バリウムと2つの映画(コンサート情報あり) | 耳をすませば

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ピアニスト 牛田智大さんを応援しています。

コンサートレポ、好きなこと、お花、料理、仕事、ハンドメイド、日々のあれこれ…。
自由気ままに綴っていきます♪

皆さま、こんにちは。

 

5月の日曜日、いかがお過ごしですか?

 

 

 

 

 

私もアメブロの『成分チェッカー』をやってみました。

 

 

 

私の成分は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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えっ!?

 

 

『芸人顔負けのユーモア』…(;^ω^)

 

 

 

「面白い」とは、よく言われるけど、そこまでじゃ…。

 

「ポジティブ」も、まあわかるけど。

 

 

「賢さ」は、ほとんどない気がするなあ…😅

 

 

 

 

 

 

 

 

さて。

 

 

天気がなかなか安定しない今日この頃ですが

 

出来る日は、頑張って朝活をしています。

 

 

ただ、

 

夏至に向けて、どんどん日の出が早くなり

 

紫外線対策が避けられない…。

 

 

この前ご紹介した、こちらのスポーツ用マスクを使ってみたのですが

 

 

鼻呼吸がめちゃくちゃ苦しい…あせる

 

 

 

 

思うに、このモデルさんのように鼻の高い人は

 

鼻の高さによって空間が出来るし、鼻の穴も下を向いている。

 

 

しかし、私のように扁平な鼻は

 

鼻梁がテントの役割をしてくれないため

 

空間が出来ず、穴が布で塞がれてしまう。

 

 

ただでさえ苦しいのに、歩いたり走ったりして鼻息荒くなったら

 

モー牛窒息しそう…あせるあせる

 

 

 

仕方ないんで、マスクは耳にかけたまま、鼻だけ出して走りましたけど

 

鼻の穴に当たりそうな部分の布に2つハサミで穴をあけたらどうだろう。

 

 

いや、さすがにダサすぎるし、多分そんなに都合良くフィットしませんよね…。

 

 

 

ぶーぶー

 

 

 

 

そろそろ朝活やめようかな~(;^ω^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月の終わり、桜が満開だった この川沿いは

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今はこんな感じです。

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朝日を浴びる若い葉は、生命力に満ちています。

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沿道には濃いピンク色のつつじの花。

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ほかにもいろんな花が咲いていましたよ。

 

 

 

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あじさいの季節も、もうすぐですね。

 

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あじさいの淡いブルーや紫が好きです。

 

特に咲き始めのこんな時期の花は

 

少女がはにかみながら、後ろ手からそっと差し出した小さなブーケみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

つつじの華やかさと 圧倒的な「陽」の雰囲気は、ちょっと南国の花みたい。

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この形、スナフキンの帽子のよう。

 

ピヨちゃんにかぶせてあげたら似合うだろうな。

 

ひとつ取って帰りたいけど、花泥棒になっちゃうし…。

 

 

 

 

 

あ、落ちてる!

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そうっと帽子に入れて帰りました。

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陽気な見た目と裏腹に、薄い花びらは繊細。

 

 

 

 

 

 

 

似合うピヨ?

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うふふ。ちょっと大きかったね。

 

 

 

 

 

大きさだと、博多だるまがちょうどいいけど、ますますとぼけた感じ( ´艸`)

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決定!フォトジェニック賞キラキラ

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以前、「ブラウスのちょうちん袖みたい」と書いたこちらの可憐なお花。

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「ドウダンツツジ」という名前だと、コメントでブロ友さんが教えて下さいました。

 

 

 

 

濁点満載で、意外と男らしい名前なのね。

 

それに、ツツジというよりは、スズランに似てるのに。

 

 

どんな字を書くのかな?と調べてみたら…

 

 

「灯台躑躅」または「満天星」

 

 

 

灯台に満点の星…。

 

 

 

 

 

ラブラブラブキラキラ

 

 

素敵すぎません…?

