのです。

希望に満ちて、地球を選んだ人もいれば、
いやいや来てしまった人もいるでしょう。

望んでか望まずかはわかりませんが、
せっかく来たんですから、
楽しまないと損です。

着いた旅館にがっかりして、ふてくされていたら、
勿体無いです。

すべての星に、良いところと悪いところがあります。
すべての生物にも、良いところと悪いところがあります。

文句ばかり言っていても楽しくないです。

旅行から帰って、「やっぱり家が一番だ」と言う人もいますが、

どこに行っても楽しめる人が、
一番だと思います。







人は、問題にぶち当たった時に、
いくつかの選択肢から選ぶことができます。

たいていの選択肢は、
三つに分類されると思います。

1.つらいけど頑張ろう
2.とりあえず現状維持
3.やめて楽になろう

どれが正しいかなんてのは、誰にもわかりませんが、
大切なのは、自分が納得できるかできないかだと思います。

極論すると、
1.つらいけど生きよう
2.とりあえず生きよう
3.死んで楽になろう

というのと同じかもしれません。

たぶん、ただなんとなく楽な方を選んだら、
なんとなく後悔すると思います。

生きたくても生きられなかった人たちのことを思えば、
つらいことなんて、人生の調味料みたいなものかもしれません。

いろんなつらさを味わえば、味わうほど、
それだけ美味しい人生が作られるのだと思います。


今日は長崎原爆の日。

ちなみに、美輪明宏さんも被爆されています。

多くの人に命を託され、生かされているのかもしれません。
この星で生きていると、多くの理不尽な事に出会います。

「なんで同じ間違いを繰り返すんだろう?」
「なんで言ってもわからないんだろう?」
「ちょっと考えればわかるでしょ」
「迷惑なのがわからないのかな?」

誰しも他人に対して、こんなことを思うはずです。

そんな時に、腹を立てるのは、良くないです。

ストレスが溜まるだけです。


そういう人は、いろいろな問題を繰り返して起こすはずです。

言ってわかる人なら、多分言わないでも自分でわかります。

「ごめんごめん」
「わかってるわかってる」

こんな風に言う人は、まず、人の言うことを聞きません。

おそらく、
「自分が正しい」という前提があるために、
間違いや失敗をしても、誰かや何かのせいにすることにより、
「ついてない」と解釈しているのだと思います。

子どもなら治しようがありますが、
ある程度、年を取ってしまうと、矯正は難しいです。

よほど大きな事件、事故、病気などで、
自分の過ちを気づけるかどうかと言ったところだと思います。

もし守護霊とかがいるなら、同情します。


そんな人たちと付き合うためには、
考え方を転換させるといいです。


自分と同じ人間だと思うから、腹が立つのです。

少なくとも、この世の仕組みがわかっていないのですから、
「体が大きい子ども」だと思うといいです。

実際の子どもに「俺なんでも知ってるよ」とか、
「お前より俺の方がすごいんだぞ」と言われて、
「なんだと!」と腹を立てる人はいないと思います。

「強がってかわいいなぁ」と思うはずです。



もし、子どもとは思えないのでしたら、
「宇宙人」と思うと良いです。

「あ、この人の星はそういうやり方なんだ」と思えば、
腹はたちません。



もし、宇宙人とも思えないんでしたら、
「前世は動物か虫」と思うと良いです。

「あ、この人は人間のルールがわからないんだ」と思えば、
腹はたちません。



なんでもいいんです。


自分がその人より上にいると思う事が大切なのです。

子どもは喧嘩します。
大人は議論しますが、喧嘩はしません。

子ども同士は喧嘩しますが、
大人と子どもは喧嘩しません。

大人になって、上から目線で考えれば、
人の行いに腹など立ちません。

ぜひ実践してみてください。


あ、他人から注意、指摘されなくなったら、ご注意ください。

あなたが宇宙人と思われてるかもしれませんから。