宝塚記念の本命馬はアルナスラインです!
前半のGⅠはかなりの好成績で終えることが出来そうです。好成績のポイントとしては去年とほぼ同様のデータで攻めた結果、それが今年の結果にマッチしていたのかな、と。ということで宝塚記念も去年と同様のデータで攻めます。
過去10年の宝塚記念、ただし06年は京都開催ということでその年を除く過去9回分のこのレースのデータから。
まず連対馬のべ18頭には以下のいずれかの実績がありました。
①前走GⅡ以上の重賞3番人気以内で連対
②その年の春の天皇賞で3着以内
③前年の5月以降に重賞勝ちとGⅠ連対を別の別のレースで経験しかつ前2走以内に重賞連対
該当馬は
①アルナスライン、エイシンデピュティ、カンパニー、メイショウサムソン(②、③もクリア)
②アサクサキングス
世代別に4歳馬のアルナスライン、アサクサキングス。5歳馬のメイショウサムソン。6歳馬のエイシンデピュティ。7歳馬のカンパニーが残りました。
6歳以上馬のエイシンデピュティ、カンパニー。
過去10年のこのレースで7歳以上馬の成績は(1,0,2,33)と厳しい成績。複勝圏内入着の3頭はすべて1年内にGⅠ連対経験のあった馬。GⅠでの連対経験の無い2頭は割引。
5歳馬のメイショウサムソン。
過去10年のこのレースで5歳馬の成績は(1,3,5,30)。複勝圏内入着の3頭は、前3走すべてOP特別以上クラスに出走し、4着以内。2走前、3走前と掲示板をはずしたこの馬は不安があり割引。
4歳馬のアルナスライン、アサクサキングス。
過去10年のこのレースで4歳馬の成績は(7,6,1,29)。先の5歳、6歳以上世代と比べても好成績なのは一目瞭然。単勝回収値も166円と高い数字となっています。
4歳馬の中でも前走着順に注目すると
(勝率-連対率-複勝率 / 単勝回収値-複勝回収値)
2着以内 30%-50%-50% / 323円-135円
3着以下 4%-13%-17% / 29円- 55円
前走連対馬の好成績・高回収値は歴然。
ということで本命はアルナスラインとしました。
また★馬(=推奨穴馬)はエイシンデピュティです。
生き残り馬の中でも、前走金鯱賞勝ちのエイシンデピュティ。
前走金鯱賞勝ちの馬がこのレースに出走した場合の成績は(2,2,1,2)と好成績。さらに2番人気以内での勝ちに限ると(2,1,0,1)単勝回収値157円、複勝回収値140円とかなりの好成績・高回収値。
予想評価(本命=アルナスライン)
「自身度=高」 「穴狙い度=中」 「応援・期待度=中」
また消し馬(=キルクル)はアドマイヤオーラです。
「夏は上がり馬を買え」の格言もあるように、夏シーズンに行われるこのGⅠも勢いは重要で、前走6着以下に敗れていた馬は(0,0,1,36)と馬券に絡むのは非常に難しいといったデータ。さらに、このレースは父ヘイロー系の相性が良くなく、前2走とも4着以下に敗れていた父ヘイロー系の馬は(0,0,0,7)。2つのデータに該当するアドマイヤオーラ。ここはバッサリ消し。
「私の夢は、将雅です!」
・・・だそうです。