シン・修羅の国が征服されたみたいです | オケラ街道徒然草

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約7年間放置していたPAT用口座の通帳。久し振りに記帳してみてビックリ。
『コノキンガクホントウデスカ?』
JAR銀行に預けたお金、取り戻せるのか?

おはようございます。
快晴の朝です。
こんな日が2週間くらい続いて欲しいけどな~♪
 
昨日、刈り込んだシン・修羅の国。

メダカの姿がえらく少ない感じがしてましたが
水も冷たいので
鉢や底上げ用のレンガの隙間に隠れているんだろう、
ってな具合に思ってたのですが
あまりにも気配がしないので夜間パトロールを実施しました。
 
日が暮れると、普通はこんな具合に水面近くに来るメダカ。
 
そんなメダカがシン・修羅の国には1匹しか居ませんでした。
最盛期には約200匹のメダカが居た筈なのに(野鳥の会調べ)
その代わりに、見えますでしょうか?
茶色の長鉢2本の間に大きなギンヤンマ系のヤゴが居ます。
そしてその、画像下側には
ギンヤンマ系の倍は有る様にみえる大型のヤゴ。
去年の初夏に放り込んだ、ヤマトンボ系と思われる個体。
冬を越して活動を再開した模様です。
 
底には色の薄いキイロヤマトンボ?かな??
 
撮影の瞬間に頭が隠れてしまいましたが
頭の先に2本の角状突起が見えたので
コイツはコオニヤンマですね。
元々、小川に棲んでいた個体なので
タライの環境では長くは生きられないと思ってたのですが
どっこい。健在でした。
 
2月の陽気の頃には、まだソコソコの数のメダカが
餌を求めて水面付近に来ていたのですが
約1ヶ月で姿を消してしまいました。
そう言えば他にも、植え替えの際に鉢を引き上げても
普通なら彼方此方に付着している
サカマキガイの、ゼリー状の卵嚢が1つも無かったな。
ヒメタニシ軍団は健在なのにサカマキガイはほぼ全滅なのは
単純に殻の硬さの違いですね。
サカマキガイは柔らかいので
殻ごとバリバリ食われます。
 
弱肉強食の修羅の国。
ビオトープの覇者はトンボでしたとさ。