キャロット終了後の、募集合戦も次第に佳境に入ってきている。
ロードサラでは、厩舎と募集価格が発表された。
この世代、14頭の大挙蔵出しとなった、御本家のロードカナロア産駒。
ロードは「他に売却した時の市場実勢と比べて、値段を下げて販売はしないクラブ」と
感じているので、直近でのクラブ馬全体のレース実績も加味して、まあこんなものかと
いう印象である。
しかし、よくよく見るとロードアクアの全弟は、兄の約2倍の価格であり、新馬勝ちの
ロードマックスや、ダノンプレミアムの半妹も、やはり価格は盛られている。
個人的には、まだ1勝馬のヴェルトハイムの全弟(ワイルドココ産駒)が5,800万という
盛り盛りの点に、やや憤りを感じた価格表だった。
カナロア以外では、価格はまずまず相応かな・・と思う。
清水厩舎のキタサンブラック産駒は、人気を一手に集めそうで動画等に注目したい。
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現2歳馬で、期待しているカナロア産駒・ラストファンタジーのデビューが、
11/6の日に定まった。
ラストファンタジー 2歳牝 父ロードカナロア、母レジデンス、吉岡辰厩舎
2021.10.13 HPより
ラストファンタジーは、10月13日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。11月6日(土)阪神・2歳新馬・混合・芝1800mに松山騎手で予定しています。
・吉岡調教師 「先週末にウッドで追い切った際の動きも非常に良かったです。前向きな面が強く感じられ、掛かるぐらいの勢いだった点に気を付けながら進行。10月13日(水)は坂路を楽走しました。順調そのもの。5回阪神初日の番組へ松山騎手とのコンビで臨みましょう」
≪調教時計≫
21.10.13 助手 栗東坂良1回 57.5 42.1 27.3 13.3 馬なり余力 遅れも余裕残し
エリカフェリーチェ(2歳新馬)馬なりを0秒8追走0秒1遅れ
※ちょうど募集のパンフが届く頃だろう。良い結果を期待しています(^^)。