全国中学校体育大会男子バレーボールで、新潟市立中之口中学校が初優勝。新潟県としても初優勝を飾りました。
中之口中学校。合併前は中之口村立で村唯一の中学校でした。
その当時からバレーボールの強豪校。
今の学校の規模は、全校で130人程度。中之口地域の生徒だけでは勝てなくて、小学校時のクラブで地域外の選手がいて、その選手が住民票を移して同中学に入学して、強さを維持している。
同じ県内では、能生中学が海洋高校と抱き合わせで、相撲のために地域外の選手(生徒)が入学しています。
近年は、少子化に加え教員の働き方改革で、中学校の部活を学校から外し、地域移行=クラブ化の流れ。大会ではクラブの参加を認めるようになった。
住民票を移す裏技を用いてまで、地域外の生徒が入学する位なら、クラブとして大会に参加する方がすっきりします。
中之口中学校の優勝は快挙であるが、同中学に本来なら入学する資格のない選手がいるなら、クラブとして参加する方が良いと感じました。
