残念な一報が入ってきた。
先月から心配していたが、宜しくない結果になってしまった。
東サラにて、レッドリヴェールの初仔のルージュレーヴの引退が発表された。
ルージュレーヴ 2歳牝 父モーリス、レッドリヴェール、東サラ
2020.05.19 ： 引退
トレセン入厩へ、そしてデビューを見据え北海道・社台ファームでトレーニングを進めてきましたが、左飛節に腫れと痛みを生じたためクリニックで検査をおこなったところ、フレグモーネからの感染性関節炎との診断。舎飼にて経過を見ていましたが患部の腫れと熱感が引かないため、再度クリニックにて患部の洗浄と排膿の処置、それでも症状が改善せずエコー検査をおこなったところ別の部位にも感染層が見つかりました。治療と患部のケアを重ねてきたことで体温は比較的安定した数値を示していましたが、患部の痛みが解消しないことで飼葉の食いが落ち、筋肉も削げて馬体重は２０キロ以上減少してしまいました。先日の検査では骨への炎症の波及による関節症も発症していることを確認。馬体重はさらに減少してしまい、慢性跛行も改善していないことを踏まえクリニックに搬送して検査を受けたところ、残念ながら競走馬としての供用は諦めざるを得ない状況とのことで、獣医師より競走能力喪失との診断が下りました。出資会員の皆さまにおかれましては、デビューを楽しみにされていたことと存じますが、誠に遺憾ながらここで引退の運びとなりました。ご期待に添うことができず申し訳ございません。
調教が良く、周囲の評価も上がってきた矢先に起こった、フレグモーネからの罹患だった。
リヴェールの初仔として、生まれた時から注目していただけに、残念。
残念だ (涙)。
仕方がない。
夢をありがとう、ルージュレーヴ。とにかく、元気になることを祈りたい。
