土曜の平場7R。芝1,600mの1勝クラス。
モシーン産駒のカーペンタリア号が、約5か月ぶりのレースを迎える。
カーペンタリア 4歳牝 父ロードカナロア、母モシーン、ルメール騎手、木村哲厩舎、シルク
2歳の秋の新馬戦で、ドゥラドーレスと0.2秒差の3着。それから骨折し、半年ぶりの
3歳未勝利戦で2戦目での勝ち上がり。
それから3歳9月に新潟の1Cに登場したが、最内枠から失速し競馬にならずに敗退した。
HP 2023.02.01
次走予定:2月4日の東京・芝1,600m〔C.ルメール〕
木村哲也調教師「先週末は坂路コースで追い切りを行いました。単走ではあったものの、気を抜かないために意識的にスピードを求める形を採りましたが、全体時計は52.9秒と自己ベストをマークしています。ラスト1ハロンも11秒台を叩き出せているように動きとしては上々でしたし、これである程度整ってきたかなと思います。最終追い切りは1日に南Wコースで併せて行い、道中はカーペンタリアが3頭併せの一番後ろを追走する形から、最後は格上馬たちと同入で終えています。今週はチークピーシズを着用したのですが、ゴールまではしっかりと集中することが出来たものの、終わって隊列がバラけてしまうと急に止まろうとするなど気難しさを垣間見せていましたね。レースでも集団に取り付いている間は良いものの、バラけてしまうと走る気を無くしてしまう恐れがあるので、その点はジョッキーにも伝えておくつもりです。~」
この馬の新馬戦のパドックを生で見ていたが、馬体の綺麗さが際立っていた。
一方、調教師コメントにあるように、やや気がそぞろな所がある。物見がちでもあった。
今回、ルメール騎手が二度目の騎乗になる。
スクミがちだった体質は少しずつ改善され、綺麗なフォームで徐々に走れている模様。
気性面で集中力を持続できれば。前走からの巻き返しを期待している。