仲間がいるということ 〜前編〜

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「夕方ピクニックで、

   おにぎりパーティーしよー。


   18:00、帰帆島公園に来てね。」




と、仕事終わりに

突然まさみんからの電話。




えーっと、これから地下鉄に乗って、

山科で乗り換えて、南草津。


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歩いて家に帰って、

車で子どもたちのお迎えに行って、

帰帆島公園までぶっ飛ばす…



こりゃ18:00時に間に合わん…無理やな…




と、半ば諦めながら

なんとか南草津駅に到着。





すると、またもや突然、まさみんから電話。




「え?今駅にいるん?車ないの?

   ほんじゃあ、駅に迎えに行くわ!」




え?!でも、子どものお迎えが…



ああ、まさみんの車に乗って、

保育園に迎えに行くってことか…






まさみんの車に乗り込むと、助手席には

ピクニックの荷物が

無造作に積まれていて、


後部座席には

まさみんの娘3人、プラス

お友だちの女の子1人が乗っていた。


 




この車に我が子2人、のれるのかな?




多少の不安を感じながらも、

これから始まる夕方ピクニックに、

心が踊っていた。




しかし、向かった先は、保育園ではなく、

帰帆島公園。





「ね、ねえ、まさみん、

   私の子どものお迎えまだなんやけど…」


恐る恐る聞くと、




「ああ!大丈夫!


   美香ちゃんが今、

   迎えに行ってくれてる!」





へ?


美香さんって、あの美香さん?


我が子たちとほとんど絡んだことがない

美香さん?




私の息子と娘を、美香さんがお迎え…


娘はともかく、

息子は予想外のことが起こると、


「ママ、ママ〜」と、


私から離れられなくなるほど、超ビビリ。



すんなり美香さんの車に乗るとは思えない。


美香さんに迷惑をかけてしまう…


申し訳ないな…




すぐさま保育園に電話して、

美香さんがお迎えに行くことを

園の先生に伝える。




「あ、あの、突然で申し訳ないのですが…


   岩本美香さんという方が、

   お迎えに行きますので、

   よろしくお願いします」




ああ、

なんて言われるかな…





「はーい!分かりましたー!」




先生、あっさりオッケー。

 


拍子抜けした。





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帰帆島公園、到着。




夏の夕方の風は、心地よい。




しかし、意識すると

次第に大きくなる心のざわつき。



子どもたち、
ちゃんと車に乗れたかな?



と、その時…



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