例年のように昨年2歳リーディングサイヤーの表を眺めながら、今年度の狙いの種牡馬を
吟味している。
(昨年2歳リーディングサイヤー)
【(参考) 明け2歳出資馬の種牡馬別】
(主要サイヤー)
キタサンブラック 牡2頭、牝4頭、コントレイル 牡1頭、牝2頭
エピファネイア 牡2頭、牝2頭、キズナ 牝1頭、
ロードカナロア 牡1頭、牝4頭、サートゥルナーリア 牡1頭、牝1頭
(その他)
ゴールドシップ 牡2頭、ハービンジャー 牡1頭、サトノダイヤモンド 牡1頭、
シルバーステート 牡1頭、アドマイヤマーズ 牡1頭、トーセンラー 牡1頭、
ルヴァンスレーヴ 牡1頭、アジアエクスプレス 牝1頭
【雑感】
● キタサンブラック、コントレイル ・・・「買い」
キタサンブラック産駒はクロワデュノールも登場して前途洋々。買えれば買いたい。
コントレイルはディープ系三冠馬。ディープ産駒育成の知見が、即使えそうな印象。
● エピファネイア > キズナより優先
この2頭の種牡馬産駒は走っているが、クラブ馬では昨今意外に苦戦している。
キズナは明け3歳が35頭募集され、勝ち上がりは5頭のみ(サンデーRのみ目立つ)。
エピファネイアは同12頭/49頭。父がキャロット種牡馬であり、クラブ馬としては
こちらの方がまだ活躍馬を選び易いのではと推測する。シーザリオ血統。
(レッドファンタジア23)
● ロードカナロア > モーリスより優先
モーリス産駒の明け3歳勢が盛り返している(アドマイヤズーム、デンクマール等)。
但、カナロア産駒の一発の魅力もやはり大きい。ダート汎用性あり、こちらを優先。
● サートゥルナーリア、リオンディーズ ・・・シーザリオ血統として注目
サートゥルナーリアは新種牡馬リーディング。但し、阪神JFとホープフルSには
各1頭ずつの地味目エントリー。重賞で2着1回、3着2回。今春クラシックまでに
真価が問われそう。リオンディーズ産駒は春天制覇。シーザリオ血統として注目。
(ラドラーダ23)
● スワーヴリチャード ・・・産駒数が少ない
種牡馬2年目で2歳リーディング争いから一気に消えたスワーヴリチャードだが、
産駒が少ないのが主因。産駒が募集されれば、前向きに検討する。
● ダート系種牡馬 ・・・(ナダル産駒に注目するも、芝系の種牡馬の方を優先)
● 新種牡馬 ・・・サリオス、エフフォーリアに注目
今年は出資1ロット金額を従前比高める一方、出資頭数を少な目にする事を考えている。
キタサンブラック、コントレイル、エピファネイア、ロードカナロア、サートゥルナーリア、
リオンディーズ、スワーヴリチャード、サリオス位で、産駒への出資を検討していきたい。