 

 

名前の由来も調べたので書こうかと思いましたが、長くなるし

 

薔薇の時に散々うんちく垂れたので、今回はやめておきます(;^ω^)

 

 

 

 

名前を教えて下さったブロ友さんによると

 

このドウダンツツジは、秋になると葉っぱが真っ赤になって綺麗だそうです。

 

 

そう言われてみると、見たことあるような気もします。

 

秋も楽しみですねラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなことを書いていて、ふと思い出したことがあります。

 

 

 

 

私が小学校低学年の頃

 

毎朝母のマラソンに付き合わされたことがあります。

 

 

健康とかダイエットのためだと思うのですが

 

「体にいいから」という理由で半強制的に😓

 

 

母は私達姉妹三人を誘ったと思うのですが

 

姉は嫌なことは意地でもやらないタイプ。そして妹は当時まだ小さすぎたのでしょう。

 

結局ぼーっとしてて付き合いのいい私が餌食に…。

 

 

 

これ、本当に辛かったんです。

 

朝まだ寝てるところをたたき起こされるし

 

元々運動なんて好きじゃないし

 

でも、うちの母怖かったんで、素直な私は黙って毎朝付き合ってたんですが

 

 

犬みたいにゼーゼー息を切らして家に帰ると

 

台所から祖母が作ってる味噌汁の匂い。

 

私はその匂いを嗅ぐと、お腹がすくどころかなぜか気持ちが悪くなって

 

「オエーっ」となるのを必死でこらえてましたネガティブ

 

 

「ほら。朝から体動かすとご飯がおいしいね。」

 

と、パクパク朝ご飯を食べる母の横で

 

黙って頷きながら、食欲ないのに頑張って食べてたけなげな私…えーん

 

 

 

 

そんなつらい記憶しかない朝のマラソンですが

 

ひとつだけ嬉しかった思い出があります。

 

 

マラソンコースの途中にあるお宅に、見事な藤棚がありました。

 

花の季節は、母がいつも「綺麗な藤だねえ」と足を止めていたのですが

 

当時の私には、それほどの感激はなく

 

それよりも、花が枯れた後の藤の実に魅了されたんです。

 

 

 

枝豆にそっくりで

 

ネクタイみたいにぶら下がっていて

 

表面を柔らかそうな細かい毛が覆っています。

 

 

花が枯れたあとに登場した、お豆みたいな藤の実。

 

 

毎回藤棚の前で足を止め、うっとりと見上げる私に

 

ある日母が言いました。

 

 

「ひとつ取ってあげようか。ナイショだよ。」

 

 

そう言って手を伸ばし、立派な藤の実を取って、私の手に乗せてくれました。

 

「毎朝早起きしてるごほうび。」

 

 

 

「花泥棒」ならぬ「実泥棒」です。

 

 

けれど、当時の私は、そんな背徳感よりも

 

ずっと憧れていた素敵なものが、今自分の手の中にある。

 

その信じられない幸福にクラクラしました。

 

 

早起きして、つらいマラソンを頑張ったご褒美。

 

おかあさんと私だけの秘密。

 

 

ビロードのような毛並みを指先でそっと撫でたり

 

頬ずりしたりして

 

まるで人形のように大切に可愛がりました。

 

 

 

思いがけず手に入った憧れの宝物は

 

やがて萎んで、ミイラのようになりました。

 

 

分かっていたけれど、残念でなりませんでした。

 

心のどこかで願ってたんです。

 

私の藤の実だけは、枯れませんように。

 

誰にも内緒にするから、奇跡が起きますように…。

 

 

 

 

小さな秘密の思い出です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、

 

やっとこれから本題です。

 

 

 

 

憂鬱なバリウム検査を受けてきました。

 

 

嫌いなんですよー、バリウム(T_T)

 

 

まず、最初に飲むお腹膨らませる粉がイヤ。

 

絶対ゲップをしちゃいけないなんて。

 

これ飲んでる時点で自分をいじめてる気分になります。

 

 

そして、バリウムがイヤ。

 

無理矢理甘い味付けてるけど

 

歯磨き粉味の水溶きセメントを飲まされているみたい。

 

 

 

 

初めてバリウム検診を受けたときのことが今でも軽いトラウマです。

 

 

総合病院の廊下の椅子に腰掛けて

 

検査着を着て順番を待っていた私。

 

 

同じく検査着姿で、レントゲン室に入っていく働き盛りのおじさん達。

 

みんな、「意気揚々」とまではいかないけれど、溌剌とした感じで入っていくのに

 

