普段だと、今頃がドラフト会議でしたが、今年はオリンピック中断による変則日程。
両リーグ共にまだまだ優勝がわからない展開。
よって、入団交渉の話題はほとんど聞かない。
通常のドラフト会議で指名される選手は、一軍の公式戦に出身可能な身分だが、育成指名だと、この資格がない。
例年、巨人とソフトバンクが10人を超える指名をするが、かと言って、本指名は10人まで可能なのに、そこまでしない。
育成と言うからには、高校生か高卒で独立リーグ入団2年目まで辺りの選手がしっくり来て、大学生の指名だと違和感が否めない。
通常枠を埋めないで育成指名するのは、手頃な人件費削減ではないかと勘ぐる。
指名されれば、順位とか育成も関係ない。
その球団の環境に慣れ、故障や病気をすることなく過ごすことで、一軍公式戦での活躍が見えてくる。
新潟県関係の指名者は、育成指名が大半でしたが、まずは一軍公式戦に出られる支配下選手契約を勝ち取ってもらいたい。
