先週の京成杯では、キタサンブラック産駒のソールオリエンスが4コーナーでは大きく
外に膨れたにも関わらず、2馬身1/2差で完勝した。
ソールオリエンス 3歳牡 父キタサンブラック、母スキア、社台R、1口150万円
タイムは水準で相手関係も手頃であったが、勝ち方がドゥラメンテの皐月賞を彷彿と
させる内容だった。これからのクラシック戦での飛躍が楽しみな1頭だろう。
これでキタサンブラック産駒からは、4歳の年度代表馬イクイノックス、ガイアフォース、
3歳では牝馬のラヴェルとこのソールオリエンスで、計4頭の重賞ウイナーが出現。
今週のAJCC杯でも、有馬記念をパスして万全のガイアフォースにルメール騎手が乗る。
同じコースのセントライト記念を制しているため、断然人気になりそうである
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個人的な同産駒の出資馬に限ると、
イクイノックスが突出している一方、それ以外ではまだ中央で勝ち上がった馬はいない。
少し晩成傾向で時間がかかる産駒も多く、全般的にやや待ち遠しい印象はある。
(出資馬)
3歳 アスコルティアーモ♀、ラカリフォルニー♂、ピュアブラック♀、ウルトラブラック♂
2歳 エトワールブリエ21♂、モーニングリズ21♂
(エトワールブリエ21、ロードサラ)
(モーニングリズ21、インゼル)
種牡馬としての長打の魅力は十分であり、出資する若駒の中からも次の重賞級の馬が
登場するよう期待していきたい。