しばらくすると、

 

どの人もゲッソリとやつれて、口の周りを白くして出てくる。

 

足取りもおぼつかないし、生気を吸い取られた感じ。

 

 

一体中で何が起こってるの…?滝汗

 

 

 

私の順番が来ました。

 

 

美人のレントゲン技師さんからバリウムを手渡され

 

一生懸命飲んでるけど、なかなか減らず

 

どろりとした液体を飲むのが辛くて仕方ない。

 

 

「ほら、味わってないで早く飲んで!」

 

 

 

 

叱られた…(T_T)

 

 

 

 

 

なんとか飲み終えて装置の方へ。

 

 

技師さん、さらに怖くなりました汗

 

 

「ほらっ!ちゃんと回って!しっかり上見る。」

 

「息止める!動かないっ!」

 

 

実験台のマウスのように、言われるがままに回転したり

 

息を止めたり 横を向いたり 逆さになったり

 

 

なんか、人権無視されてる感じえーん

(あの技師、絶対Sよっ!)

 

 

 

オジサン達がヨレヨレになって出てきた理由がよくわかったわ…汗

 

 

 

 

 

 

 

今回も覚悟してましたが

 

レントゲン車の中で順番を待っていると

 

聞こえてくる男性技師さんの声がかなりいい感じ♡

 

 

「はい、そこで止まって。そうそうその調子。」

 

「右に一回転してくれる?うん、いいねえ~。」

 

 

まるで、モデルの写真を撮影するファッション誌のカメラマン。

 

 

 

そっか。検診だと思うからイヤなんだ。

 

私はモデル。今からファッション雑誌のグラビア撮影をすると思えばいいのね♪

 

 

キラキラ

 

 

 

 

って…

 

 

やっぱ辛かった~あせる チーンゲッソリ

 

 

 

 

久しぶりだったんで忘れてたけど

 

これってかなりアクロバティックですよね。

 

 

両側の手すりをしっかり握らないと

 

頭が下になった時、落下して頭を強打しそうだし

 

言われる通りに瞬時に回ったり体勢変えたりする判断力と瞬発力も必要だし。

 

 

そして、三半規管やられるから、そのあとヨロヨロしちゃう。

 

終わった時ものすごい弱者になってる。

 

 

そんで、下剤もらって飲む時、鏡に映った自分の

 

口の周り白くした顔のマヌケなことときたら…汗

 

 

やっぱり人権無視だわ~えーん

 

 

 

 

でも、なんとか無事に終わって良かった。

 

今回は技師さんも優しかったし。

 

 

 

あとは、結果が問題ありませんように🙏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話は変わりますが

 

今週は、なんと映画を2つも見ました。

 

 

たまたまですが、どちらもフランスの映画です。

 

 

 

まず一つ目は

 

『ウィ、シェフ!』

 

 

 

先週、朝の情報番組で紹介されてたんです。

 

 

一流レストランのスーシェフ(副料理長)として働いていた、人付き合いの苦手な主人公のカティが

 

メニューの飾り付けを巡ってシェフ(料理長)と大げんかをし、店を辞めてしまう。

 

 

職を求めて辿り着いたのが、移民の少年達が暮らす施設の料理係。

 

 

 

最初は不満だらけだったカティが

 

料理を通して移民の少年達と次第に心を通わせ始める。

 

 

やがて、少年達は料理の楽しさに目覚め

 

カティはそんな彼らが安心してフランスで暮らしていけるために奮闘する。

 

 

 

実話が元になっているそうです。

 

 

 

 

情報番組の紹介を見て

 

私の心を捉えたのが、この料理。

 

 

ビーツのパイプオルガン。

 

この発想。この遊び心。この美しさ。

 

 

冒頭で、シェフとカティの喧嘩の原因になった料理でもあるのですが

 

実は、カティにとって、大切な思い出深い料理でもありました。

 

 

 

お料理を作るとき、どうしても見た目の彩りや楽しさを重視してしまう私。

 

 

自分の作る料理は、どこかお絵かきや工作のような「おあそび」的であるという

 

コンプレックスのようなものが実はあるんです。

 

 

 

紹介されていたシーンの中に

 

カティが盛り付けにこだわりすぎて時間がかかってしまい

 

