そういえば、最近は旨い『汁無し担々麺』に出合うことが多かったですね。
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『フェットチーネのクリームパスタじゃないよ！イケてる汁なし担々麺だよ！！ 』
http://s.ameblo.jp/umaiosaka/entry-12117666434.html?
もちろん担々麺の元祖に近いのが『汁無し』だってことはわかってますが、それでもやっぱり王子は『汁あり』が好き。
大阪ミナミに数ある担々麺を食べさせてくれるお店の中で一番好きなのがここ『たぶっちゃん』。
元々はテレビにもしばしば出演している人気マジシャンで、ミナミでマジックバー『サン＆ムーン』を経営するボンバー・ハタさんに教えていただいたお店です。
マジックバーSUN ＆ MOON
http://s.ameblo.jp/samsup/
夜8時からの営業でたまに休んでるし、狭いのに人気だから入れないことも多いし・・・
それでも無性に食べたくなって行っちゃうんです。
この日の王子は20時過ぎまで残業。
飲みには行けないけど、飯は食いたい。
そや！たぶっちゃん行ってみよ！！
WINS難波の裏手にあるたぶっちゃんまでは会社から早歩きで15分ほど。
たぶっちゃんまであと5メートルって所にさしかかったときに、店の中から男性二人組が出てきました。
ラッキー！
これは食べられる可能性大ですよ。
店に着くと、思った通り、カウンターに3席空いていました。
他の席は、若い女性二人組、ビジネスウーマン＆マン四人組、男性一人のお客さんでびっしり埋まっています。
担々麺は5種類あります。
なんと言っても一番人気は
『たぶっちゃん式屋台担々麺』。
この日の王子の注文もやっぱりこれ。
「山椒は大丈夫でしたっけ？」
「はい。大丈夫です」
注文してから、改めて店内を観察。
男性一人客は担々麺を食べながら、ビールを飲んでいて、女性二人組は注文した担々麺待ち、ビジネスウーマン＆マン四人組はまずビールで乾杯していて担々麺は未注文。
そして、今まさにカウンターの中で茹であがろうとしている麺は、女性二人組の担々麺用ですね。
ということは、次は王子の担々麺に取りかかってくれるということですね。
ラッキー！
やがて新たな麺が茹で上がり、担々麺の調理も佳境に。
最後、これでもか！ってくらいに振りかけてたのは山椒かな。
ついに、待ちに待ったたぶっちゃん式屋台担々麺が、カウンター越しにマスターから
手渡されました。
うん、赤い！
赤くて美味しそうだよぉ～！
モヤシとニラがたっぷり入ってます。
スープが実に辛くて旨い。
まず山椒の香りが鼻腔に届き、その後舌を唐辛子が焼いていきます。
辛旨料理の極致ですね。
一口すすると止まらなくなり、二口、三口と飲み続け、四口目には額と首筋から汗が出てきました。
冬でもこれですから、夏場にたぶっちゃんで担々麺を食べるともう汗だく。
タオル持参で食べに行きましょう！
もやしとニラの陰には、担々麺と言えばこの具材、肉みそもしっかり入っています。
こいつがまた旨い。
辛いスープで、山椒もきいている。
なのにこの肉みそは自身が持つ肉の旨みを全く損っていません。
後ろのテーブルで、女性が「屋台式担々麺、肉みそ大盛で」と男前な注文をするのが聞こえます。
うんうん、その気持ちわかります。
こっちも肉みそ大盛にしとけば良かったぁ。
麺はモチモチ。
不思議と伸びにくい麺です。
そして、その身に山椒をまとって口の中に入ってくるので、麻辣味が最高に旨い。
スープもそうですが、麺を食べてても汗が噴き出てきます。
それでも箸とレンゲが止まらなくて、あっという間に完食。
やっぱ、これ旨いわ♪
たぶっちゃん
大阪市中央区千日前１丁目６－１
https://goo.gl/maps/y3q2hcAysRF2