(魔術の学院) | 宮地神仙道

宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)





             | 武田家 |



  (武 田 茜)
ζ~(  `m´)~ζ…         | ビデオ |



「ひょうきん族」の 熱いおでんを食べているシーンを見ながら
今晩は おでんにしようか、
ウチの人は ウインナーが好きだから それも入れようと考えながら

やっぱり心配になってしまう。

おでんを作っても ウチの人が今夜 江ノ島に泊まってしまったら…




  (武 田 茜)
ζ~(  `m´)~ζ…




  (武 田 茜)
ζ~(  `m´)~ζ 「…こっくりさん こっくりさん

             お願いです!
             今日こそ あかねの悩みを解決して下さい!」




  (武 田 茜)          (大 物 主)
ζ~(  `m´)~ζ        (`m´  ) 




(大 物 主)
(  `m´)「…満州鶏は 今日は 魔術の学院にいる。
         その鶏をつかまえて 我に差し出すだけでよろしい。」




  (武 田 茜)
ζ~(  `m´)~ζ…!



あかねは 着替えもしないで
エプロンをつけたまま 魔術の学院に向かって 駆け出していったのでした。





             | 魔術の学院 |



  (武 田 茜)
ζ~(  `m´)~ζ             |・)


そこには また あの女の子がいたので 聞いてみる事にしたのです。




  (武 田 茜)
ζ~(  `m´)~ζ 「…こちらに 鶏さんはいますか?」


すると


|・) もみ 鶏じゃないやい。



そんな 不思議な返事が返って来たので



  (武 田 茜)
ζ~(  `m´)~ζ 「…アナタの事は 鶏さんとは思わないわ。
           でも もし鶏さんを見かけたら 教えて欲しいの。」




(春 端 勉)
(  `m´)「…これはこれは マダム武田ではございませんか。

         敵の敵は味方 一緒に夜松健を倒す事にしましょう。」



  (武 田 茜)
ζ~(  `m´)~ζ 「…ウチの人と 夜松さんとの関係は 詳しく存じないのですけれど
            これから おでんを作る為に 家に帰ろうと思います。
            ありがとうございました。」



              (春 端 勉)
              (  `m´)  |・)



                      (武 田 茜)
                    ζ~(  `m´)~ζ



(春 端 勉)
(  `m´)「…それでは 講義を始める事にする。

         まず 位階に関する再定義を行いたいと思う。」



(春 端 勉)
(  `m´)「…プロベイショナー0=0 と ニオファイト1=10 の違いは何か、

         これまでは 魔術知識とか 習得した技術によって区別されていたが

         これからは プロベイショナー0=0 中脈が未開通の者
          
         ニオファイト1=10 中脈が開通した者 とする。」


(春 端 勉)
(  `m´)「…真の意味で 黄金の夜明け体系に参入し 一歩踏み出せるのは

         中脈が開いた者であるからである。」




(春 端 勉)
(  `m´)「…つまり いくら知識や技術を 数多く習得しても

         最も基本となる霊脈が開通していない限り

         真の意味で 霊的成長する事は出来ない、

         "生まれざる者の儀式" を実践しようとも

         中脈と 生霊が開かれていない限りは

         どれほど儀式を重ねようとも 何の意味も無い事になる。」




(春 端 勉)
(  `m´)「…では 火の魔術を行う事にする。

         小さくてもよろしいが 炉を用意して その中で火を燃やし
         火を見つめながら 神々と自己の願望を思念し
         意識を変容させてゆく。」


(春 端 勉)
(  `m´)「…火が充分大きくなったら 炉の中に香やハーブなどを投入して
         煙を起こしながら 神々に祈る。」


★「賢き者 古き者 天上にてまします者よ  聞きたまえ

  わが呼びかけ わが声 わが祈りを聞きたまえ

  我に喜楽と愛の加持を与えたまえ。」



(春 端 勉)
(  `m´)「…そして 祈りが聞き届けられたと思念する。

         これはシンプルであるが 強力な魔術である。

         "喜楽と愛"の部分は 願望に沿って変えてよろしい。」




(春 端 勉)
(  `m´)つ( 炉 )




(大 物 主)
(  `m´) 「…それでは 満州鶏を焼き 我に捧げるのである。」


       |・)



              (大 物 主)
|ミ サッ         (`m´  ) 「なぜ 最高神への奉献を拒むか!!!!!!!!」