お腹をすかせた少年達は待ちきれず

 

やっと料理が出来上がった頃には、食堂には数人しかいなかった…。

 

 

という場面がありました。

 

 

 

ここからどんな展開になるのか、とっても気になって

 

初めて「ムビチケ」なるものもゲットして行ってきました。

 

 

 

数々の美しい料理が見れるのをちょっと期待していたのですが

 

そういうのとは少し違ってました。

 

 

けれど、それとは違うメッセージがあって

 

十分に楽しめました。

 

 

 

料理に対する愛と情熱、プライドを持ったカティ。

 

それぞれに大変な思いをして祖国をあとにして来た、言葉もろくに通じない少年達。

 

 

一見なんの共通点もない彼女と彼らが出会ったことによって起きる化学反応。

 

 

学ぶ喜び。

 

料理の奥深さ。

 

少年達の持つ無限の可能性。

 

教える側の大人もまた、実は教えられ、成長させられているという事実。

 

 

 

この映画に出演している少年達は、実際の移民の少年達なのだそう。

 

 

 

 

大好きな映画『天使にラブソングを』を思い出したりして

 

ワクワクして、元気になって、涙が出て、料理が作りたくなって

 

とてもハッピーになる映画でした。

 

 

 

映画の中で、フランスの有名な料理番組のシーンが出てきて

 

『料理の鉄人』とか、『TVチャンピオン』とか『ビストロ・スマップ』なんかが

 

また見たくなっちゃいました。

 

 

 

 

 

ただ今、絶賛上映中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一つの映画は

 

『オーケストラ!』

 

2009年の映画のリバイバルなので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

 

舞台はロシア。

 

30年前に一流オーケストラの天才指揮者と謳われ、今は清掃員のアンドレ。

 

 

ある日、清掃していた音楽ホールの楽団宛にパリから来た出演依頼のFAXをたまたま見てしまい

 

昔の仲間達に声をかけて、オーケストラになりすましてパリで演奏会を行う、というありえないストーリー。

 

 

字幕でしたが、ロシア語とフランス語が飛び交ってました。

 

 

強引な展開と破天荒すぎる登場人物達に圧倒されたり笑ったり。

 

演奏曲の『チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲』の美しさにうっとりし

 

ソリストの女性ヴァイオリニストの美貌に魅了され

 

ラストの演奏シーンは感動の涙。

 

演奏が終わった後は、思わず「ブラボー!」と叫びたくなりました。

 

 

やっぱり音楽っていいですね。

 

 

映画とコンサート、両方に行ったような気分。

 

スッキリしたし楽しかった~。

 

 

 

後半のサイドストーリーとして

 

ソリストのアンヌ=マリー・ジャケの出生の秘密が明らかになりましたが

 

この女優さんの美しいこと!

 

 

 

 

 

そして、主人公のアンドレイ。

 

プレトニョフさんになんか似てるなあ~、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はこの映画、バリウム飲んだあとに見たんです。

 

 

我ながら、なかなかのチャレンジャー(;^ω^)

 

 

 

でも、仕方なかったの。

 

この映画のチケットは、随分前に買ってあって

 

ずっと楽しみにしてたし、上映はこの日だけ。

 

バリウムの方も、この日しか都合がつかなかったんです。

 

 

午前10時頃検査して、映画は夜の7時から。

 

9時間あるから大丈夫かな、と。

 

 

果たして、私のお腹、ちゃんと頑張ってくれました(*^.^*)

 

 

よかった~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『音楽の友』6月号に牛田くんが載っているそうです。

 

 

 

映画を観る前に楽器店に買いに行ったのに

 

まだ入荷してません、とのことでした。

 

 

 

ま、楽しみに待ちます照れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画  フランス  映画  フランス  映画  フランス  映画

 

 

コンサート情報です。

 

 

2023年9月12日(火)18時30分開演

リサイタル

旭川市大雪クリスタルホール音楽堂(北海道)

 

 

 

 

 

 

 

こちらに随時更新していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に…

 

 

 

 

牛田くんの成分を考えてみました(〃∇〃)

 

 

 

 

 

 

 

 

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ピアノ… 90%

品 格…   8%

猫 …  2%

 

 

 

(≧▽≦)