【私にとってKMPとは】


居心地のいい場所。 ありのままを受け入れ、個性を尊重してくれる仲間。「100点満点の正しい答えが世の中にはあり、自分の意見は間違っているかもしれない。」 相手の意見とのズレを恐ろしく感じ、当たり障りのない答えしかできなかった頃、苦手なところも他人には隠していました。けれど、仲間とともに安心して「できないことはできない」と発信しているうちに、「自分の出来ること、得意なところ」に、自然と目がいくようになりました。「私の意見ってこうなの!」と伝えられるようになったことは、私の人生の宝物です。 


KMPの活動で学んだことは、一人ひとりの意見は宝の山で、ちょっとしたつぶやきやひらめきを大切にして発信すれば物事が動き出すということです。まさか、あの意見でこんな大きなことになるなんてと驚くことが多々あります。  


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【メッセージ】


「自分の望むことをやる」。それは、今まで誰かを犠牲にすることだと思っていました。でも、自分を大切にすることは、つまり相手を大切にすること。「こんなに◯◯してあげたのに」では、相手も自分も幸せにならないことに気づきました。たまに暴走してしまうことはありますが、まずは自分に正直であることを心掛けるようにしています。 


 副代表への就任時は、苦手なことばかりが目につき、とても不安でした。


けれど、子どもたちに、ずっと伝えている言葉「できるかできないかじゃない!やるかやらないか!」がいつも頭をよぎりました。 私の役割は、誰かの「やりたい!」という思いに共感し「いいやん!できるよ!」と承認していくこと。特別な能力はいらないのです。できないことだらけの私が副代表をすることで、「まさみんができるなら、私にもできるかも!」と思ってもらえたら嬉しいです。失敗することもたくさんあります。 


 その際は、支えてくれる周りに、謝るだけでなくしっかり感謝し、再度チャレンジする。失敗をせず1回目から成功することがいいのではなく(もちろんそれを目指して準備するのは前提ですが)、二度三度、失敗を繰り返すこと自体が「成長や成功へのプロセスを学ぶこと」なんだと思います。成功させたいという思いより、そのプロセスを見せたい気持ちの方が強いです。なぜなら、成長や成功の過程は、大人も子どもも同じだからです。

 「私ができることとあなたができることは違う。みんなそれぞれに役割がある。必要のない人なんて誰一人としていない」


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自分たちが元気になることを頑張ることで、周りにも幸せが届く。そんな「尊重しあえる社会」を目指します。